紙の本
理想と現実
2002/07/22 15:48
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投稿者:どんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
楽しいのは結婚式までとは良く言ったもんである。独身のうちは収まるとこに収まらないと何をしても居心地悪い感じさえしてたのに、一度既婚者となり、ハネム−ンから帰ってくれば、姑や小姑がいて大変だし、夫は思った以上に頭も固い。
本当に楽ではないのだ。それにしても群さんは独身なのにどうしてここまで書けるのだろうとさえ思う。
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母親と結束が異様に強い夫、
老後の面倒をみるからと実家に甘える妻、
フリフリの洋服を押しつける勘違いの義母etc。
有利なチャンスをつかもうと挑んだお見合い結婚。
“愛の力”を信じて決断した恋愛結婚―
それぞれの夢と欲をふくらませた結婚生活が、
「こんなもんか」と思えるまでの、
12のドラマチック・ストーリー。
あまりにも現実的で夢のない話・・
私は現実逃避するために
本を読んでたりするから
あまり好きになれない作品。
読みやすいんだけど、
読んでるとイライラしてきたから
途中で読むのをやめた。
どの話もユーモラスなんだけど
結婚に幻滅しちゃう(´・ω・`)
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短編集。
どれもいやなひとが改心して
いいひとになる展開ではなく
一貫して「このひとは困ったさん」
という感じなのですが、
表現というか言い回しがいちいち面白い。
わたしが好きなのは「勝手にどうぞ」。
描写がひどすぎて笑います。
確かに10日間で35回のセックスは強烈ね。
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短編なのですらすらと読みやすい。あるある いるいると身近な感じ。結婚感も人それぞれあるから、まぁ だいたいが何となくとちょっとしたことに幸せを感じていること。。それとさけれない嫁姑問題。。
新婚さんやこれからのひとにはあまり気をはらずこんなもんかとよめるのでは??
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(2013.1.18再読)
結婚にはいろんな形があるなぁ。
ここに出てくる人は、ちょっと極端すぎる気はするけど。
唯一、いいなあと思えたのは「夫婦は続くよどこまでも」の
両親かなぁ。
あんなふうになんだかんだ言いながらも末永く続いていけるといいな。
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無印シリーズは母が好んで買っていたけれど、いつのまにか私がはまった作品。
切れのいい口調と、状況の表し方がとても好き。
リアルかそうでないかは置いておいて、結婚ってこんなもんだと妙に納得しそうになる。
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短編でおもしろく、読みやすかった点では星5つです。
結婚生活、主にいろんな夫婦が登場しますが、読んでるといろんな人の結婚生活の話を聞いてるみたいで、とても楽しかったです。
ただ、ちょっと昔の本なので、現代の結婚の実情とはちょっと違いがありますが、結婚ってなんだろうなぁと笑いながら考えることができる本だと思いました。
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結婚にまつわる短編集。
えー、こんな旦那さん、姑いやだー。こんな嫁いるか?等々、面白おかしく展開される話を複雑な気持ちで読んだ。
いやはや、結婚って大変ですなぁー。
2013.8.10
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12話の結婚生活についてのことが書かれている短編集です。
よくテレビで流れる新婚生活で騙されたような再現ビデオを見ている気分でした。
遺伝子の不思議が一番穏やかで好きです。
世代が違うので例えが理解できなくてその場で笑えないのが少しさみしかったものの、調べて見て「あぁ、これか!」と一人で笑ってしまいました。大木凡人さんや、カリメロ、三波伸介さんなどなど…
それから「親子の異常な愛情」は、腹正しかったですね。題名の通りマザコンの話ですが、最後にガツンと言って離婚してくれたら私もすっきりしたのになぁなどと考えてしまいます。
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12話の短編集。
おもしろかったです。
むかつく姑や夫も出てくるし
かわいい夫婦。仕方ない嫁。
めんどくさい夫。
結婚っていいのか悪いのか。。
人それぞれだなぁ。。
『勝手にどうぞ』のシスター、
おもしろすぎ。
『夫婦は続くよどこまでも』が
ほのぼのクスクスで1番好きだったかなー
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どれも心の中で爆笑しながら読んだ。
特に、念願の美人の受付嬢と結婚した夫の話は笑った!「シスター」の話もお気に入り(^-^)
奇想天外な結婚生活ばかり登場してきて、共感できるものはなかったが、他人事だから面白く感じたのだろう。当人だったら、笑えないかも!
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映画「かもめ食堂」を観て感激して、その原作を読んでなんて心の晴々とした作品を描く人なのだろうと思っていた。
その延長を期待して読んだこの作品はなんと私が感じるに「かもめ」とは正反対な鬱屈した後ろ向きのどんよりとした作品なのだろう。
色々な結婚をそれぞれパートナー自身の目線で描いているが、すべて将来の展望が開ける結末とはならない。
不満がある。パートナーに、義理の親に。だが別れる事なくこれからも結婚生活を続ける。そんな話ばかりだ。
ふとこの流れ、「かもめ」の爽やかさからどんよりいじけた雰囲気に変わったこの流れは最近益田ミリさんの作品で味わったものと同じ流れだ。
「僕の姉ちゃん」シリーズで男女の油断ならない関係や自分を取り巻くイヤ〜な大人社会を大胆な割り切り方で躱して力強く前向きに生きる「姉ちゃん」を描いていた著者益田ミリが一変「すーちゃん」」「どうしても嫌いな人」では周囲の不快さに潰されそうないじけた主人公を描いている。最後まで読んだら自分まで同じようにいじけた気持ちになってしまいそうで途中読むのをやめようかと思ったほどだった。
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結婚をした人、もしくはそれを間近で見ている人視点で、生活の様子を描き出している短編集。ちょっと気分が落ちる出来事があったため、何も考えずに笑える小説を探した結果、この作品を購入。
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結婚がゴールではないことを物語っているような短編集
ずいぶん以前に発刊されたものだけど、今でもどこかで起こっていそう
ちょっと重めの著書を読むことが続いたので、この著書はサクッとスキッと読めました