紙の本
素直で大人しい展開
2008/11/11 20:18
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
序盤にばら撒いた伏線を順当に回収していく
ストーリーが大きく展開するかと思いきや、素直で大人しくこじんまりと収まってしまった
微妙に舌足らずであいまいな設定も多く、もう一ひねり欲しかった
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そして、季節は、秋を越えて冬に突入しつつありますが……。
読み始めたのは、夏の終わり頃からなんですけどね(笑)
ということで、「夏休みは、銀河!」下巻です。
この間、小学校の図書室にオススメめの本を選ぶという仕事をしまして、近所の小学校の図書館に朝日ノベルズの岩本 隆雄を全部いれてきました。
そのなかでも、これは、ダントツに小学生にオススメです。
下巻では、一気にお話は広がって、なんと銀河系の危機にまで広がっていきます。
でも、その銀河系の危機と、がんばる小学生たちが、本当に無理なく、1つの物語の中に地続きに生きていて、すごいおもしろかったです。
特に、銀河大砲Sが起動するところなんて、目の前に映像が見えてきました。
これ誰か、アニメーションか、特撮にしないかなぁと思いました。
そして、思わせぶりなラスト。
ここで終わっても、充分好き。でも、続きがあっても、うれしいかも。
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岩本節炸裂のジュヴナイルを期待していたら児童文学だった。
これはこれで良いのだが、朝日ノベルスではないよーな。
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(『上』と同様のレビューです)
キャッチフレーズ通り、感動の長編ファンタジー!熱くて爽やかな読後感が残る。 子どもが主人公ということで、読書好きの子どもにもオススメできそうだ。ただ、『ホイジ人』、『ル人』、『ア』など、さまざまな地球外生物が複雑に登場するため、系図を描かないと混乱しそうな感も(笑)!?また、長編特有の、やや退屈なシーンもなきにしもあらずだが、ひとたび盛り上げるシーンまで読み勧めれば、一気に読めてしまうことだろう。
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久しぶりにSF(すこしふしぎ)な本を読んだ感。
小学生いいね!
っていうか、上下巻と長いのに、読者サービスと言うか、萌えが少なくて新鮮。出てくるすべての登場人物を愛してるんだなぁと思った。