紙の本
電子回路の工作をする初心者のためのガイドブックです!
2020/02/23 09:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、初めて電子回路を作ろうという人向けに編集された電子回路作成ガイドブックとも言える一冊です。電子回路は、理科好きの子ども達にはたまらない魅力をもったものです。そこで、一度は自分で作ってみたいと思う人も多いのですが、それがなかなか難しいのです。そこで、同書ではその作り方を丁寧に分かりやすく解説した画期的な書とも言えます。同書は、「電子回路を設計する」、「腕と道具をそろえる」、「ブレッドボードで組む」、「ユニバーサル基板で作る」という4章構成になっており、その中で、正しい工具の使い方から上手にハンダ付けする方法などが詳しく書かれています。ぜひ、電子回路を作成する初心者の皆さんには、まず読んでいただきたい一冊です!
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電子工作をする上での基礎中の基礎が書かれている。内容は無安定マルチバイブレータを作るまでの流れについて書かれたもので、回路の仕組み、部品の選定、基板への配置、はんだづけまで丁寧に解説してある。
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簡単な電子回路作成を例に、使用している部品と電子回路工作に使う工具を解説している。
具体的な手の動かし方を図解で解説している。
まだ今の私にはわからない。電子回路の基礎知識が必要だな。
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[ 内容 ]
正しい工具の使い方を知っていますか?
上手にハンダ付けするコツを知っていますか?
誰も教えてくれない電子回路製作の基礎の基礎を詳細なイラストで丁寧に解説する、電子回路初心者の必読書。
[ 目次 ]
第1章 電子回路を設計する(回路図を描く 電子部品に名前を付ける ほか)
第2章 腕と道具をそろえる(ユニバーサル基盤 カーボン抵抗器を曲げる ほか)
第3章 ブレッドボードで組む(ブレッドボードのしくみ 無安定マルチバイブレータを作る)
第4章 ユニバーサル基板で作る(製作の方針を決める 無安定マルチバイブレータを作る ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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回路の基本や書き方,部品の選定方法などまともに勉強したことのない身としては非常に役に立った.
でも,半田ごての使い方とかこんなに難しかったっけ?と思う位に詳しく冗長な説明も多かった.
自分で考えて電子工作でモノづくりしたい人向けと,電子工作キットさえ作ったことのない人向けの説明の両方が混ざっているため,対象が絞られていない感じ.
個人的には第一章の内容を濃くして欲しかった.
ref. http://www9.plala.or.jp/fsson/NewHP_elc/elc/elcLink/books/elc_nArtcBooks1elc.html
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電子工作を始める、始めようとしている方を対象とした電子工作入門書。本書で取り上げているのは無安定マルチバイブレータのみで、その回路図の描き方、部品の選び方、工作の細かな方法が書かれています。特に工作時の工具の使い方は他の著書には見られない内容なのでとても参考になります。
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この本で作成している無安定マルチバイブレーターの動作原理はよくわからないがハンダやニッパーの使い方、回路の取り回し等はイラストがわかりやすい。
動画も便利だがイラストの方がわかりやすいこともあるみたい。