紙の本
「ひとり時間」は、自己を省みて、良い方向に進むために必要な時間である!『「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!』(池田千恵著)
2012/02/16 00:52
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなたけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
池田千恵さんの本を読んだのは初めてです。冒頭にも書いた通り、昨年末に、ブロガーが集まったとある飲み会で、ブロガー仲間から「池田千恵さんの本がいいよ!」と奨められたのがキッカケです。
実際に読んでみると、共感しながら読んでいる自分がおりました。
ここでは書きませんが、本書には、池田さんが何故「ひとり時間」を大切にするようになったのか、その理由が書かれておりました。私は、「朝活の女王」として雑誌などに登場する池田さんの姿からは想像もできず、驚きを隠せませんでした。と同時に、私も似たような経験を持っているので、自分の経験とダブらせながら読んでいました。
自分の経験を省みたとき、不調を脱するキッカケとなったのは
・自分の日常、考えていること、悩み、不安、解決策などを朝晩書き出してみる
・ひとり時間でそれを省みて、継続、軌道修正などを考えてみる
ということを継続的に行ったことでした。書き出し、ひとりで落ち着いた雰囲気の中で省みることを継続的に行うことで、過去から現在の軌跡、成長の跡を確認でき、そしてそれを未来に向けてどうするかを考えることが出来ました。それと同時に「自分は良い方向に進んでいる」と実感できたのです。
もちろん、当時は本書はまだ発刊されていませんでしたので、自分なりに試行錯誤の中で行ってまいりました。ただ、本書を通じて池田さんの経験を知り、池田さんが提唱する方法を知ることで、「自分が行ってきた方向性は間違っていなかった」と確認することは大きかったと思います。
「忙しい」とは「心を亡くすこと」とよく言いますが、「忙しい」ときほど「ひとり時間」が必要な時だと思います。本書には、「ひとり時間の効用」だけでなく、「どのように、ひとり時間を確保するか」といった、池田さんの「ひとり時間に関するノウハウ」が書かれております。
「忙しい方」に、是非、読んで頂きたいと思います。
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朝活ブームを作られた著者の池田千恵さんが
みんなで行う「みんな時間」も大事だけど
もっと重要な「ひとり時間」について、その理由から作り方、そして活用方法までを説かれた。渾身の逸品!優しい文体で、自分の戒め方や出来るようにしてしまうコツが満載です。
ブログにもしてみました。http://ameblo.jp/148take/entry-10967159987.html
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この著者のいいところは、「特別」でないところ。「ダメ」な自分をさらけ出し、それでも「こんな風にすれば、こう変わるかもしれません」という提案を行っている。前作の早起き本は、それなりに面白かったが、今回のはありきたりな話ばかりで、そんなに面白くなかった。
読みやすい文章で、一つ一つの内容がまとまっている点は良いかもしれない。
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途中まで読んで、また最初から読み返して…を何故か繰り返してしまい、ようやく読了。
1番嬉しかったのは「1人時間=アクティブ孤独」という考え方の部分でした。
みんな時間を大切にする為に、1人時間を大切にする という考え方は、今までの私には無かった視点でした。
もともと、1人時間が必要なタイプの様で、1人時間が無くなる(減る)と、イライラしたり 何となく集中力が無くなったりする傾向がが子供の頃からありました。
この本に記載されていた『ふだんから思っている、考えている言葉以外の言葉は、上っ面の言葉です。』(pg147)を読んだ時にその理由に気づかされました。
個人差はあると思うのですが、私の場合 みんな時間で収集した様々な体験、発見を自分なりに咀嚼、吸収、落とし込み、再検討をするのが1人時間なのだと思います。
なので、みんな時間ばかりになると、まるで胃袋に食べ物が どんどん入ってくるのに、消化、吸収がされない為に消化不良を起こして状態になってしまいます。
その為、自分の中で上っ面ばかりが蓄積してしまい、それが何となく気分を悪くさせていたのだと思いました。
今まで、みんな時間は、「私頑張ってます」の様なイメージがあり、それに対して(個人的な印象ですが)1人時間は「私サボってます」なイメージで、後ろめたさを感じる事もありました。
でも、これからは様々な所での人のつながり(みんな時間)を作る事と同じように、堂々と1人時間を作って良いんだと背中を押して頂いた1冊になりました。
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ようやく読み終わりました。
第2章、3章はいろいろなノウハウが書かれているので、
自分にあったもの、必要なものを実行するようにしていこうかなと。
全てはちょっと無理っぽい。
まずは「時間の断捨離」4色ToDoマトリクスを取り入れていこうと思います。
しかし、ノウハウよりも重要なことをこの本から学びました。
なんのためのひとり時間か。
本質を見つめる力を取り戻すことで、自分の軸を確認する。
それを繰り返すことで、ぶれることのない自分の軸を作る。
そのためのひとり時間。
自分の軸って?即答できなかったのでこれから作っていきます。
もうひとつ。
迷ってしまうのは動機に注目していないから。
今までそこを意識したことはありませんでした。
動機が違えば行動も変わる。これはビジネス書・自己啓発本
を読む場面以外でも通じることだと思います。
「自他の本質(目的)を知ること」を意識することの重要性を知ることができました。
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本題についてはあらためてブログにするつもりですが、
ひとつ凄いと思った点を。
p148にプレゼンで最も大切なことはふたつだけ、
1、本気で、心から思っていることを伝える。
2、それを伝えることで、相手がどうなって欲しいかを徹底的に考える
とありました。
「図解化コンサルタント」の池田さんが、図解よりもマインドが大切だ、
と言い切るあたりに本気度を感じました
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「朝4時起きで・・・」という本で朝活ブームを起こしたと言われる著者の新作。早起きなどで作りだした時間を「ひとりの時間」として活用することで人生を楽しく過ごすことができるようになるという本。
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読みながらFacebookのコメントにメモって行った内容。
■自己啓発セミナーに行くことは私も否定しない。セミナーに行くことでできる気になるのはわかるけど、そこで学んだことをメンタルモデルとして自分にインストールできないと何も意味がない。
■池田さんが会社の星で言ってたのがとても印象的なんだけど、朝活は自分のため、夜活はみんなでわいわい。朝は自分だけの時間として貴重な時間だと思うのよね。
■だから朝時間がゆっくり取れなくなると調子悪くなる。自律神経にも影響してるんだなー。なるほど。
■作業見積の予実管理がなかなかできないんだなー。まだ余裕がないってことかな。
■仕事もプライベートも全部一緒にタスクとして書き出す、はしょっちゅうやってるな。
■おー。うちも2人一緒にいるけど別行動多いなー。
■「男だから」「女だから」「妻だから」という固定観念をいったん取り払う。すごくよくわかる。我が家はだから「仲いいねー」と言われるのかもしれません。
■私が週次のMTGでわざわざ「この日は早く帰る宣言欄」を作ってるのは、自分のためでもあるのよね。早く帰りたいから。自分の時間とか欲しいから。
■自分ハブ化計画!
■タイマーにはやっぱりポモドーロかな。
■何も話さないけどただ集まる会の開催。ライフハッカソンかw
■目標を立てるときは1週間単位で数字で見えて5日でクリアできる範囲でたてて行って少しずつハードルをあげていく。WippleDiary使ったらできそうな話だなー。見直そう。
■私もめっちゃ妄想してます。関西ライフハック研究会女子部のセミナーで池田千恵さんを呼んでいろいろ話が聞けることとか。
その流れで研究会女子部でノウハウをためた本が出せてるとことかw
■そう!モヤモヤしてることを言葉で話し合ったって絶対どこかでズレがでてるんですよね。図に書いて共有したほうが早いしすっきりする。なんでみんなしないのかなー。
■運動は運を動かす。なるほど!
■プチパワースポットを持つ。ビタミンパーソンを持つ。
■早朝お参り、8月からやってみようかなー。ずーっとやりたいなーと思ってたことの一つだし。
■キャリアドリフト。本質は何か?自分は何をしたいのか?何に気持ちいい&楽しいと感じるのか?を見直す時間をひとり時間で取る。
■できたらいいなと思うこと/できないと困ると思うこと一度列挙してみよう。
■というわけで読了。
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この人がすごい!と思うのは、自分の弱さを知っていること。
それをしっかり分析し、自分の糧にしていること。
前著の「4時起き」と同様、筆者自身がやってきたことを題材にしているから、わかりやすい。
ただ、既にやっていることが多かったw
リマインドに良かった。
キャリアドラフトって言葉気に入りました。
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忙しい日々の中でも、自分を見つめ直す「ひとり時間」を持つことを勧めている。
「ひとり時間」を持つだけですべてがうまくいくとは思わないが、自分を見つめ直す時間は必要だと感じた。
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僕を「ヨジラー」に目覚めさせ、早朝の時間を有効に使うことを教えてくれた池田さんの待望の新刊。
楽天ブックスで予約して買っちゃいました。
本屋かイーブックオフでのまとめ買いでだいたいの本を買う自分が、
楽天ブックスで久々の一本買いをしてしまうぐらい、とっても読みたい本でした。
今回の「ひとり時間」で~も、自分にとってはジャスト・フィットな1冊。
前々から「ひとり時間」はかなり持つようにしていましたが
それをさらに有効活用するための指南書が欲しいと思っていたので
この本はとっても勉強になりました。
池田さんらしいちょっと専門的ですが、分かりやすい「PPTの法則」や「すぐとりの法則」など
仕事へ取り組む時の心構えから「TO DO」な上手な活用の仕方まで
今までの自分のやり方に「チョイ足し!!」できることばかりで
僕のノートもいっぱいになりました。
そして何と言っても、池田さんの本には、余裕を持って仕事をすること
先を見て時間管理すること、など忙しい生活を送っているからこその
時間に追われない、自分で時間に管理されない能動的に生きるアドバイスがつまっています。
今回の本もとっても勉強になる1冊でした。
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池田さんの生き方が面白い。
慶応→ワタミ→コンサル→独立って…!
4時起きはきついけど、ひとり時間ならできる。
運動しなきゃなぁー。
キャリアドラフトもいいな。
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これ、なかなか刺さります。
私、まえがき読んでる段階でグサグサ刺さりまくってました。
『あなたの努力が報われないのは、行き当たりばったりで直面した問題に一生懸命エネルギーと注ぎ込むことで疲れてしまっているからです。あふれる情報を鵜呑みにして、その情報を得ることで「自分はちゃんと考えている」と思い込んでいるからです。』
どうですか?私は痛かったですねー。って今も痛いですけど(笑)
痛いとこ、突かれまくり。
完全に反省モードで本文を読み進めました。
最初の時点でがっつり反省モードになってるもんだから本文のノウハウがすっと素直に落ちるんです、面白いくらいに。
目標設定のところが特によかったです、私には。
ポイントは3つ。
1.一週間単位で
2.数字で見えて
3.ちょっと頑張れば5日(一週間のうち2日はサボってもOK)
で、クリアできる分量の目標を立てるんだそうです。
この3つめに「おおー」と感動した私。
一日ごとに落とし込んでしまうから一日でも出来ないと挫折してしまってた私。続けるコツはこれかーと納得。
2日サボってもあとの5日でリカバー出来るなら1週間単位では目標達成になるわけだし、自分の中での成功体験になっていく。
そうか、これか、と私が取り入れたのは歩数目標。
8月あたまに活動量計を買って以来、私の相棒なのですが、こいつの目標を1日12,000歩で設定してあるんです。
最初はあんまり深く考えずに設定した数値なんですが、この本読んでからは週に60,000 ~70,000歩と設定して、歩くのに時間が取れない日もあることを認めることにしました。
完全に目標クリアしているわけではありませんが、飽きっぽい私がとりあえず1か月継続しているということはアタリだったということかしら?
これ、他のことにもどんどん使ってみたいなーと思いつつ、まだやってません。
早くやらねば。。。
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「朝活」で有名な著者。本書の内容は自己研鑽を自発的にできない人向けで、ハウツーのアドバイス・提案・紹介が中心である。自分で解決できている人や時間利用効率・セルフマネジメントについてある程度の知識がある人は物足りない。
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購入者松木(2011.8.23)
一人で仕事をする事が多くなり、効率が格段によくなったと思っていましたが、この本を読んでその理由が解った気がしました。
集中できる環境なんでしょうね!