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「きょうの出来事」のメインキャスターを16年勤めた櫻井よし子さんの自伝的な一冊。
ハワイ大学への留学あたりから、現在している102歳になる母親の介護までが「仕事」「家族」「時間」「お金」「健康」「生と死」に分けられて書かれている。
ハワイから返ってきた当初に出会ったドイツ人記者の仕事の進め方、信念が櫻井さんに大きな影響を与えてきたようだった。
お金に関しては、やっぱり「使うか使われるか」。
社会に貢献するため、自分と同じ方向を向いている人のために、どんどん使う。儲けを出すというよりは、どんどん使っている。
新しくいろんなことを始めたりしているけど、始める理由は同じ信念のもとなんだと感じさせられた。(日本をより良い国にするため)
69歳になる櫻井さんやけど、すごく魅力的で活力的で居住まいがいい。今後も目を話したくない女性だと思った。
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充実した日々と満足感を得るには、夢をもってそれに向かって動くしかないのだ。挑戦することを迷ってはいけないのだ。そういう強い気持ちをもつ力をくれる本だった。
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品のある柔らかな物腰と物腰でありながら、わかりやすくスパッと要点をついた話しぶりでニュース番組のころから好きでした。
そんなニュース番組の裏話もちょっと書いていらっしゃって、
懐かしい気持ちもありながら、まだまだ勉強して取り組んでいきたいという気持ちを持っている桜井さんに尊敬の念をいだきます。
さまざまな番組で論客としても活動されている桜井さんが
「なんでもわかり合えることが大事」というコミュニケーションばかりを求めると危ない落とし穴が潜んでいることを知っておくべきと書いていらっしゃいます。
「互いの意見が違うことを認め合うこと」
これがやさしい笑顔で論破していく桜井さんの言葉の底にあるもの
なのかもしれません。
それにしても、最近の新書は読みやすさ重視なのですね。
例えば東京ー札幌間の飛行機で読めてしまうくらいのものが求められているのかなあ…と、新書を読むたびに思います。
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フリージャーナリスト櫻井よしこさんの自叙伝。
情けなくなるほど悔しいことも、みっともないくらいの執着もたくさんあったのだろうけれど、さらりと触れるだけで多くを語らない。
そんなところに、櫻井さんが積み重ねてきた自信とプライドを感じた。
迷わない、というのはきっと、自分の信念を見失わずに生きること。
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ベストセラーなので読みました。読みすすめながら、本のタイトルなんだっけ。あ、そうだ「迷わない。」だ。と2回ほど確認してしまいました。長く仕事を続ける方は「迷わない。」やっぱり櫻井よしこさんも朝寝せず、決まった時刻に朝起きて、しっかり朝食(具沢山の味噌汁が定番)をとるようです。朝寝して大成する方はいないのか…
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櫻井さん流「迷わない」が読者へ綴られています。
その「迷わない」生き方は百三歳になられる櫻井さんのお母様からの強い影響なのだと思われます。
ジャーナリストの道へと進むべきか悩んでいた時、お母様は『他人の評価を変えることはできないけれど、あなたには自分を証明することができます。他人の評価に気を取られる必要はありませんよ』とおしゃっています。
適格で力強い言葉のアドバイス。
ぶれない人生観の櫻井さんはとても素敵です。
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ご自身の経歴にも触れられている自伝的な要素を含むことで、ぶれない芯の強さが際立つ櫻井よしこさんの考え方を素直に理解することができる新書。
静かでしかし強い語り口が聞こえてきそうなライブ感あふれる本であると思う。
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櫻井さんの印象が変わり、その生き方にとても共感できた。
仕事への真摯な態度には心打たれた。
国基研の活動も非常に素晴らしく、ボランティアでなさっているのを知って感動した。
櫻井さんとお母様の関係もうらやましく、参考になった。
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読みやすかった。
ワンセンテンスにワンフレーズは、ともすると簡単な文章になってしまうかもしれないが、読み手にはそれが伝わりやすい。文章を書く際に真似したい。
話すスピードも独特な感じは、感情的にならず、ちゃんと考えてのこと。
文化や歴史が違う国の人と完全に分かり合えることは期待しないほうがよい、ただし、事実を伝えることはできる。「通じない」ことのフラストレーションを感じているのは相手も同じ。大事なことは「互いの意見が違うことを認め合う」ああ、本当にそうだなと感じた。
外国人ではなく、同じ国同士でも、年代が違う、個性が違うでなかなか「通じる人」「通じない人」がいて疲れてしまうが、相手に事実を伝え、それを持って判断してやっていければなんとかコミュニケーションはできるだろうか。
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著者のことを、てっきり日テレのアナウンサー出身のジャーナリストかと誤解していたが、もともとジャーナリストだった方が「きょうの出来事」のキャスターを、フリーの立場でやっておられたと知り、驚いた。
職業のこと、家族のこと、お金のこと、健康のことなど、飾らない語り口に好感を覚えた。
全力で生き続けているからこそ、タイトルの「迷わない」との自信が持てるのだと感じられた。
・ワンセンテンスにワンメッセージ。
・agree to disagree(互いの意見の違いを認めあう).
・(始めるときは周囲の勧めでも)やめるときは自分で決める。
など、参考になった。
14-74
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2014年6月22日 櫻井よしこさんの半生が分かる一冊!
いつもテレビで拝見していて、「はっきり意見を言う好感の持てる女性だなぁ」という印象でした。古きよき時代の女性のルーツが垣間見える内容。特にお母様が素晴らしい女性だったようで、そのお母様の影響が大きかったのでしょう。
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自分の行くべき方向性を見失わない姿勢が素晴らしい。自分を律し強い信念を持って生きてる櫻井よしこさんをみていたら、自分もやれることを精一杯やはなければ、という気分にさせられました!
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今の櫻井さんだから書けること。かな。
わたしのような目下の人間の言葉は適切ではないけど、丸くなった感じする。
櫻井さんらしい信念のある生き方。
人生哲学とは言えず、櫻井さん哲学だね。
でも徹夜が苦になったのが60過ぎてからってすごい!わたしも好きなことを職にしたらそうなるのかな?
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【ジャーナリストである前に、私は一人の人間として生きている!】人生とは思わぬ転機と巡り合うこと。十代の葛藤、就職と転職、結婚や家族との縁…ハプニングを好転させる、前向きな生き方のすべて。
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・ストイック。
・毎日必ず朝7時に起きる(5時まで飲んでも)
・60歳からは徹夜が能率悪くなった。(それまではOK)
・毎日3時間、勉強する時間を作る。