紙の本
走るのってやっぱり楽しい! その意味を丁寧に教えてくれる好著
2009/11/26 20:09
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JOEL - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジョギングなんて、どんな風に走ってもかまわない、と思っているようなランナーに適した本だ。私も自己流で走り続けてきたが、けっこうためになる話が、要領よくまとめられている。ああ、こんな風に走れば効果的なんだねと、感じさせてくれるところが多い。
本書で紹介されているマピオンの「キョリ測」というウェブサイトで、ふだんのジョギングコースを辿ることができたのは大きい。いつも走る距離と自分の速さが分かったからだ。これで自分のジョギング1回あたりの消費カロリーと1ヶ月間の走行距離も判明した。
シューズ選びだって、なかなかポイントをおさえて書いてある。かかとのホールドをしっかりさせてからサイズを選ぶべし、という箇所も人体の構造をふまえて説得力のある話になっている。
著者は、相当に人の体に詳しい。だから、おこりがちな故障についての説明は、ベテランのランナーだって一読に値するのではないだろうか。ストレッチも漫然とやるのより、著者の手ほどきを受けた方が、意味が深まるに違いない。
とはいっても、著者の言うように毎日のようには実際には走れないのだが、ひとつの目安にはなるだろう。
マラソンまでは目指さなくても、自分のジョギング習慣がどういう効果を生みだしているのか、助言してもらうようなありがたさがあった。
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ただ我武者らに練習しても怪我したり身体壊すだけ。ちゃんと勉強した上でトレーニングすることが大切だと思います。
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「机上の空論ではなくまさに実践から導き出した、故障しないでランニングに取り組む75の方法を紹介」
走る前にストレッチはしない、信号待ちで屈伸はしない、靴紐で足底アーチをつぶさない etc.etc...他のランニング指南書では見られない、目からウロコの”作法”が盛りだくさんです。
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ランニングのいろはがすべて記載されている本、読み終わった時にはそのような感じを受けました。
小見出しが多く、目次をみれば自分が今、気になっていることがすぐに分かります。
ランニング障害についても詳しくかいており、遠方に練習やレースに参加しに行く際には、この一冊を持っていけば大抵のことには対処できるのではないでしょうか。
ということで、十分満足の星4つの評価です。
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ランニングのハウツー本。
我流でやっていたので一つ一つが新鮮。で、ケガの怖さとその対処方法が丁寧に書かれている。
「走りやすい時間帯に走る」
とか
「ランニングフォームは、これだけをやっちゃだめ」
とか、結構自由度が高くて楽しくランニングが出来るように書かれている一冊。
本の中身もそうだけど、Amazonの本のページにはビデオも載ってあってひもの結び方が紹介されている。これだけ見てもおすすめ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4797353775
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[ 内容 ]
空前のランニングブームである。
市民ランナーの聖地とされる皇居を周回するランナーが増え、周辺にある銭湯は大盛況。
男性ランナーはもとより、女性ランナーも急増している。
しかし、知識がないばかりに腰や膝を故障してしまい、その後、ランニングを愉しめなくなったランナーも少なくない。
市民ランナーの抱える課題を熟知する人気トレーナーが、運動の経験がまるでない中高年のウォーキングのレベルからフルマラソン参加のレベルまで、効果的にランニングを続けるための方法や障害予防の知識などを独自の理論で説く。
[ 目次 ]
第1章 走り始めの作法
第2章 愉しみながら続ける作法
第3章 ランニングシューズの作法
第4章 障害予防の作法
第5章 ランニングウェアの作法
第6章 レベルアップの作法
第7章 東京マラソンの作法
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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僕のランニングのバイブルです。
初めて走り始める人のことをメインに基礎的な体作りについてしっかり説明してくれています。
何しろ副題が「ゼロからフルマラソンを目指す75の知恵」です。初心者はウォーキングから、また一日10分からです。
個人的には、走り始めて体重が3キロ落ちて、ペースも上がって来てまた面白くなって来ている段階です。
そりゃそうですよね。3キロの肉をくっつけて走ってましたから。
体の故障を起こさないようにランニングを楽しみたい方にも、お薦めです。
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今、ブームのマラソン、走ってみようかと思いつき、手にした本だが・・・・・
簡単には出来そうにもない・・・・
内容的には、走ることについて、どのようなことから始めて、どうすればよいかと・・・非常に読みやすい内容であった。
この本のように、マラソンをはしれるようになればいいが・・・・・
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春も近づき、こういった本を読むと
早く外で走りたくなりますね。(まだまだ寒いです)
とても読みやすい内容で
ランニング初心者が押さえておくべきことが
網羅されてます。
第1章 走り始めの作法
第2章 愉しみながら続ける作法
第3章 ランニングシューズの作法
流行りで始める人が陥りやすいことを事前に
発見できます。必読です。
第4章 障害予防の作法
ちょっと知識がある人でも知らないことがあるはず。
第5章 ランニングウェアの作法
こだわるに値する内容なので、今後の参考にしたいです。
第6章 レベルアップの作法
第7章 東京マラソンの作法
最低3ヶ月、まあ半年続いたら、この章のことも
視野にいれて読めばよいだろうと。
今年は運河マラソン、ルスツマラソン、出場してみようと
思ってます!(10kmだけど・・・)
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私はランニングではなくジョギングをしているので、ランナーではなくジョガーになります。
だからマラソンに出るつもりは毛頭ないので、最初にこの本を見かけた時は自分には関係ない、って思っていました。
でも帯文に、増田明美さんのコメントで「故障の予防薬、楽しいランニングライフに必須です」という謳い文句がありました。
ちょうどジョギングをして足首や膝、さらにジョギングしている時は痛くないのに歩いたりすると痛くなる、といった妙な状態に悩まされていたこともあって、藁をも掴む思いで読んでみることにしました。
ランニングとジョギングの違いはあっても、走るという行為に変わりはないみたいでした。
というか、ランニングに至る道として、ウォーキング⇒ジョギング⇒ランニング、という段階を踏んでいくべき、なんていう理論も展開されていたり、信号待ちでの屈伸運動はNG、など色々と有用な情報がまとめてあって読んで良かったな、と思いました。
ただ、こういう実用書ってストレッチ方法などを紹介されていると、その都度自分で試してみたりする為、どうしても読む時間が余計にかかってしまいました。
さらに、ちょっと読書から遠ざかる生活サイクルに入ったりして、読み始めて2ヶ月もかかってしまいました。
だけどこれは自分のせいで、この本が面白くない、って訳ではありません。
あ、でもランニングやジョギングに興味のない人とかには無用の本ですけどね(^^ゞ
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まるっきりの初心者が、さぁ走るぞ!と思って読んでみたところ、まずは二ヶ月歩けと、ちょっと冷静にさせてくれる内容。
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30歳を迎えてから健康維持のためジム通いをはじめ、気がつけばランニングばかりするようになり、1年。
マラソンの大会にも出てみたいな、と考えるようにもなり、この本を手にした。
ランニングシューズについてや、ウェア、人体に関わることななど基礎的なことが多く記載されていてよかった。
この本で JogNote なるSNSがあることを知った。ランニング記録を付けられる。
一年間の記録を付けたかった。1400km くらいはいっている筈なんだけどなぁ。
10km x 週3回 x 4(一ヶ月) x 12(1年)=1440km
でもまだ、マラソン大会に出る自信がつかない。
この本を読み終えて、変わったことは、
1)走るときに足の小指を意識するようになった
2)ランニングシューズを履くときに、踵をポンポンとするようになった
3)ランニング日誌(JogNote)をつけはじめた
4)ランニング中にフルレンジストレッチをやめた
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プロのサポーターの実践例の一端を垣間見る事ができ、興味深く読んだ。脚の筋肉の使い方、準備、アフターケアなど、すぐに実践できそうな方法が盛り込まれており、ランニング初心者でも共感しながらステップアップ可能な内容に仕上がっている。走っている時に気付くちょっとした事をより大切にしていきたいと思う人におすすめの一冊。
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パーソナルトレーナー 中野ジェームズ修一による著書。
走り始めの作法
作法2.走るための基礎体力は階段で鍛える。
膝周りの筋力アップはランニングで怪我をしないための絶対条件。
階段を上がるときには、体重の1.3倍〜1.6倍もの負荷が下半身にかかる。
上がるときは膝を伸ばしてカラダを上へ上へと持ち上げていく。降りるときは膝を曲げてカラダを曲げながらステップダウンしていく。
作法7.時速8kmで走る。
物足りないかもしれないけど、始めは時速8kmで走る。
腹八分目がベストなのだ。
作法.31
爪先は、キツめに、足首は緩めに結ぶとGOOD!ウサギ結びで結ぶと靴ヒモが解けない。
足の状態は毎回変わるので、ちゃんと終わったら靴ヒモを解いて結び直すほうがよい。
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走るのにも作法が要る。くじけそうな時の心の切り替え方も含めて、ワタシもランナーになりたいと思いました。