旅は道連れさんのレビュー一覧
投稿者:旅は道連れ
紙の本トラップ
2015/08/23 20:47
地味ではありますが
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捜査二課という地味な部隊かもしれませんが、読者をグイグイと引き付ける面白さがありました。シリーズ化し続けて欲しい内容です。
紙の本雪炎
2015/08/22 14:39
状況
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原発問題に揺れる北海道の架空の都市を舞台にしています。
著者の『不夜城』や『鎮魂歌』のような疾走感はありませんが、土地に根差した原発とそれをめぐる人々の立ち位置・心情をフィクションという形で描いています。
個人的にはミステリ的な要素は割愛して、より土地と原発に焦点を当てても良いのではないかなと思いました。
しかしながら十分に読み応えがある内容でした。
紙の本路
2015/08/22 11:54
台湾に関わった人達へ
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この著作は台湾に何らかの形で関わった人達にはそのこの頃の記憶や出来事を鮮やかに思い出させてくれます。私は台湾の気候の暑さや貪欲な欲求、旺盛な食欲、人の温かさそして当時の自分自身まで多くの記憶を思い出しました。そして同時に自分の中での台湾や台湾人の独特な位置づけにあることを感じました。
台湾に一度でも関わりのある人には是非手に取って欲しい本の一つです。
素晴らしい本です。
2015/08/22 11:47
いよいよ
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物語は大団円に向かっているように思います。
魅力的な主人公たちがその後どうなってしまうのか、これまで読んできた読者としては大団円に向かう寂しさをやや感じつつ、続きを読みたいという矛盾にかられています。
2015/08/22 11:37
北海道
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現代化された北海道からは信じられないような世界観を提示するコミックです。アイヌに関する知識もそうですが、アイヌ以外の日本人たちの多様な立ち位置は現代世界とは違う時代の濃さを窺い知れます。
ぜひとも長く続けて欲しいコミックです。
紙の本解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST Part7
2015/08/22 11:30
ただただ問題演習
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具体的な解法に言及はしていません。よってこの問題集に臨む時点である程度TOEICのスコアがあり、問題演習の数をこなしたい人にはお勧めです。
回答用のマークシートが5回分ついていますので、最初の1~2回目は時間をさほど気にせずじっくりと、3回目以降は制限時間を気にせずただただ問題演習するのによいと思います。
2015/08/22 11:17
こんな大企業でも
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内容は結構ドロドロとして企業内幕モノです。
創業家の存在という独特さを差し引いても、余りにもドロドロとしたトップの人間模様を読んでしまうと、こんな大企業ですら…なのだから自分の勤務先は…などと考えてしまいます。
しかしながら、組織の人事なんて行き着くところは人間が人間を決めるものですし、当然相性・指向・好みもある話です。そんな当たり前のことを再認識させられる内容でした。
紙の本消滅のリスト
2015/08/22 11:12
五條らしい
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著者のR/EVOLUTIONシリーズや鉱物シリーズ以外の作品を久しぶりに読みました。変わらず魅力的な登場人物が織りなす面白いストーリーです。そして著者独特の登場人物への愛情ある描写を読むと、あぁやはり五條作品だなと感じました。
登場人物達のユニークさを鑑みると、次作があっても良いのかと思います。それくらい登場人物達は癖もありますし、魅力的です。著者の他の作品を既に読んだ方でも、初めて著者の本を読む方にもお勧めの内容かと思います。
2015/08/22 14:42
ケモノ化
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ケモノ化した人間のその後を描くストーリーはとてもユニークだと思います。ただもう少しケモノ化に至った経緯や社会を描いた方がその後の話を深く掘り下げられるのかなとも思いました。
しかしながら続きを読んでみたい内容です。
2015/08/23 20:44
ディストピア
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内容には言及しませんが、ディストピアがテーマのまんがです。今の日本を鑑みるとあり得ない世界ではないかなと思います。
ただ、テーマは少し渋く大衆受けという意味ではハードルの高さを感じました。
2015/08/22 18:29
主人公の豹変
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いよいよ物語は大きく展開し始めます。
ただ主人公の豹変ぶりにはついていけませんでした。精神的な変化は理解できるのですが、物理的・肉体的な変貌には少し無理があるように思えます。
物語の大団円までは読みたいところですが…。
紙の本ハードラック
2015/08/22 18:27
中盤
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中盤までは面白く読めました。やや偶然性が高い展開は突っ込みどころがありますが…。終盤は中盤までの勢いがなく、少しダレた感じがあります。とはいえ、文庫ですしサクッと読むには十分な内容です。
電子書籍匿名の彼女たち(1)
2015/08/22 14:51
歴史でも…
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他の方のレビューにひかれて購入しました。
内容は他の方のレビューにある通りですが、もう少し街や業態の歴史等に触れても良いのかなと思いました。とはいえ、大衆誌にはない淡々としたテンションと風俗業という組み合わせは大変ユニークだと思います。
紙の本迷宮の花街渋谷円山町
2015/08/22 14:48
鶯谷
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著者の同じシリーズの鶯谷に続く作品です。
渋谷丸山町については東電OL事件を描く点にやや重点が置かれ、街の印象が少し薄くなっています。ただ登場する人物の背景が明らかに鶯谷と異なる部分があり、そういう意味での違いを知るには良い内容です。
個人的にもし続編がまだあるのでしたら、新宿歌舞伎町や吉原などではなく、大塚あたりを取り上げて欲しいです。街の深さの部分で新しい事を知れそうです。
2015/08/22 14:34
新鮮味は?
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これまでの著者の著作をタイトルに沿う形で再編集した内容です。著者の作品を初めて読む方には新鮮味がありますが、何作か読んでいると少し新鮮味に欠けます。しかしながらパラパラと読むには十分な内容かと思います。