電子書籍
恐るべき再生能力と妖艶さを持つ
2020/07/03 10:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダークヒロイン・富江が暴走しています。翻弄されていく男たちの愚かさと、全てを見通すかのような彼女の眼差しにゾクリとしました。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊藤潤二作品の中でも傑作だと思います。何回も映像化されているので有名です。読んでいるうちに富江が可愛そうになってきます。
投稿元:
レビューを見る
美貌・不死のおばけに翻弄される人々…という設定は現実離れしてるけど、腹オチ感がある。のは、実際の美貌の周りで起こりうる不幸のバリエーションが網羅されてるから。なさそうだけどありそう。どうでもいいが後半ほど富江が美しくなっていきます
投稿元:
レビューを見る
やはり面白い。これは伊藤潤二傑作集ということで一連の「富江」の話が初期のものか順に収録されている。あとがきを読んで知ったけどこの「富江」が伊藤潤二のいわゆる処女作であったらしい。なので伊藤潤二の最大の特徴の一つである非常に緻密な作画というのはこの頃にはまだ見られない。それでも話数が進んでいくにつれてみるみる画力が向上していくのが目に見えて分かった。
この人の作品はどれも妙に現実味があるのだけど、その中にものすごく荒唐無稽というか頭のネジが外れたような展開が盛り込まれているのが非常に面白い。話自体はとにかく現実離れしてるのになぜか説得力というか真に迫るものがあるのだ。
グロテスクなシーンもあるしジャンルとしてはもちろんホラーだとは思うけど想像もつかないようなオチや突拍子もない展開は漫画作品として面白い。まだまだ続くので先が楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
ぞっとするくらい富江が綺麗!たまに「ん?」てなるとこもあるけどご愛嬌wそんなに大きな見せ場ないはずなのに、なんか魅力感じてどんどん読みたくなっちゃうんですなヘ(゚∀゚ヘ)
投稿元:
レビューを見る
レミナ読んでからの富江。
めっちゃ面白くて絵が綺麗。富江綺麗!
だけどレミナの世界観のほうが好きかもー
投稿元:
レビューを見る
美しすぎる富江。富江を巡って色々な人が不幸になっていく。殺しても殺しても増える、現れる富江。よくあるホラーと言うよりは、増えると言うあたりがぞくっとする。一人じゃなくたくさんいる富江に。富江同士の戦いもちょっと印象的。
絵は初期はやっぱり時代を感じるものもありますが、読むにつれて違和感もなく、後半になればそれだけ美しくもなります。
殺したくなっても、不幸になっても富江という女性を見て見たいとは思ってしまいますね。
投稿元:
レビューを見る
いまさら語るものでもなし、映画化もされた『富江』の原作。ぽこぽこ増えて行ったりするところはすでにギャグだとおもうの。←
シュールでグロテスクでいびつな美しさ。
投稿元:
レビューを見る
絶世の美女あらわる!あなたも魅了されてみませんか?
男なら必ず誰もが振り向き、魅了され、心を奪われる。そんな女性がいたら?
その名は『富江』
男たちは女性を我が物にしようと必死!奪うためにはなんでもする!富江は何人もいる?人間ではない?性格がとても悪い?謎が謎を呼ぶ美少女をめぐり血で血を洗う争いが巻き起こる!
もしもあなたが出会ってしまったらどうするでしょう?女性だったらそんな男性が存在したならば・・・。恐ろしい話です。
ちなみに同じ作者で[死人の恋わずらい]という作品には内容は違いますが条件の近い美少年が登場してます。
投稿元:
レビューを見る
なんといっても「富江」と「富江PART2」の素朴な絵柄と高校という舞台でギリギリ起き得そうなゴシップ感が大好き。「人の死を隠蔽」した状態をとどめておくというのは最大限に恐ろしいことでしょう。わざとじゃなかったけど「ヘレディタリー」の帰宅シーンがあんなに恐ろしかったように、それは人間の心を完全なる闇に沈めてしまうでしょう。
後半からはいろんなパターンの富江で、確かに絵はどんどん上手くなって、突然でかい富江など怖い描写は増えるものの、アクション+ドッキリホラーに変わっていき一作目とはだいぶ趣が変わる。