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面白かったです
2022/03/14 11:53
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
家政婦が自分の主人である警部補に代わって殺人事件を解決するライトミステリーものです。警部補のウェザースプーンは、警察官としては今一つですが、家の主人としては非常に優しい好人物。そんな主人を助けるべく、家政婦をはじめ彼の家で働く面々が一致団結協力して、殺人事件の謎を追いかけます。彼はよっぽど良い主人なのですね。殺人事件を扱うミステリーらしからぬ非常に微笑ましい話でした。
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とびきり善人だが、刑事としての才能はほぼ皆無なウィザースプーン警部補。事件のたび困りはてる主人を放っておけない“名探偵”の家政婦ジェフリーズ夫人をはじめ、彼を慕う屋敷の使用人一同は、秘かに探偵団を結成する。今回警部補が担当するのは、毒キノコによるらしき殺人事件。
探偵団は先回りして解決し、主人の手柄にできるのか? 痛快ヴィクトリア朝ミステリ新シリーズ。
訳者あとがき=田辺千幸
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タイトルだけ見ると、二時間ドラマのソレみたいな感じで、少し心配でしたが、充分楽しめました。続くみたいなので今から楽しみです。
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物語としては面白いんだろうけど
読みにくかった。
単に文と相性が悪いだけかも。
翻訳のせいか原作がこんなのかわからないけど。
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イギリスヴィクトリア朝ミステリー新シリーズ。書いているのはアメリカの作家です。とびきり善人だが才能皆無なウィザースプーン警部補の屋敷一同が主人にこっそり隠れて事件を解決する物語。登場人物一人一人の性格がはっきりしていて読みやすい。軽く読める。
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英国ヴィクトリア朝コージーミステリ。
人はいいが推理力のない警部補に仕える使用人たちが、力を合わせてご主人様のために事件を解決する。
にぶいご主人様に時折イラッとしながらも、プライドを傷つけないように真相に誘導していく家政婦が面白い。彼女が聞き込みにいくと関係者がすぐ喋ってくれるのがちょっと都合よすぎ、という気はするが、そのへんは深く考えずに右往左往する警部補と使用人軍団を楽しむ本だと思う。
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頼りない主人とそれをフォローする家政婦を始めとする使用人のお話。
とびきり善人だが、刑事としての素質ゼロのウィザースプーン警部補は、嫌われ者の医師が殺害されたと現場へ臨場。しかし、何をしていいか分からず困ってしまう。そんな警部補を陰でフォローするのは
ウィザースプーン警部補の家政婦のジェフリー夫人と使用人たち。警部補に気が付かれず、使用人たちは事件の聞き込みを行い、警部補を解決の道へうまく誘導する。果たして、嫌われ者の医師を殺したのは誰なのか。
警部補はすごくいい人。使用人たちの待遇はいいし、使用人たちの支持もある。だから、使用人たちは警部補を支えるために奔放する。
ジェフリー夫人の聞き込み術や使用人たちの探偵もなかなかすごい腕。
英文学は苦手かなと思ったが、なかなかスイスイ読めて面白かった。時代的には、ポワロとかホームズの時代なのかなと思った。
ウィザースプーンの家なら楽しく仕事が出来そう。
2015.10.5 読了
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英国ヴィクトリア朝、スコットランドヤードの敏腕警部さんは、実はただのお人好しで捜査能力ゼロ。
彼のお屋敷に仕えるハウスキーパーをはじめとする使用人達がこっそり捜査をして、さりげなく旦那様を正しい方向に誘導して事件解決へ導いている…というかわいいコージーミステリ。
思ったほどヴィクトリア朝っぽくない、上下関係ゆるめで現代的なファミリーっぽい使用人だし、和気あいあいと捜査をしてるので、私の期待した「クールで統率の取れた忠義の使用人軍団」ではないほのぼの系でしたが、
『親切なご主人様が大好きで恩返ししたいし、なにより退屈な仕事よりワクワクするし!』という理由で一致団結する使用人たちが素直でよいです。
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真相よりも、素人探偵たちの活躍?と誘導がメイン。作品の出来不出来よりも好みの問題だが、興味が持てなかった。ただ、最後のウィザースプーン警部補の紳士的な行動は意外な決断力と善良さを見せていて、彼の人柄を表すエピソードとしてうまい。
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ヴィクトリア朝コージーミステリ。まぁコージーなので当たり前と言われればそれまでですが、思ってた以上にライトで、もうちょっとガッチリ組み上げられた構成を期待されてるとちょいと残念な部分もあり。
使用人それぞれに得意分野を生かしながら探偵活動をしてたりと各登場キャラがそれぞれに好感度が高いので、そういうノリを気軽に楽しみながら読む感じですかねー。
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コージー・ミステリのシリーズ1作目。
ヴィクトリア朝の英国ロンドンが舞台です。
ウィザースプーン警部補は有能な捜査官という評判を取っているが、じつは推理の才能がまるでない。
おばから屋敷と共に相続した召使達に囲まれていて、じつはその召使達が大事なご主人様のために捜査を展開していたのだ!
リーダーは家政婦のジェフリーズ夫人。
もとは警察官の未亡人でいろいろ経験があるのが強みで、人が打ち明け話をしたくなるような、優しげな女性。
気取らないご主人様とお茶を飲みながら、さりげなく話を聞きだし、推理を誘導するのが楽しい。
お屋敷で育ったわけではない警部補は、必要のない馬車を売り払い召使を解雇してもおかしくなかったが、とりわけ人のいい彼はそんなことはしたくなかったのだ。
医者が遺体となって発見された事件は最初まちがって毒キノコを食べたのかと思われたが‥?
頭が切れる御者、不器用な従僕、機転の利く女中、台所を出ないのにやたら情報通な料理女といった組み合わせが活躍。
わかりやすく、ユーモラスで面白かったです。
楽しみなシリーズができました☆
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少々トロいウイザースプーン警部補の捜査を影でサポートする使用人たちのキャラが立っていてとても面白い。コミカルで脳天気お気楽なミステリは楽しい。
登場する各家のメイドたちが個性的でキュートだ。
ウィザースプーン家の使用人探偵団の一人であるハウスメイドのベッツィはエネルギッシュで気性が荒く話す言葉はコックニーだし、今回の事件で登場するレスリー夫人のメイドであるナネット・ラニアーは小柄で金髪のフランス人、しかも警部補をたじろがせるほどの短気。
ナネットいいな~。今後も登場して欲しいなぁ。
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読んで良かった。人死んでるけど、ほのぼのミステリは、やっぱり楽しい。ちょっと「名探偵コナン」を読もうか検討してみる。続きも借りたので楽しみにする。
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今まで読んだ中では、わりと清潔感のあるヴィクトリア朝が舞台のお話(笑・同じヴィクトリア朝ものでも結構リアルに不潔感漂う描写が書かれてるのを読んでたので。
使用人探偵団のわちゃわちゃ具合とウィザースプーン警部補のいいご主人加減がなんともいえずかわいらしい。
謎解きよりもそっち主軸かなぁ。
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ウィザースプーン警部補は医師の死体を前にただ困っていた。どこから捜査に手をつけるべきか。
家政婦のジェフリーズ夫人と話すといつだっていいく考えが浮かぶのに。
彼女は何と言っていた?
人の良い紳士な警部補と警部補のお屋敷の面々。
警部補に恩義を感じ、その人柄をしたう彼らは、お屋敷の主人のためにこっそりと事件の捜査を始める。
被害者の医師の近所の評判は?
彼が使用人に休暇を与えた理由とは?
ブレーンのジェフリーズ夫人の指揮の元、彼らは動き始めて。
何度もこの警部補大丈夫?と思い、ジェフリーズ夫人の強かさが怖いくらい。
ハングマンも真っ青ですよ。
ラストの警部補に、ようやく彼を想う使用人達の気持ちがわかるような気がした。