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個人的にグラグラしていた軸が、この本を読むと現時点での軸を確立することができた。「その子のいいところを見つけるのが療育者の役目」「子どもを丸ごと受け止めるということ」心に刻み込んで仕事につくべし。
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やっぱり佐々木正美先生の文章がすんなり心に入ってくる。
いい文章を書く人だなぁ~。
3番目の方の文章もいいです。お兄さんが障害を持っていらして、
そのエピソードやお母さんについての文章が静かに胸に迫りました。
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佐々木先生の円熟の境地のような感じ。結構ざっくり割り切っていて、現代社会批判がやや鼻につくきらいもあるが、大先生にしか書けないパワーの源か。「ここを直してあげさえしたら」と直らないところを直させようとして否定感を募らせないように、というメッセージが親御さんにとって必要な場合が割合として多めなので、親御さんを見ながら勧めたい本。
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発達障害について何も知らなかった。この本を読んで、自分を含め周囲を考えた。誰しもあるような症状だと思う。だからこそ、大人になっても気づかないでいる。そして、周囲も理解出来ずにいる。大勢の人に読んでもらいたい一冊だ。
診断されたからと言って、悲観することはないと思える。家族、友人、知人の協力が大切なのだと思う。