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投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
テイストはふざけているのにいつもシリアスな内容の漫画家さんですが、これはおおむねシリアスでした。耽美を目指されたと書かれているように余韻が残る作品ばかりで良かったです。
電子書籍
短編集 表題作以外はコメディ
2022/04/21 09:25
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投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題作は、耽美風。
冒頭から、主人公は殺害された死人として出来事を語る。
死人の目を通したナビゲート。
斎原胤彦は、父の遺産を相続。
斎原胤彦は、幼少期まで住んだ館を売りに出して、買い手が付いたので久しぶりに館を訪れる。
館には、アルビノの弟が世話役の男と住んでいる。
色素異常で陽に当たれない美貌の弟を含めて館を買いたいという、狒狒爺が購入者。
それを告げると、世話役が怒る
弟の出生には、母の秘密が絡んでいる。・・そして、起きる意外な悲劇。
アルビノの弟は、朝日に当たっただけで火傷を起こす。
いずれ訪れる死を予感させる結末は耽美風。
死人目線で描いた異色、インパクト強い作品だった。
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全体的にはお話はシリアス。ただし、最後のショートのみは全く色が違う作品なので注意です。(アンソロジー不細工特集に載っていたもの私的には面白かったです。)シリアスなお話の方は、読んでいてフッとリアルな雰囲気が漂ってくるのでゾクッとしました。
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これはまた…(苦笑)ここまで針の触れ具合が幅広い作家さんもいないでしょうな。それくらい「物凄かった」(笑)感想はブログにてやれればいーけど…どうやってすんの、これ。
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相変わらず上手いんですが、これに収録されている「めぐり逢い…COSMO」が前代未聞不細工攻ということで楽しみにしていましたが、爆笑。クラウス様すごすぎ。イイ意味で他の作品の余韻がぶっとびます。
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これーーー!! じみに名作だとおもいます。おもしろかったです。というか、いろんな話が入りすぎててしっちゃかめっちゃかです。すっごい重い内容だったりもするのにすっごい隠し玉が最後に潜んでいて、破壊力まんてん。うん……でも……ほんと……どれもおもしろかった! 暗いはなしもあったけど…うーん、改めて考えると暗いけど、決して印象をそれだけにとどまらせないというか、その暗さを引き立てる妖艶な美しさを描けるひとだなー。
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後味があまりよろしくない短編も入っておりますが、私はそんなダークな作品も嫌いじゃない。それに、そんなもやもやを軽〜く払拭しちゃう作品が最後にあります。「めぐりあい…COSMO」SFギャクマンガです。なんか、すごくいいです、これ。
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一気に読んでしまいました!!すっごく良かった、外れがない!!だけれど、最後のギャグは…雰囲気壊してしまうんじゃないですかね…汗
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08/4/25
シリアスとコメディのギャップが激しい作家さんだなーと改めて痛感。
どの短編も面白かったです。
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4本のお話が入っている短編集。
4本のうち3本は、シリアス目なんですが
最後の1本がすごいw
この表紙からは想像もできないような
突き抜けた1本が収録されています。
ブサイク特集のために描かれたお話。
国枝さんの美麗絵で描かれているうえ
前作3本とのギャップがすごくて
あっけに取られる一冊です。おもしろいけどw
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「これは俺達の愛しい子供 だからこんなに美しい」
シリアスからギャグまでいろいろなお話が詰め込まれていました。
私的には・・・最後のお話の艦長の、中身だけでも美しくあろうとする姿に心打たれました(笑 艦長すてき!化け物みたいになってるけどすてき!
つか、ユリウス兄さんはいつから気づいていたのかが気になる・・・
最初のお話と、3番目のお話はシリアス一直線で、なかなか考えさせられました。考えてもわからんちんでしたが。
2番目はかたぶつと一見軽そうな純クンのお話で、私好み!このくらいが私には丁度よいみたいです。ふふ。
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最初が悲恋で、最後がギャグ。
一番最後が一番酷くて一番笑いました。
真ん中のshowmeheavenが好きです。やもめな攻がホントツボ過ぎて好き。
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最後の兄弟漫画ですべてを飲み込んだコミックス。あまりの衝撃だったので友人にも先生にもお勧めしました。個人的に「空の裏側」をプッシュ!のつもりだったんですが皆めぐり逢い…COSMOの虜。「空の裏側」3角関係のお話なんですがとても良いです。胸がえぐられそうな内容で好きな人はたまらない。無理やり描写含みます。
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”つい先刻人生を終えたのだが、その顛末を語ろうと思う”帯が面白そう。耽美とシリアスの後にとんでもコメディをぶっこんでくるセンスが凄い。
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表題作が耽美で好きです。他、ロマンスだったりシリアスだったりと短編が入ってますが最後のギャグがとにかくぶっとんでいた。すごく。