紙の本
第2部完結。
2016/03/14 11:08
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
修学旅行の最中、いつきは禁忌の対象として協会から追われる身に。「螺旋なる蛇」が欲して止まない術式は、いつきの目で育まれていた『生命の実』だった。
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バトルがアツい!二転三転する場描写に引き込まれました。第二部完とのことですが、クライマックスへ向けて多くの変化があり、それをどのように三部に昇華させるのか楽しみです。
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修学旅行最中、アストラル御一行様トラブルに見舞われる。
加速するいつきへの接触は『攫う』事に発展。
見事に枯れ果てた器にはそれなりの『身』が必要。
その身が実であり、どれだけの想いが詰まっているのか。
一応の終着を終えて、アストラルへ戻ったいっちゃんに厳しい現実が。
それでも尚、いっちゃんはいっちゃんなりの答えを探す。
新たなるメンバーとして ラピス を迎えて。
クライマックスをどう迎えるんだろうか。
やっぱりハッピーエンドかな?
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前巻からの続き、京都が舞台の話ですが、シリーズひさしぶりの新刊だったので内容を少し忘れかけてた・・・。
クライマックスに向け、ストーリーが加速しています。
いつきは妖精眼の力をほとんど失ってしまう。
しかしその本質は全く変わらず、全ての魔法使いを平等に扱い、敵側のオピオンの魔法使いでさえ認めようとするその懐の深さは驚嘆ですね。
いつきは禁書目録の当麻と同じく、一つの特殊能力が凄いことを除いて普段は弱い、という位置づけの主人公。
そんな主人公は、弱いキャラがたった一つの能力で強者に逆転するカタルシスを演出するとともに、そんな能力を持っていながら、奢らず、どこまでも「普通」であり、信念を突き通しているところにキャラの魅力があると思います。
アディリシアさんが辛い・・・。若いうちに魔術の高みに到達しているがゆえに、本当に大切なものを気付いていないうちに代償を払ってしまっている・・・。その才能が逆に恨めしい。
最後、穂波や猫屋敷がアストラルを離れてしまいましたが、次の話がどうなるのかが楽しみです。
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16冊目の京都編②で第二部終了。
怒涛の展開で面白かった。
いつきの武器であり弱点でもあったグラムサイトと主力社員を失って第三部がどうなるのかが非常に気になる。
あと黒羽はよく影崎の正体に気がついたなと驚いた。
表紙が微笑ましいだけにラストを見ると少し物悲しくもなるけど、京都を回れたときっていつきは眼帯してないはずだから少し違うのではと思ったり。