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催眠にかかった理由。
2015/10/30 18:25
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Jelly - この投稿者のレビュー一覧を見る
*ネタバレではありません。
読んでみると分かると思うけど、
催眠にかかったのも、乗っ取られたのも、
好きだという気持ちがあったからじゃないかなって思った。
雰囲気のある切なくて美しい大正時代のラブストーリー。
個人的にはこういう展開好きだったから良かった。
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書き下ろしで壮大な恋物語に
2015/01/26 16:28
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投稿者:まぎぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
堅物の英語教師、周。悪友の達彦は彼の研究室に日々通う。あるとき、達彦が好奇心でかけた催眠術に見事にかかってしまい、周の心の奥をのぞいてしまう。。
話が進むごとに二人の心の奥にあったものがあらわになり、苦しみをのりこえて感動のラストへ。
私は号泣でした。素敵な恋のお話し。相変わらずカシオさんのキャラ、特に周が色っぽすぎてくらくらします。オススメの一作。
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ツンデレ(デレは催眠で)
2020/12/15 23:12
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
あんなにあっさり催眠にかかちゃうほど、
周の秘めた思いはあふれそうだったんだろうなあ。
正気の時はそんな素振りは全くないだけに、
そりゃー、おちるよね、と納得しちゃいました。
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投稿者:わーち - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代物が好きで、前々からカシオ先生の作品が一冊欲しかったので購入しました。お話し的には普通な感じで、も少しハラハラドキドキが欲しかったです。
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今回は自分的萌えがなく…特に受けが美少年?で色気があるような描きかたなんですが商業的な何かを感じてしまって…(××)文学的なかほりのする作品なのは流石のカシオ先生だな~と。シェイクスピアー!
一話完結型の、催眠術とか憑依とか超常現象を二人で体験していく百鬼夜行抄のような感じなのかなと思ったけど中途半端に違ったし。戦争行ってしまうという攻めを監禁する(未遂)という展開に萎えてしまい、まさかこのまま痛くも痒くもなくのオチじゃないよねと思ってたら…でした。
カシオ先生好きなんですよ?(確認)でも今回は期待との落差が大きかったかな…。
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『エロい』という前評判を聞いて、予定外の購入。
一話目の「催眠術にかかって何でも言うことを聞いちゃう普段はツンツンな大学教授(?)」というスタートがかなりインパクトあって凄く期待したのに、自分的には尻すぼみな展開になってしまった。だって、術にかかった周(受)がかなり押せ押せで友人の龍彦(攻)を陥落したのに、その後デレが見られないんですよ…( ・3・)?逆に龍彦がどんどんデレてしまって笑えたけど(笑)
ストーリーは切ないお話なんだけど、イマイチ重みが感じられなかったかな。エロも中途半端な印象で、個人的に残念な読後感。
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高等遊民(いわゆるニート)×大学講師
学生時代からの友人に会う為に、足しげく大学に通う龍彦。
興味本位で催眠術を友人にかけた。
「おれがいいといくまでいくな」
この命令が、友人・周は予想もしない姿を龍彦に見せることになる。
最初はとっても私好みのストーリーだったんだけど、
中だるみっていうんですかね……
この時代(大正ものです)の良さをもうちょっと活かして欲しかったなと。
最後も好きですが、もうちょっとこう…厚みが欲しかった。
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「エロとろR18」で第1話だけ既読。
あの中では印象に残っていた作品だったので、後日談が読みたくて購入しました。
明治かと思っていたら大正浪漫だったんですね…
このレトロな時代設定だったのが、いっそうファンタジックであやしさを増していて正解だったと思います。現代設定だとシャレにならないし。
大正時代を舞台にしたBLに今ハマっているので、引きこまれてしまいました。
スネかじりの貴族のぼんぼん×英語教師。二人は学生時代からの親友です。親交は大人になってからも続いていて、専らヒマな龍彦が周の勤める大学に顔を出すというパターン。
催眠術がこの頃日本に入ってきて大流行したんですね~
そんな時代背景を思い浮かべるだけでも、ロマンに満ち溢れます。
インチキだと一蹴する周に、龍彦は彼を実験体にして催眠術をかけてみると大変なことに…!
潜在意識の中にあった恋心を露呈してしまうのに萌えました。本心が見えるってエロいです。かけられたくない!
続きの話、ミステリアスな「三月怪談」が面白かったです。タキシード姿に貴族の社交界と華やかさも楽しみながら、小泉八雲ちっくな色気ある怪談にひんやりとできていい小品でした。
「円城寺伯爵の犯罪」は、デカダンスの香りが漂う話で( ̄ー ̄)ニヤリとしてしまいました。
円城寺伯爵にロックオンされてしまった周の災難。
周が英語学者なのでシェークスピアのソネットを絡めてくるあたりもぐっときました。
「淡雪事変」では、まさかの軍服萌えを堪能させてもらいました。軍服緊縛プレイもあったり…!
これでご飯三杯はいけました。
エロも扇情的で色気があってツボでした。絵柄は好みからずれているんですが、背景や小物もきれいできちんと描かれていて、物語の世界観にすんなり入り込めるところがよかったです。
私的萌えツボがてんこ盛りだったので大満足。
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初読み作家さん。
攻め:安藤龍彦
受け:林周
学生時代からの腐れ縁である龍彦と周。
周が自分のことを好きでいることを知ってはいるけれど相手は出来ないと友人以上の関係にはなれないと一歩引いてる龍彦。ある日、催眠術に興味があるという周とふざけて、周に掛けてみたらあっさり掛かってしまい、しかも自分への激しい気持ちを露わにする周につい、手を出してしまう龍彦。
周はそれを知らずに日々を過ごし、しかし徐々に気になってしまう龍彦。そして、二人の前に男が現れ、周に執心してきて龍彦は穏やかでない。
初読み作家さんで、絵柄は今風のちまっとした感じ。ちょっと描き分けで分かりにくいところがあったけど、切なくて苦しいのの表現が絶妙だった。元々時代物はあまり読まないけどこれはそれなりに良かったです。
受けの大志は音声化するなら声優の鈴木達央さんにお願いしたい。すごく、合ってると思います。
でも、余談ですけど、この後の二人はどうするんですかね?時代的にそのまま二人で生き続けるとか難しいよね?そんな先のことは全く考えなくて、この話の内容だけ楽しめばいいのかな?ちょっとモニョっちゃったので一言。
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この人の漫画から溢れてくる色気は凄まじい。
戦争とからめて悲恋になるかと思えば、ハッピーエンドで嬉しいような、寂しい様な。
面白かったです。