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第1巻
後の巻を読んでいるので、気になっていたものである。
やはり中編形式で3話に分かれそれぞれ辻風弥十郎誕生秘話、伊織親子の秘密、ベテラン留蔵にまつわるもの分かれているが、それぞれ関連を持たせて綴っている。
今回は中編を一話として読めるのでまだいいが、中編として読むにはちょっと?
人物構成は面白いので何とか!
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購入した日:2010/07/04
開始した日:2010/07/04
読了した日:2010/07/05
初めての牧秀彦。
中編集というオモシロいスタイル。
三人でのシリーズの展開が
気になるところ。
仕掛人的になっていくのか
じっくり
読み進めたい。
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仕置き人+人情もの。主人公格の三人が人々に請われ、悪人を成敗する話。彼らの活動導線が交わっている辻番所は、その空間を説明するだけでストーリー状況が分かるように書かれていて、第四の主人公のような扱いを受けている印象を受けた。留蔵が何か調理をしている場面はいちいち旨そうだ。居合いのシーンは「こう駆動するので、結果こうなる」のような丁寧な書かれ方をしているように感じた。まだ始まったばかりのような内容なので、機会があれば次巻も読んでみたい。