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分析はよく出来ている〜アメリカ的イデオロギーとは自由主義と個人主義・力と正義・民主主義。その中で重視するのは自由。子ブッシュはIQ60と笑われる。イラク人の意識変化・・・『アメリカ軍は解放者』:戦前40%で,戦後は7%。911の被害者3千人に対し,アフガンの死者3千人,イラクの犠牲者は1万人以上。〜冷戦時のジョークの対象はソ連だった。今はアメリカ。小林よしのりじゃないけど,アメリカは変だもの。日本もだけどね。
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いまや世界の正義であり、悪でもあるアメリカについてのジョークを取り扱った本。
アメリカを取り扱ったというよりブッシュをネタにしたジョークが多いのが特徴
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世界の覇者として君臨しているアメリカについて、主に反米の立場のジョークを集められたもの。
ブッシュ大統領を馬鹿にしたものが多いが、正直あまり気の利いたものは少なく、読んでいて不快な気持ちになるものも多い。
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http://ameblo.jp/norun3sisters/entry-10019657894.html
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世界の日本ジョーク集の著者が書いた、アメリカが世界からどのように思われているかをジョークを通じて指摘している本
ただ単に批判するのではなく、ジョークで笑うというのは高度な表現であると再認識した。
またジョークの方がイメージをより分かりやすく伝えることができる。
気楽に読める一冊としてどうぞ。
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・・・とにかくブッシュネタ多いのに苦笑しました!!その中でも特にイラクへの攻撃などに絡んだネタが多い。反米ということで、とにかくアメリカのやり方を批判しまくってるジョークばかりなので、もしかしたら多少不快になるかもしれません。でも、ただのジョーク集だけではなく、なぜそのようなジョークが言われるようになったかという解説もきちんとあり、けっこう見所アリ。
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おもしろい本です。
まず,ジョーク集とあるように,ジョークもおもしろい。
ただ,この本はジョーク集というだけではない。それだけを目当てに読むと,おもしろくないかもしれない。
この本の大部分は,ジョークというより,現在のアメリカについて書かれている。いろんな側面から書かれていて,よくまとまっていると思う。現代アメリカ入門にもなる,アメリカの矛盾がとてもよく分かる。そのような解説があるかろこそ,ジョークが生きてくる。
ブッシュ大統領は頭が悪いとして描かれているジョークが少なくない。
その中のひとつ
● アメリカ合衆国の現大統領は神童だった。なにしろ10歳にして現在と同じだけの知性と理解力を有していたのだから。
攻撃の可能性が差し迫っているかもしれないという予測の段階で,「今のうちに攻撃して叩いておこう」ということになるとこれは「予防戦争」であり,国際法にも反することになる」
といった解説の後に,次のジョークが来る。
●200X年,ブッシュ大統領は,結局戦争犯罪人として国際法廷で死刑を宣告された。ブッシュは怒りで顔を紅潮させながら,叫ぶようにして言った。
「確かにイラクではうまくいかなかったかもしれない。しかし,たった一つの国に対して間違いを犯しただけで,死刑だなんてあまりにひどすぎる!」
すると裁判官は顔色一つ変えずにこう言った。
「あなたを死刑にするのはイラクが原因じゃない。これから幾つもイラクのような国ができるのを予防するためです。あなたは差し迫った脅威ですからね。つまり予防的先制攻撃ですよ」
アメリカは戦争大国である。それに関して
●あるアメリカ人の人類学者が,食人種の村を訪れて調査していた。ある日,彼はイラクで起きている戦争について村人たちに話をした。すると村人達は眉をひそめ,口を揃えて彼に聞いた。
「そんなに大量の人肉をどうやって食べるのですか?」
人類学者は苦笑いしながら答えた。
「アメリカ人はそんな野蛮なことをしません。殺した敵の肉など食べません。」
村人たちはさらに驚いて囁き合った。
「食べもしない敵を殺すなんて,アメリカ人というのはなんて野蛮な人種だろう」
● 中東を旅していたアメリカ人の若者が,窃盗の容疑で地元の警察に捕まった。法廷に立たされた彼は裁判官に向かって言った。
「僕はとても不安です。こんな遠い異国で裁かれるなんて。僕は自分の生まれた国であるアメリカ合衆国での裁判を望みます」
それを聞いた裁判官は苦笑いをしながら答えた。
「安心しなさい。いくらここがあなたにとって異郷の地であろうと,法は常に公正に執行されますから」
若者はため息をつきながら呟いた。
「だから困るんじゃないか・・・・・」
これは,なかなか単純に笑えない。沖縄にとっては現実の問題だからだ。レイプしたり,殺人を犯しても,アメリカに連れていかれてその後どうなったのか分からない米兵が多いからだ。
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「泥棒兵士のホームステイ」で永田俊也が参考資料にした本。「世界反米ジョーク集」というタイトルに惹かれて手にした一冊。
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この本を読むまで私は、外国というものに対して大きな興味は持っていなかった。
しかし、この世界反米ジョーク集を読んで、私は、退屈することなく、笑いながら世界の情勢を知ることができたと思う。
アメリカやアメリカの大統領を馬鹿にしているような表現も、自分がアメリカ人だとしても許してしまうような範囲のことで、皮肉られても笑ってしまうようなとてもおもしろくて、読みやすい本でした。
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この著者のジョーク集を何冊か読んだけれど、その中ではこれが一番辛口。アメリカという超大国の問題点が列挙してあります。
この本が出版されたのが2005年なので、ジョークの主役はブッシュさん。これまでのジョーク集でも大人気でしたが、今回はホームゲームという感じで(笑)。
大統領がオバマさんになった今は、一体どんなジョークが産まれているんでしょうか。
ジョークの部分だけを拾い読みすれば楽しく笑える、それ以外の部分だけを読むと薄ら寒くなる、そんな本でした。
一つとても気に入ったジョークがあったので、引用覧に載せました。
国ってなんでしょうね。
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ブッシュ元大統領の嫌われっぷりが凄い。笑い事じゃない事情ですけど;;流石「俺がヒーロー」な国です。自由と我が儘履き違えまくりのアメリカ合衆国に誰がツッコミ入れるのかなあ。
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[ 内容 ]
傲慢で独善的な外交政策、人種差別を始めとする深刻な国内問題。
アメリカの病根は深い。
唯一の超大国を揶揄した傑作ジョークに的確な解説を交えて「病めるアメリカ」の核心を衝く。
[ 目次 ]
第1章 世界の超大国アメリカ(単独行動主義;軍事大国;保守主義 ほか)
第2章 アメリカの外交政策(イラク開戦までの経緯;石油利権;イラク戦争後の混乱 ほか)
第3章 悩めるアメリカの内側(嫌われるアメリカ;国内に広がる不安;経済 ほか)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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2005年初版でも時代を感じました。そっかぁ、ブッシュの時代か…だいぶボロクソに言われてるなぁこの人(笑)
日本の総理大臣は、ブラックジョークができる前に変わっちゃいますしね(苦笑)
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帯をみて、もっと愉快な内容かと思ったら、けっこうキツめのアメリカ批判だった。
出版が2004年ごろのため、全体的にブッシュ批判・対中東政策批判。
なんか、笑うって感じじゃなかったなー、と肩透かし食らったので星2つで。
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すでに古いので、時代情勢も違い、肝心のジョークもどこかで見たものの焼き直しや冗長なものばかり。面白くない。