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作家である著者による、苦労の体験をふまえた、とらわれずに広範囲に目を向けた洞察は非常に参考になる。特に50裁からが面白いは非常に参考になり勇気づけられた。
ともかく読んでみて、味わってみるというのが正しい。
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佐江衆一は知らないけど
この題名は興味ある
『わが屍は野に捨てよ』という著書があるが
読んでみたい
剣道と禅の関わりは
いまいちしっくりこないけど
P46
「止心」を離れて「無」になる
P52
心を捨てきらないでする
技はすべてよろしくない
というのはよくわかる。
やはり小説家の書く文章、
情緒が入ってしまう。
読みやすいけど「我」を感じてしまう。
それが禅的でなく、俗的なものに思えた。
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剣豪の心構え、禅僧の教え、武士道のこころ。著者の剣道や茶道の経験も踏まえながら、日本人の精神に根差すこれらの思考をかみ砕いて紹介しようとした1冊。
取り扱われている題材は興味深いものばかりなのですが、新書だからか、掘り下げるというよりも、著者の嗜好に合わせたサラッとした紹介にとどまっている感じもする。