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(*´-`)
2016/12/29 11:47
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投稿者:はるにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
期間限定価格だったので、読んでみました…!(о´∀`о)
文も分かりやすく、スムーズに読めました…!
納得できる理由があったしよかったです
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敬愛する文筆家・川端さんの手によるもの(国立精神・神経医療研究センター部長・三島和夫先生との共著)であるということと,この本のネタ元『ナショナルジオグラフィック日本語版』の連載企画「研究室に行ってみた。」が好きなのとが相俟って,購入してみました。……ああそれと,よく考えたら私も寝付きが悪いとか,不規則な生活とか,睡眠に関する困難はしっかり抱えていました……。
8時間睡眠がよいという信念は持っていなかったので,その部分で「ええっ」と驚くことはありませんでしたが,概日リズムは25時間であるという”都市伝説”は信じていたのでそれが違うと知って驚きましたし,いわゆる不眠症が,多くの場合は不適切な行動の学習であるというあたりも新鮮な発見(私にとって)でした。
全体的に,中身が濃いはずなのにすらすら読めてしまう川端さんの文章のおかげで,心の中ではガッテンボタン3連打をしていましたが,本書の中で1番印象的だった箇所は,実をいうと,三島先生があとがきで書かれた下記のフレーズです。
『平均身長はあってもベストな身長がないのと同じで,百点満点の眠り方などないのです。』
一言で非常に腑に落ちるたとえだなと思いました。
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「睡眠」は誰もが、毎日おこなうことで、みんな、それなりの想いがあると思う。また、8時間睡眠だとか、夜型朝型だとか、眠れない時にどうするかなど、信じられていることも多い。睡眠に関する科学はこの20年でずいぶん進んだようだ。「8時間睡眠」をはじめとした今までの常識はずいぶん否定されている。眠れないとか、寝すぎる方、最新の睡眠科学を知りたい方にはおすすめ。
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30分以上の昼寝は、夜の睡眠の妨げになる、と。
頭がぼーっとしやすくなる(だけ)という認識だったので、昼寝(というか夜の仮眠)は減らそうと思いました…
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×日付けが変わらないうちに寝ないと成長ホルモンが出ない
○メジャースリープがあれば分泌される
×8時間睡眠が理想
○人によって、年齢によって違う。年をとると、睡眠時間は短くなるのがふつう。
など、睡眠の「常識」とされることのなかにも事実と異なることが多々あることがわかる。
また、なにがわかっていて、なにがまだわかっていないのか、きちんとした知見に基づいて書かれているので、うなずきながら読める。
一度読んだらすぐに問題が解決するわけではないんだけど、何かしら手がかりになる鍵はたくさん記されているので、必要が生じるごとに読み返して、よりどころにできそうな本。
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最新の睡眠に関する情報がまとまった分かりやすい形で入手できるとても良い本だった。残念ながら、睡眠の質を図ることができる術は今の所ないのが実情。ただ、長く寝るのが全て言い訳ではないことや、若年、老年の眠りの深さの平均的な違いがわかっただけでも今後の睡眠に役に立ちそうなきがした。本当は朝の起床時間を固定することが一番良さそうなのだが、こればっかりはなかなか難しい。早く眠りの質を図り、ガイドしてくれるような技術が開発されるといいな。てか、やっぱりまだまだ睡眠ビジネスって未開なんだな!と。今後の仕事にも行かせそうだ。
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20140330読了
睡眠に関する知識を、文筆家が研究者にインタビューしてまとめた本。
基本的に類書と書いてあることに相違ない。
1つ違っていたのは眠れない場合に
ベッドで横になっていたほうがよいか否かの話。
本書ではベッドから出ていたほうがいいとのこと。
ベッドは寝る場所、と割りきって眠くなるまで普通の活動をしていたほうがいいそう。
類書では、眠らなくとも横になっておくだけでも
疲労回復には効果があるので横になっておくべき、、と書いていた気がする。
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http://blog.goo.ne.jp/nakamana825/e/fb1e8216fffb6e7ed1f7df3e2c2032c3
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その人に最適な睡眠時間はそれぞれ違うという話で、その時間はちゃんとした機関で測定してもらわないとわからんという話。
なんとなく感覚的にそうかなと思っていたことが、やっぱりそうだったのか!と思えました。
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世間で睡眠にまつわる間違った常識を解説した本。前半で健康リスクや経済女性の仕事や子育てに関する話題を出して、後半に睡眠治療などの話を紹介しているが、話のまとまりが少なくてわかりにくい。
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「布団に入っていれば、そのうち眠くなるから」なんてことは子供のころに言われた気もする。しかし、それは間違いで眠くなるまで布団に入ってはいけない。
燃費が悪い動物ほど長く眠らなければならない。子供は新陳代謝がいいのでエネルギー消費が激しい。だから子供はよく眠る。逆に高齢になると新陳代謝が低下し、運動しないため、エネルギー消費も低く睡眠の必要があまりなくなる。よくわかる話だと思う。
断眠(徹夜)が気分を上げるというのは実体験もありわかる気がする。長寝が抑うつになるというのは驚きだったな。
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三島和夫/著
川端裕人/著
睡眠の悩みを抱える作家が最前線で活躍中の第一人者に直撃。睡眠に関わる多くの疑問に焦点を当て、睡眠科学の確かなエビデンスに基づく「正解」を詳しく紹介する。理想の睡眠への理解が深まる1冊。
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体内時計は実は25時間ではない、適切な睡眠時間は8時間とは限らない、などこれまで信じてきた「常識」が過ちだったことが分かった。睡眠に関する研究はここ数十年で格段に進歩しているとのこと。夜間照明で遅れがちな体内時計は午前中に光を浴びると早まるそうなので、さっそく実践してみよう。
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睡眠は不明な点が多いことは知っていたが、本書で新しい知識を得て理解を深めることができた.体内時計の話はとても面白かった.8時間睡眠の嘘も詳しく説明があり納得できる論説だった.
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【Health】8時間睡眠のウソ/川端裕人、三島和夫/20140906(70/244)
◆きっかけ
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◆感想
・特に真新しい情報はない。逆にこれまで言われていることを如何に忠実に行い、質の高い睡眠を保つかが鍵。
◆引用
・昼寝が必要ない幼児にとって、結構なトラウマになって後々残る。眠れないのに眠りなさいと言われ、2時間ただ横になっているだけは辛い。
・健やかな睡眠のための12の指針
1:睡眠時間は人それぞれ。日中の眠気で困らなければ十分
2:刺激物を避け、眠る前に自分なりのリラックス法を
3:床に就くのは眠たくなってから。入眠する時刻にこだわらない
4:同じ時刻に毎日起床
5:光を利用。目覚めたら日光を入れ、夜の照明は控えめに
6:規則正しい三度の食事、規則的な運動習慣
7:昼寝をするなら、午後3時までの20~30分。長い昼寝はかえってぼんやりの元
8:眠りが浅い時は、睡眠時間を減らし、遅寝・早起きにしてみる
9:激しいいびき、呼吸停止、足のびくつきやむずむず感などは要注意
10:十分眠っても日中の眠気が強い時は専門家に相談
11:睡眠薬代わりの寝酒は不眠の元
12:睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安全