ki102さんのレビュー一覧
投稿者:ki102
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2016/06/27 22:37
フェニックスによる撃墜実績
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イラン空軍がこれほどF-14を活用しているとは思わなかった。フェニックスを4発搭載すると重過ぎるので、サイドワインダーとスパローとフェニックスを各2発づつ搭載するのが最適であることも初めてわかった。F-14がECMに対しても極めて強いことも知らなかった。この本を読めばイラン空軍迷彩のプラモデルを製作したくなることは確実です。
2016/03/04 20:52
第2次ソロモン海戦と南太平洋海戦のことなら
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「勇者の海」の続き。ミッドウェー海戦後の機動部隊再建から話は始まる。今一つ全体像がわかり難かった第2次ソロモン海戦と南太平洋海戦の状況が非常に良く理解できる本であり、その内容に感心した。月刊誌「丸」の連載は現在のところ「い号作戦開始」であり、続きの単行本化はまだ先であろうが期待大である。
紙の本歩兵は攻撃する
2016/02/28 17:57
まさかの翻訳出版
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ロンメルの著書は存在は知っていたが、翻訳されるとは思ってもいなかったので、本屋で見た時は驚いた。当人の自慢が入っているにしても、第一次大戦当時の歩兵戦闘を知ることができる翻訳本は少ないので貴重です。
紙の本クリミア戦争 下
2016/02/28 12:51
日露戦争より前に
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下巻は戦争そのものに突入するが、この時期にはもう騎兵の突撃が歩兵の銃撃に撃破されてしまうことや塹壕戦の実態が明らかになっていたことを初めて認識できた。各国の小銃やフランス軍の実力に関しても初めて知ることが多く、クリミア戦争について無知であったことを痛感。
紙の本クリミア戦争 上
2016/02/28 12:44
政治的背景
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クリミア戦争は世界史の授業でもやったかどうか記憶が無いくらい。知っていることは有名なイギリス騎兵の突撃くらいで、映画等もそれを題材にしたものが有るくらいかと思う。上巻は戦争勃発までの状況で、戦闘シーン等は無い。それでもクリミア戦争のことを知る為には読むべきと思う。
紙の本クルスクの戦い1943 独ソ「史上最大の戦車戦」の実相
2016/02/28 12:39
統計数値
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他のクルスク戦関連書籍と比べて、ものすごく新しいことが記されているわけではないが、最後の双方における損害数値は衝撃的であった。勝利に対してこれほどの犠牲が伴うものということを理解していなかった。
紙の本勇者の海 空母瑞鶴の生涯
2016/03/04 20:46
瑞鶴本の決定版
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空母瑞鶴についてこれほど良く調査された本は他に無いだろう。造船所のことから回航時の台風遭遇等、初めて知ることが多く非常に興味深い本であった。
2016/03/01 22:27
高価な洋書を買うよりも
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まさか世界の傑作機でHs129が出るとは思ってもいなかった。そもそも傑作機なのかどうかも怪しい感じなのだから。分厚い高価な洋書の間違いまで指摘されていて、写真や図以外は、これ1冊でOKかもと思わせる充実した内容です。
紙の本女性狙撃手 ソ連最強のスナイパーたち フォト・ドキュメント
2016/02/28 17:53
さすがは原書房
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スナイパーものの本が売れたり、映画化されたにしても、よくもこのような本が翻訳されたものと思う。表紙はイェリザヴェタ・ミロノヴァの写真を着色したものだが、本文中の写真と共に凛々しい感じがする。PUスコープを使っていないのも珍しい。スナイパーに興味があるならお勧めだが、独ソ戦のことを知らないとちょっと厳しいでしょう。
2016/06/27 21:47
設定がもう一つな部分が
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なかなか良くできた話になっていて面白いのだが、敵の新兵器であるロケット弾の至近爆発でティン・メンが破壊されるシーンはイマイチ納得できない。銃弾の直撃に耐えられるのだから、爆風で吹っ飛ぶことはあっても破壊はされないだろうと思う。またティン・メンが使用している銃も、なんだか正体不明な感じのままで推移。SFではあるが、もうちょっとミリオタが納得できるくらいの設定にはできたはずだ。
2016/02/28 17:46
興味があればだが
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ソ連軍女性狙撃兵の中では美人と思われる人を本にするのは、まあ当然といったところか。個人的には凛々しい感じのイェリザヴェタ・ミロノヴァの方が興味あったのだが。部分的に「創作では?」と思われる部分もあるが、よく調べたものと思う。
2016/03/25 16:26
タイトルに騙されないようにしましょう
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〜P198まではナパームの開発からその使用までが記載されており、非常に興味深く読み進めることができた。だが、P199〜P400はベトナム戦争時から始まる「ナパーム反対運動史」となり、日本語タイトルから完全に逸脱する。本文後にはP491まで原注が記載されているので、「空爆史」が読みたい人にとって意味が有るのは半分以下となる。このような本を出版することに反対はしないが、タイトルで嘘をつくのはやめてもらいたい。2700円+税だが、価値としては1200円くらいの本である。
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