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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/10/05
- 出版社: ブックスタート
- サイズ:18cm/61p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-902077-08-7
読割 50
紙の本
絵本は心のへその緒 赤ちゃんに語りかけるということ
著者 松居 直 (著)
「絵本」の意味や役割は、「共に居る」こと−。長年、編集者として絵本に関わってきた著者。「赤ちゃんと絵本」や、0歳児の健診などで赤ちゃんに絵本を手渡す活動「ブックスタート」...
絵本は心のへその緒 赤ちゃんに語りかけるということ
絵本は心のへその緒
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商品説明
「絵本」の意味や役割は、「共に居る」こと−。長年、編集者として絵本に関わってきた著者。「赤ちゃんと絵本」や、0歳児の健診などで赤ちゃんに絵本を手渡す活動「ブックスタート」についての講演・発言の記録をまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
赤ちゃんは、自分の絵本を舐めたり噛んだりしてボロボロにしてしまうかもしれない。でもそのまま大切に取っておき、やがて大人になる節目のときに「心のへその緒」として手渡してやってほしいー。子どものころ、母親が大切にしまっておいた自分のへその緒を見つけ、感じ入った思い出を持つ松井直は、編集者として絵本に関わるなかで、絵本も同じような役割を果たすと考えるようになる。絵本と言葉がもたらすものを考察した発言の記録。【商品解説】
目次
- ◆第一章 言葉とは何か
- 母からもらった、生命を支える「言葉」/言葉とは「人間の気持ち」/心に深く刻まれた「子守唄」と「言葉」/絵本は「心のへその緒」/子どもの言葉は聞き覚え/遊びが五感を働かせる
- ◆第二章 共に居るということ
- 声の言葉と機械の言葉/読み手の声が心に残る/手を使って本を見る/言葉の世界を、手をつないで旅するように/絵本は子どもに読んでやるもの
- ◆第三章ブックスタートについて
- 家庭に気持ちの通じる言葉を/「お母さんの幸せ」のために力を尽くす/日本のブックスタートをつくる/さらなる本質的な広がりのために
著者紹介
松居 直
- 略歴
- 〈松居直〉1926年京都府生まれ。月刊物語絵本『こどものとも』創刊。福音館書店相談役。NPOブックスタート会長。
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紙の本
『絵本は心のへその緒』
2018/11/17 18:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
イギリスで始まった「ブックスタート」は、たんに赤ちゃんに絵本をプレゼントすることではなく、「体験」と「絵本」をセットで届けることに意味がある
《「初めて手にした絵本」はへその緒と同じ》
《絵本の意味、役割は「共に居る」こと》
《絵本は子どもに読ませる本ではなく、大人が子どもに読んでやる本》
《本離れ、活字離れではなく言葉離れの時代》
《ブックスタートの鍵は「お母さんの幸せ」》
福音館書店をつくり多くの絵本を世に送り出し、現在はNPOブックスタートの会長も務める松居直の講演や発言から、「赤ちゃん」「ブックスタート」にかかわる内容を取り出して編まれた珠玉の一冊
「赤ちゃんに語りかけるということ」(副題)のたいせつさが、わずか60ページのハードカバーに凝縮されている