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紙の本
偏る情報が謎を生む
2015/09/17 15:19
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔法が使えない騎士候補生のシェッセ・リハエルは、カティナ・イシュルダールに命じられ、竜を容易に狩る肉屋の店員ミキハラタクトとクク族のリュカ・シシルクロエ・ポコ・ヘデルカディオシリオスを見張り、彼らが持つ武器が聖遺物《竜槍》なのかを確かめることになった。
しかしいつの間にかその生活に馴染んでしまったリュカは、タクトのために味噌汁を作り、店長のクーミェ・フランシーヌと共にリュカを愛でる生活を送っていた。
そんなある日、土群竜を狩る依頼を遂行するため、タクトとリュカ、シェッセは、泊まりがけの狩りに出かけることになる。
めったにない遠出の許可を得るため、騎士団の本部に戻ったシェッセだったが、《六鹿戦斧》ガラン・ストラヴィンスキーと《両刃銀嶺》リタ・シュルツの二人の竜伐騎士に会い、自身の唯一のよりどころであるスピードを涼がする存在がいることを知り、浮かれ気分も吹き飛んでしまうのだった。
一方、竜神信仰の組織は、最終目的を果たすための次なる一手を放つための準備を着々と整えていた。
主人公が食うためにしか戦わないというところがひとつの特色ではある。そこでつくられる料理は、異世界なのに日本料理なのであるが、きっとこれは設定と関わることなのだろう。食うために戦うやつが食い物にこだわるのは当然なので、そこは突き抜けて突き詰めて欲しいところ。
それ以外の要素は普通の異世界ファンタジーなので、緩むところと締めるところを書き分けつつ、深い世界観を描いていって欲しい。
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