紙の本
宇宙の神秘、魅力に触れる
2015/08/03 09:39
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投稿者:抹茶ん - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても分かりやすい内容。
ただ「もっと深く、もっと濃く宇宙について知りたい」という人にとっては物足りないかもしれない。
私のような“宇宙学初心者”や“これからより深く宇宙について学びたい”と考えている人にはお勧めの一冊。
宇宙はとてつもなく広くて、不思議なところだと改めて感じた。
夜、空を見上げて星を眺めるのが好きで、よくふらりと家を出ては首が痛くなるまで見上げていた。
今までは“夜空”と“星”しか意識していなかったが、これからはきっとその向こうの“宇宙”にも想いを馳せるだろう。
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宇宙への関心を深める為の入門書になるのではないかと思います。長年JAXAで働いた中川さんだからこそ書ける本。とても分かりやすかったです。
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インターステラ―を観た直後、矢も楯も堪らず手に取りました。大学の一般教養で取った宇宙概論、そういえばめっちゃ面白かったもんな~。
周りの学生がランチ後で爆睡する人続出だった中、一人暗闇の中で目をギラッギラさせてスクリーンに映る宇宙空間を凝視してた学生は私ですよ(怖)。
かじった程度とはいえ宇宙については最低限の知識はあるわよ~と若干の上からスタンスで読み始めました。
【結論】宇宙トリビアちょっと知ってる位で悦に入ってる自分、ちっちぇ~な~。
宇宙の果てってどうなってるんだろう。とか、
次元が変わると世界はどう変わって見える(感じる?)んだろう。とか、そういう空想ばっかりしてた子供の頃を思い出しました。
人間の想像力と知的好奇心には限界がないし、だからこそ宇宙に関する新発見は今後もずっと続いていくんだろうなあと思うと、宇宙も凄いけど人間もすごいなあ、としみじみ思ってしまうのでした(感想文)。
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“ 宇宙という言葉は、中国の古い書物に由来します。宇宙の「宇」は、"すべての空間"を、宇宙の「宙」は"すべての時間"を意味します。 ”
“ 「宇宙が始まる前にはなにがあったんですか?」という質問はナンセンスです。時間が流れている中で宇宙が始まったのではなく、時間そのものがそのとき始まったからです。 ”
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宇宙のことって、やっぱりすごくおもしろい。
たくさん追いかけてるつもりでも
じつはぜんぶつながっていて
いつかひとつになる
宇宙のことをちょっぴり考えるだけで
自分がちょっぴり大きくなれる
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宇宙って、果てしない。次元のこととか、宇宙の誕生のことを考え始めるとあまりに果てしなくて、茂木さんみたくワーー!と叫びたくなる。
物理が苦手だった私には地上との対比がとても分かりやすかった。特にスペースロケットを風船で表した例とか。あとはこうのとりってこんな仕事してたんだとか、ろうそくの火が丸に?!とか。興味深い話ばかり。優しい言葉で書かれているので気軽に読めて、深く宇宙に思いを馳せたくなる。
今も宇宙ステーションに人がいるんだもんなぁ、すごいしか出てこないけど、ほんとにすごいことだと思う。さらに星空が好きになった。