紙の本
薔薇シリーズその5
2012/07/06 13:10
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズも五作目、いよいよ物語も佳境です。
「薔薇の守護」というタイトル通り、このお話は守護者にスポットが当たってます。
3人目の守護者、マリオの登場です。
ラウルは相変わらずストレートな物言いで啓に接しますが、
レヴィンは思うところがあり啓から距離を置くようになります。
レヴィンは自分が不死者であることや先代エリックのこと、マリアのことなどなど
啓を愛していくことに枷が多すぎますねぇ。
なんだかストイックすぎて胸が締め付けられました。
啓にはどちらか一人、ではなくやはり二人ともを選び取ってほしい、と切に願うばかりです。
次の六冊目、とうとう最終巻です。
「薔薇の誕生」に続きます。
紙の本
もっと続いてほしい
2012/01/24 11:21
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぬほりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
薔薇シリーズの5作目。主人公を取り巻く登場人物が皆魅力的で、読み終わるのがもったいない!と思いながら読了しました。後書きでは自作で終了とのことですが、出来ればもっともっと続いてほしかった…。
電子書籍
シリーズ5
2016/06/26 17:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ4を読んでから日が空いたので、人物整理がちょっと大変でした。
それにしても、長編ということもあるけど、人物多すぎ!しかも、カタカナ名が大半で、覚えにくい!
でも、それに勝るストーリーの面白さはあります。
せっかく不死者として復活したルイスがあっけなくやられてしまったのが、ええ??って感じでしたが。
あと、マリオは可哀想だったな・・・
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:SK - この投稿者のレビュー一覧を見る
話自体は面白いけど、啓の天然?というかビッチぶりに萎えてきた。
人の感情に対して鈍すぎてイラっとするところもしばしば、いやいや分かるだろと萌えに消化できないもどかしさ。これで物語の主体部分でキリッとしてても格好良く思えない。
最初は攻2人と受1人て面白いと思ったんだけどそのなんか2人が不憫、わりかしまともな事言うのが攻め側の2人。
受けが登場人物に手当たりしだい愛されてたら最高!!って言うのが好きな人にはたまらん話だと思います。あと受が鈍くてそんな受けをかわいいと思う攻めが好きな人はおすすめ
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素晴らしかったけど話を急ぎ過ぎてる気がする。次で終了?せめてもう2冊欲しかった。全員プレゼントにも期待。HPのショートストーリーにプラスアルファを希望。
マリオ・結局甘ったれの子供のまま、大人になる時間をもらえず残念だったね。
啓・にぶい所に何度も楽しませていただきました。集団の戦闘場面に成長がうかがえて感動です。
レヴィン・この巻ではエッチをしないのかとやきもきしました。
ランス・もっと啓とからんで欲しかった。会話とか共闘とか。
アダム・大人の余裕が消えると子供のわがままみたいな面が…。
ラウル・能天気なだけじゃない、啓の惹かれる弱い部分が見えた。1巻がレヴィンのメインなら、この巻はラウルメインだったね。
サンダー・P111のミニサンダーにラブ。ぜひ子供作ってね。
アマゾン配達25日PM1過ぎポストイン。近所の書店に聞いたら入荷は26日って言われた。一刻でも早く読みたかったので嬉しい。
覚書・雄心とマリア?パパの指輪とマリア。理沙が子供かな?ローレンスの娘かも?でも、こっちはラウル用?不死者に直接祝福は?
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楽しすぎるっ‼‼ 次で完なんて~
もっと啓と愉快な仲間たちが読みたいよう
啓の成長に感涙‼ ステキよっ
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二人の守護者に愛されているだけでも苦悩があるのにそこへ三人目の守護者マリオが現れてそれぞれの想いが交差します。
相変わらず自分に向けられる想いに無頓着な啓。
啓の明るい穏やかな性格に皆惹かれてしまうのでしょうね。
マリオの気持ちや激しくなっていくアダムとの戦闘。身近な大切な人々との別れ。
今回も息をつく暇もなく一気に読みました。
アダムとの戦いが迫る緊迫した雰囲気の中、あのラウルが自分の持ち物を整理して身軽にしていたり、レヴィンが啓から距離を置きだしたり皆これから起こる事へ自然に対処しています。その事が一層緊迫している状況を物語っています。
マリアの存在も話の中にちらりと出てきますし、啓の父エリックからの贈り物もありました。
それにしてもアダムの計り知れない能力に挑むのは並大抵の事では済まないでしょう。
数々の経験をふんで啓は総帥としての義務を果たします。
辛い決断でした。
毎回内容の濃いめまぐるしい展開に読み終わると思考が止まってしまいます。
そしていよいよ次巻、最終巻です。
今回の「薔薇の守護」次巻「薔薇の誕生」二冊で完結記念小冊子全サあるそうです☆
厳かに来年の夏を待ちます。
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2010年9月に刻印が出版され1年強で5作という著者の執筆ペースの凄さもさることながら、どの巻もぐいぐいと物語に読者を引っ張りこんでいく吸引力は感嘆に値する。人員不足となりながら結束を強めていく薔薇騎士団と着実に成長を遂げていく啓。彼がどっちとどうなるのかというのより、物語そのものの行方に気持ちが持っていかれる。エリックから啓へと託されたメッセージに胸がつまった。エリックの謎が何を指しているのか、アダムとの決着が啓に、そして世界に何をもたらすのか、次の完結編に期待が高まる!でも終わるのは寂しい。
奈良さんの絵は、今回も素晴らしい!カバーイラスト、口絵もしばし見入ってしまう。そして、見開きの挿絵ですよ!すごい迫力!モノクロでもすごいけど、カラーだったらどれほどだろう。カラーでも見てみたいー!
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「気に入らない・・・・・・、気に入らないねーーー私はお前を野放しにしすぎたかな?」
薔薇シリーズ五冊目です。
どうやら次巻で終わってしまうみたいですね。寂しい。。。
さて、物語が最終局面に入ってきたためか、悲しみが付き纏う激しい闘いとなってきました。最後のシーンは誰がどうなってしまうのか気になりすぎて目が勝手に次のページを見ちゃって大変でしたはぁはぁ。アダム強すぎ。最後には啓も匹敵するくらい強くなって盛り上がるのかと思ってたけど、なんか違いそうですね(啓もちゃんと強くなってるんだけどね)。啓の覚醒シーン見たかったけど、3人でスーパーレベルアップとかしてくれるのかな?ドキドキ。
恋愛はマリオの参入があり、いい具合に盛り上がります(?
レヴィンとラウルの関係が良好になってきてニヤニヤしたりして^q^
なんにしても、今巻はマリオがキーパーソンでしたね。マリオ。。私はすきだよーー!純ないい子じゃない。。涙
啓が最終巻でどんな成長を遂げるのか、どんな結末が待っているのか、楽しみに待ちたいと思います。
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シリーズ5作目
アダムとの戦いが続きます
モヤモヤ展開が続いてすっきり爽快!な気分になれない…
薔薇騎士団が劣勢で、味方キャラ死んじゃうし…
サンダー瀕死の所が一番良かったかもw
サンダー大好きだー泣いた~
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連日読み続けてるせいか、寝不足で頭痛してきてます。
それでも読む手を止められない!
先が気になりすぎて、躓きそうになりながらページ捲ってます。
恋のトライアングルの中に横やりも入ってきて、その青さ故に微妙に
イラっとしちゃったりもするんですが、こうなってしまうと可哀想……。
そしてラスボスの箍も外れ始め、仲間を失いながらも立ち向かう啓の
成長にも期待です。
とはいえ、ここまで敵との力の差が歴然としている場合の展開って、
スーパー修行であり得ない力を手に入れるor歴然とした差のまま、
敵が悟りを開いて自ら破滅パターンというファンタジーの黄金則が不安。
ありきたりラストだけは避けて貰って、次巻を楽しみたいと思います。
というか、あと1冊でこの広げまくった風呂敷たためるんですかね。
もう3冊くらいかけてじっくり書いて貰ってもいいんじゃない?
とか思うのですが、そこは作家さんの力量を信じて。