コードギアス 反逆のルルーシュ STAGE-0- ENTRANCE みんなのレビュー
- ストーリー原案:大河内 一楼, ストーリー原案:谷口 悟朗, 著者:岩佐 まもる
- 税込価格:550円(5pt)
- 出版社:KADOKAWA
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紙の本
「大人」の存在がない世界で子供たちは戦う
2008/11/02 20:44
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ「コードギアス反逆のルルーシュ」のノベライズ。
こういうのを待ってたよ!!
0巻は、ブリタニアと日本の開戦前、ルルーシュとナナリーの兄妹が実質的人質として日本に送られ、そこでスザクと出会い、友情を築いていく様子が描かれている。
アニメを見ているときも思った。
おそろしく大人がいないと。
たいていロボットアニメというものには、主人公を導くような大人が、時にそれはライバルという形をとっても、とにかく導きを誘う存在がある。が、コードギアスにはその存在が皆無だった。
その居心地の悪さは、この作品を読んで理由を得た。
ようするに幼少期から、彼らには「親」がいなかった。
ルルーシュとナナリーの兄妹が、母を暗殺され、父に半ば捨てられるように日本に追いやれたということはアニメでも語られている。暗殺される危険があったことも語っていた。が、アニメでは具体的なことはほとんどなかった。
それがこんなに重いことだったとは。
また、スザクが父を殺したという事実は語られても、それにいたる経緯はアニメでは語られていない。
大きな過ちでも起こってしまった結果は、どうやっても変えられない。
が、しかし、それを10歳の子供が負わなければならないことなのか。
悲しかった。
ルルーシュが「力」を求め、スザクが「正しい方法」にこだわる所以が、こんなところに、大人の都合で振り回した結果にあるなんて、悲しすぎる。
けれど、この作品のすごいところは、だからルルーシュとスザクを全肯定してはいないところだ。肯定しないからこそ、物語は静かに深くなっていく。
もう一度書く。
こういうノベライズを、待ち望んでいた、と。
紙の本
本編ありき
2007/05/16 18:42
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公二人の過去編
本編を知らないため、なかなか話がつかめませんでした
時制的にもバラバラで進むので、イメージ出来ない部分が多々あります
現在のストーリーはほとんどなく、どこに繋がっているのか分からない
まず本編ありきのストーリーでした