ナリ さんのレビュー一覧
投稿者:ナリ
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紙の本地球のこどもたちへ
2001/11/03 19:23
大切なこと
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親愛なる地球の子供達へ
母なる地球より
環境アーティスト、シムシメールさんのメッセージ絵本。地球に住む様々な動物を描いた、透明感と迫力のある絵と、地球が優しく語りかけるメッセージ。心に響く絵本です。
紙の本にじいろのさかな
2001/11/03 18:12
きらきらきれいな絵本
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きらきら、見てるだけできれいな絵本です。もし自分が魚で同じ海で泳いでいたら、にじうおは本当にきれいで、やはりそのうろこを1枚欲しくなるでしょう。
にじうおは最初、自分の輝くうろこを欲しがる魚を、かたくなに拒否し、海中で一番淋しい独りぼっちになってしまいました。
“きらきらうろこも、誰にも褒めてもらえなければ、何の役に立つのだろう?”
悩んで相談にいった賢いたこに、そのうろこを1枚ずつ他の魚に分けてあげることで、どうすれば幸せになれるか分かる、と言われます。
そしてにじうおは、うろこを1枚ずつ他の魚に分けてやります。あげればあげるほど嬉しくなり、周りの海中がキラキラしてくると、にじうおは他の魚と一緒にいるのがすっかり楽しくなってきました。
とうとう輝くうろこは1枚だけになってしまった。それなのににじうおは、とても幸せ。最後のページ、輝くうろこが1枚だけのにじうおも、とてもきれいです。
紙の本1999年6月29日
2001/11/03 17:29
起こるわけがない、しかし起こってもおかしくない
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いたるところ、空は野菜でうめつくされてしまう。TVのニュースショーはこの“空飛ぶ野菜騒動”を24時間体制で放送しつづける。
小学生の実験が成功した! と思ったら、宇宙人の料理助手があやまって落としただけでした。
自分の実験結果でないことを知った彼女は、“じゃあ私の野菜はどうなっちゃったの?”宇宙人の台所では、“夕食をどこから調達しよう?”
1999年は過ぎてしまったけれど、21世紀は始まったばかり。もしかしたら、宇宙人か小学生の仕業かは分からないけれど、空が野菜にうめつくされる日が来るかもしれない。楽しみですね。
紙の本わすれられないおくりもの
2001/11/27 03:26
長いトンネルの向こうへ行くよ
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みんなに慕われていたアナグマは、年をとって死んでしまいました。
遺書を読んだみんなは、冬の間泣いてばかりいたのですが、春になって外に出られるようになると、たがいの家を行き来して、アナグマの思い出を語りあいました。
最後の雪が消えた頃、アナグマの残してくれたゆたかな思い出で、みんなの悲しみも消えていました。
「ありがとう、アナグマさん。」
死んでしまっても、思い出まではなくなりません。会えないのは悲しいけれど、今まで一緒にいた時間はこんなに大切で楽しいものだったと、きっと、トンネルの向こうに行ってしまったアナグマさんも思っている、と私は思いたいです。
紙の本王さまのアイスクリーム
2001/11/27 03:10
アイスクリームの誕生
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まだアイスクリームがなかった頃、暑い時に冷たいクリームを毎日3時のおやつに召し上がる気難しい王様がいました。
ある暑い夏の午後、井戸の水はぬるくてクリームはちっとも冷たくなりません。
偶然通りがかった氷商と、長女ストロベリーのアイデアでその日はなんとかなったのですが、王様はコック長に、もっと冷たいクリームを作るように命令します。
しかし何をやってもそれ以上クリームは冷たくならず、王様は、明日これ以上クリームが冷たくならなかったら、コック長はあなぐらに入れ、7人の娘は豚の餌番にすると、言いました。
次の日の3時、3女のバニラがうっかりクリームの壷に、シロップを入れてしまい…
初めてこんなに冷たいクリームを食べた王様は、娘達にたくさんの褒美をとらせ、冷たいクリームには「アイスクリーム」と名付けました。
アイスクリームの由来はこんなところにあったのですね。この話を読んで、自分でアイスクリームを作ってみたくなりました。
紙の本海の宝もの
2001/11/03 20:02
マリンアーティストの絵本
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様々な海の表情や魚、海草、色使いがとてもきれいで、何度見ても飽きない絵本です。「どんな生き物でもみんな最初は海から生まれた」という言葉が印象的でした。
2001/11/03 16:53
色鮮やかな楽しい絵本
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クリスマスに向けて、一生懸命ツリーの飾りつけをするリス。リスの為に様々なプレゼントを用意する動物達。
銀色のクリスマスツリーの正体は、予想外のものでした。それはリスからみんなへの素晴らしいプレゼントになりました。
クリスマスより少し前に読みたい。この絵本を、プレゼントと一緒に贈るのも良いかもしれません。
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