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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/03
- 出版社: 人文書院
- サイズ:22cm/488p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-409-03111-7
- 国内送料無料
紙の本
グノーシスの宗教 異邦の神の福音とキリスト教の端緒 増補版
著者 ハンス・ヨナス (著),秋山 さと子 (訳),入江 良平 (訳)
長いあいだ忘れられていたグノーシスの宗教の象徴言語や教義を、従来の研究とグノーシス文書を踏まえて総合的に探究。異端視された世界の全容を明かす書。著者による原書第3版への序...
グノーシスの宗教 異邦の神の福音とキリスト教の端緒 増補版
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商品説明
長いあいだ忘れられていたグノーシスの宗教の象徴言語や教義を、従来の研究とグノーシス文書を踏まえて総合的に探究。異端視された世界の全容を明かす書。著者による原書第3版への序文を追加した増補版。【「TRC MARC」の商品解説】
長いあいだ忘れられていたグノーシスの宗教の象徴言語や教義を、従来の研究とグノーシス文書を踏まえて総合的に探究する。今日の人間精神と思考に改変を迫る書。
1986年に出版され版を重ねた同書に、ハンス・ヨナスによる英語版第3版への序文を追加した増補版。
「グノーシスの諸宗教が述べている人間の存在の分裂と散乱は、今に始まったことではなく、人間が過去・現在・未来という時間と、自と他、または主と客という空間の概念を持ち、因果律に従う意識を育て、これを律する自我に目覚めて以来のことである。自我は必然的に、時空を離れ、因果律では解決できない多くのものを排除してきた。その結果、人間の存在の亀裂はますます深まり、散乱した心魂は疎外感に悩まされるようになった。こうして、ルネサンス以降、急速に発展した近代自我に問題が生じることになった。」(「訳者あとがき」より)【商品解説】
目次
- 第三版への序文
- 謝辞
- 序文
- 第二版への序文
- 第三刷に際しての注記(1970年)
- 第一章 序論――ヘレニズムにおける東方と西方
- 第一部 グノーシイスの文学――主要教義、象徴言語
著者紹介
ハンス・ヨナス
- 略歴
- ハンス・ヨナス Hans Jonas
1903年ドイツ生まれ。実存主義哲学者、シオニスト。マールブルク大学で哲学者マルティン・ハイデガーと神学者ルドルフ・ブルトマンに師事し、ハンナ・アーレントの生涯の友人だった。著書に『責任という原理――科学技術文明のための倫理学の試み』(東信堂)、『アウシュヴィッツ以後の神』(法政大学出版局)など。
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