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【ゴルフのスコアをつくるメンタルの教科書】ゴルフという厄介なゲームにとりつかれたあなたに贈るスコアアップのための知恵の数々。大叩きした晩、心静かに読んでください。
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ゴルフは他のスポーツ同様、メンタルを求められるスポーツだ。
一打一打、同じ状況で打つことはできない。
そこで、どうしたらスタンスを崩すことなく、打ち続けることができるのかを説いた本。
テイクバックはゆっくり
ボールをよく見る
しっかり運ぶ
飛ばさない
左肘は曲げない
一打ベストショットを打っても意味がない。
スコアを良くするためにはを考えた、スコアマネジメントが大切。
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ゴルフ脳(ゴルフのことしか考えない)に切り替える。
ゴルフの前は集中力を高める。音楽を聴く。
ゴルフは仲間との会話の楽しみには向かない。
感覚ではなく理論に基づいた練習が必要。
練習場でもルーティンを繰り返す。
練習場で気づいたことはメモする。
朝晩、5分ずつ鏡でシャドースイングをチェック。
スタート前に、その日に気を付けることをひとつ決める。
プレー中も気づいたことをメモする。
クラブは重いほうが手打ちになりにくい。
ハンデ15と9は同じ。
クラブは加速してフォローで飛ばす。
カエルの足=吸盤で地面に吸い付いている安定した足。
ボールの右脇を見る=体が右に傾く。
左腕をしっかり伸ばす。
ヘッドは、ボールの3センチ先が最下点となる。
地面とクラブが平行になるまで、三角形を崩さない。
腰を切るしかボールの方向を安定させる方法はない。
肩を回す=右肩を引く。
ファエウエイウッドは、地面に擦りつけるようにバックスイング、フォローも低く出す。
スイングはフォローで決まる。頭の位置が右であればフォローは決まる。
体がぐらつかないことがスイングの限度。ぐらついたら振りすぎ。
ゴルフ力とはゴルフ脳の先にあるもの。
ゴルフはスリルを愉しんだら負ける。
パーオン出来ないなら寄せやすいところを考える。
左腕左ひじを伸ばす。左ひじを伸ばすのは辛い。
脚の安定。傾斜の下側の足。上り傾斜はクローズ、下りはオープン。
アプローチでも加速するスイング。下り斜面でも。
ヒールから入れる。最下点はボールの3センチ先。
バンカーはアプローチと同じ。手前に入れるだけ。フォローで飛ばす気持ちで振り切る。
顎が低ければフォローを低く出して転がす。
風の強いときこそゆっくり振る。
我慢がゴルフの基本。新体操のリボンのようにクラブが戻るのを我慢する。通過するスイング。
右ひじ右腕の使い方を考える。
パットこそインパクトする。スイングは通過点にボールがある。
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ゴルフには、技術的な知識だけでは解決できない問題が存在する。それを「メンタル」というあいまいな表現ではなく解明することがこの本の目的。
技術以外に必要な要素が何か、という問いにおきかえてもよい。
「ゴルフ脳」と「ゴルフ力」という言葉がさしているのは、まさにこの領域である。
「生活脳」に対する「ゴルフ脳」とは、つまり、ゴルフのことばかり考えている脳。
「ゴルフ脳」に支えられた「ゴルフ力」とは、つまり、ゴルフにおいて、成功のイメージを描き、そのとおり実行する力。
ゴルフは「悲劇の体験」ができる稀有なスポーツ。スコアを競うゲームとしては、「ゴルフは楽しい」という認識はスコアを崩す原因となる。数日前から、ゴルフのことしか考えない脳に切り替える必要がある。ここぞという場面で、望む結果を導きだせるのか、否か。そこが肝心。ゴルフというゲームの流れを感じ、スコアがくずれそうな要所を押さえる力。
冷静に自分が置かれている状況を、そしてボールのライを、あるいは、自分の身体の調子も判断できる。打つべき飛距離、方向性。想定されるミスの範囲。守るのか攻めるのか。あらゆる判断のもととなるのが、心だ。言い換えれば「ゴルフ脳」だ。
この本、中級以上のゴルファーが直面する課題の本質を突いている