「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
箱根駅伝の創始者で、日本人初のオリンピック選手にして「マラソンの父」と言われる金栗四三。その人生や教え、走り方、練習法を、瀬古利彦、有森裕子などの話とともに紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
●2019年の大河ドラマは金栗が主人公!
日本のマラソン人口は約2000万人と言われ、空前のランブームと言われる。「ランナーズ」などの雑誌では、市民ランナー向けの技術論などが語られ、一方で、エリートランナーでも先日のシカゴマラソンで大迫選手が日本記録を打ち立てるなど、日本のマラソンに関する話題は、事欠かない状況だ。
金栗四三は、1912年のストックホルムオリンピックから始まり、4期連続でマラソン代表となり、一方で富士登山駅伝や箱根駅伝の創始者となって日本全国のマラソン普及に尽力したことから「マラソンの父」とも呼ばれる。
金栗は、何の練習法も確立していない時代から、独自でその手法を考え出し、一時はマラソンの世界記録を作ったこともある。いまある練習法、そしてメンタル面の向上策も、あらゆるものが金栗氏にルーツを見るものである。本書では、金栗の人生をなぞりながら、そのランニング技術が確立した背景を追い、あらためて、なぜそれが今でも有効なのか、わかるものとなっている。
●金栗の練習法・技術に迫る
例えば、電信柱練習法。これは電信柱を目安に、ダッシュとジョグを繰り返すという練習法で、現在の「インターバルトレーニング」のはしりだ。最初に出場したストックホルムオリンピックでは、いきなりのスタートダッシュに金栗は面くらい、後塵を拝したことから、スピード練習の必要性を感じ、電信柱の間でスピード練習を行った。単にダッシュを繰り返すのではなく、ジョグを交えて長い距離を走ることで、スタミナをつけることができることは、現在のスポーツ科学でも実証されている。【商品解説】
目次
- 序 章 「ランニングの神様」、
- その走りの教えは貴く永遠である
- 第1章 健康な体は走ることから。
- 子供の頃に培った脚力
- 第2章 東京高等師範に入学。
- 徒歩部で鍛え、オリンピック予選で優勝
- 第3章 日本人としてオリンピック初出場。
著者紹介
本條 強
- 略歴
- 〈本條強〉1956年生まれ。東京都出身。成城大学卒業。(株)オフィスダイナマイト代表。『書斎のゴルフ』編集長。著書に「90を切る!倉本昌弘のゴルフ上達問答集」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む