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Apple・ダウコーニング・ユニリーバ・ベタープレイス等々さまざまな会社の具体例を通して、様々な分野での新たな事業の中にある共通の戦略をわかりやすく紹介してくれていました。イノベーションビジネスの方法、?未解決JOBをみつけその解決法を考える?どうしたら未解決JOBと利益を両立できるか考える?ビジネスモデルを導入する、と具体的に説明してくれてあったのでなんとか理解できました(笑)またホワイトスペースとなりうる3つの条件等わかりやすかったです。まだまだ若手の自分には壮大な話で現実味がいまいちわかなかったけど、自分レベルで実践できることは、?既存ビジネスを理解すること、?経験則・目先のインセンティブ・過去の成功体験だけに頼ることを避ける・・・の2点かな。面白く読めました。次は「イノベーションのジレンマ」「イノベーションの解」「戦略的イノベーションー新事業成功への条件ー」を読もうと思います。
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「イノベーションのジレンマ」の著者クリステンセンの盟友が記したビジネスモデルのイノベーションの方法論。
マーケティング的な観点が若干薄いように感じられるものの、ビジネスモデルをシンプルに4つの箱で論じており、わかりやすい。特に、「利益の方程式」の切れ味が肝と感じた。
さらに、「4つの箱」以外にも「非消費者を生み出す4つの障壁」など、シンプルでわかりやすいフレームが散りばめられており、自社の分析やクライアント企業のコンサルティングにも役立てられそうに感じた。
また、事例がとにかく豊富。タタ・モーターズ、アップル、IKEA、アマゾン、ダウ・コーニング、ユニリーバ、サウスウェスト航空、ホールフーズなど。よく取り上げられる成功企業を別の切り口から見るのは興味深く、実践的であると感じた。
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ホワイトスペース戦略・・・ブルーオーシャン戦略と近いような・・・。でも何か違うような、感覚が空いてわからんが、企業としてのイノベーションのジレンマがあったりマネジメント次第で結果が変わることも色々。四つの箱はどうか。
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ビジネスモデルのイノベーションが必要な状況になったときに示唆を与えてくれる本だ。
レビューを書いています。
よかったらお読みください。
http://blog.totalsoft.co.jp/archives/3201346.html
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「ホワイトスペース」というキーワードにひっかかって購入した本。
企業が「未知の領域」に乗り出す際にカギとなる「ビジネスモデルのイノベーション」に着目し、その不確実性をいかにコントロールするかを論じている。HBRのマッキンゼー賞を受賞したというだけあって内容が濃い。シンプルな枠組みでイノベーション・プロセスを定義し、豊富な成功事例・失敗事例に基づいて紐解く、まっとうな戦略論で説得力がある。とりわけ「既存企業特有の課題」として挙げられているポイントは「正に然り」。
自分自身がこれまで経験あるいは目撃(?)した失敗(!)の意味が整理されて小気味良く、また、今後につながるヒントを得られたと思う。失敗しながら軌道修正していくのが適切なプロセスであるとすれば、正しい道筋にいると言えなくもない・・・かも???
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ビジネスモデルとは、ビジネスが顧客と企業双方にとっての価値をどのようにして創造、提供するかを表現したもの。
ビジネスモデル設計は、4つの枠組みをデザインせよ。
1 顧客価値提案
2 利益方程式
3 主要経営資源
4 主要業務プロセス
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ホワイトスペースという考え方が新鮮。概念だけでなく、具体的な事例やビジネスモデルの手法も記載されており、なかなか読み応えのあった一冊。
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ビジネスモデルの空白がどこにあり、それをどのようにビジネスに展開していくか。顧客価値提案、利益方程式、主要業務プロセス、主要経営資源の4つの観点から解説。アマゾンなどのケーススタディも多く、参考になる。
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Business Innovationに対する著者のフレームワークは非常に面白く、理解を深めるにあたって有意義。とりわけ、犬と猫のアナロジーはわかりやすかった。
しかし、多くの理論書がそうであるように、PrologueとEpilogueで事足りる。「イノサイト会長であるMark Johnsonが書いた」というところに意味がある。
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既存の組織にあまり適合しないやり方でありながらも、既存の顧客もしくは新しい顧客のニーズを従来と根本的に異なる方法で満たすビジネス
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ホワイトスペースとは、既存の組織にあまり適合せず、既存の顧客あるいは新しい顧客のニーズを従来と根本的に異なる方法で満たす領域のこと。そしてそこへのビジネスモデルイノベーションを行える企業が生き残る。顧客価値提案と利益方程式、そして主要経営資源+修行業務プロセスをいかにして回すか。いろいろな事例をもとに解説されています。これを行うには如何にして既存の事業からまずは切り離すか。
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こういう本では成功例をなぞるだけで、WHYの部分の深淵に踏み込んでいないため、ガッカリ感を味わうことが多いが、久々に「なるほど」感を味わい、モチベーションを向上することができた本でした。
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この本で言うホワイトスペースとは「その企業の既存ビジネスが活動の対象としていない領域」「コアスペースと隣接スペースの外にあり、新しいビジネスモデルを確立しないと活かせない領域」という意味。
顧客は商品を買っている様に見えて、実質的には特定のジョブを成し遂げるためにその商品を「雇っている」。ドリルを買う人は「穴をあける」というジョブを雇っている。→携帯電話とスマートフォンの違い。
多くの商品やサービスが機能の面で合格レベルに達する→競争の基準が品質と信頼性に移る→利便性とカスタマイズに移る→コモディティ化し競争は価格競争に絞られる。
今顧客でない層(非消費者)を生み出す障壁は以下の4つ。
資金の障壁、技能の障壁、アクセスの障壁、時間の障壁。
「組織は戦略に従う」チャンドラー
ビジネスモデルの4つの基本要素
・顧客提案価値
・利益方程式(収益モデル、コスト構造、目標利益率、経営資源回転率)
・主要経営資源プロセス
・主要業務プロセス
各社の事例も多くあり。
個人的にはユニリーバの「シャクティ・イニシアティブ」が面白い。またホワイトスペース戦略を実現し、ビジネスモデルイノベーションを最も有効に実現しているのはAmazonという結論に。
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初参加です。皆さんの興味の範囲が広くて新鮮でした
最近読書量が劇的に減っているので、頑張って楽しみを再発見したいです。
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最近読書量が劇的に減っているので、頑張って楽しみを再発見したいです。
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ビジネスにおいて大きな成功・イノベーションを起こすには中核となるコアスペースだけでなく、その外側にあるホワイトスペースに進出しなければならない。イノベーションは偶然起きるのでなく、秩序だったプロセスを通じて実行できるという点が新しい。企業における戦略だが、個人的な戦略においても実践できる点が多いと思った。