紙の本
ハッピーキャリアとは、ワークライフバランス
2009/07/17 12:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットのお仕事ブログなどを提供している「はぴきゃり」編集長、
フォーウーマン代表取締役の金澤悦子による
キャリアの築き方を伝授した本です。
リクルートでキャリア女性のための求人雑誌「ウーマンtype」を
立ち上げた人だけあって、
他のエリートウーマン向けのキャリア本とは違い
多くの普通の女性が実感できる内容でしょう。
ハッピーキャリアとは、自分の好きな仕事、使命を感じる仕事をしながら
プライベートも充実し、ハッピーに暮らそうというもの。
女性のキャリアの大切な時期を20代後半に限定してしまっているところが
唯一、納得できませんが、その他はとても共感できます。
一歩一歩、その時に現れたチャンスをつかみ、
あるいは悩みに向き合って、自分をステップアップさせていきます。
はぴきゃりでお仕事ブログを書いて、仕事やキャリアに活かしてほしいと
その活用方法にも触れています。
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リクルートを経て、紆余曲折あって、独立したという作者自身の経験をまじえながら、仕事をしながらハッピーに生きるには、ということが書かれた本。
リクルートに入社することになったきっかけ、転職することになったきっかけなどが詳しく書かれているが、「運」をつかむのもひとつの才能というか、他人に「おっ、こいつはちょっとできるんじゃないか」と思わせる何かをもっているということだと思った。
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『ハッピーキャリアのつくりかた』
どんなときにわくわくする?、好きなジャンルの映画は?、あなたのキャッチフレーズは?、あなたのライバル、メンター、カベは誰?、三年後のあなたはどんな生活をしてる?
自分が本当に手に入れたい生活に気づくことで、人生がもっと豊かでハッピーになるパートナーを引き寄せることができる、根本雅子
書く、文字にする行為は理想の自分を手に入れるために、漠然としている部分を知る機会となる、なりたい自分を具体的にイメージできていなければ書くことができない
はぴきゃりブログ
いい花を咲かせるために必要なこと、それは目の前の課題に真摯にとりくむこと、
あなたは自分がどうなりたいのかが具体的に描けてますか?きっかけ力のある人は自分がどうなりたいのかが具体的に、描ける人。
あなたは近い将来、何にワクワクしながら、どんな組織で、どんな人間関係を築いて仕事をしていますか?あなたを仕事へと突き動かす使命は何ですか?仕事とプライベートのバランスは?
できるだけ多くの人なりたい自分を伝えてみてください
自分を振り返るのにオススメしているのがブログです。
あなたができることをやりきったとき、それを叶えるために必要なきっかけは必ずやってきます。
あなたが堂々巡りをしていると感じたら、そろそろ殻を破るタイミング。まずはあなたがしがちなパターンから抜け出す必要があります。
自分の利益だけではなく、今やるべきことに対し、納得してきちんと取り組める人を運命の神様はちゃんと見ています。
ありがとうと言える女性になろう、きっかけ美人は周囲を心地よくさせるオーラをもつ女性です。そんなオーラに人は引き寄せられて行くのです。
ついてる女性に共通しているのは楽天化であるところ。
気前のいい女になろう。仕事の幅を自分で決めてしまう人よりも、
全体を見据えて必要とあらば自分の時間を明け渡す、そんな気前のいい部下には自然とチャンスがついてくるのだ。
また会いたくなる人にぬりたいなら、聞き上手になることが一番の近道
自分利益ばかり追いかけている人よりも、自分と同じくらい他人の利益も大事にしている人の方が成功には近いよう。
組織の中では上司を上手に使って仕事をしたほうがうまくいく。
いつでもゼロに戻れる、そんなシンプルな生き方のできる女性がきっかけ美人です
どんなに経験豊かな人でも、いつでも新しいことを吸収できる人、そんな人が転職リミットのない女性
喜怒哀楽を思い切り感じることで心の柔軟体操をしましょう。体と同じ、心もストレッチすることで、どんどん柔らかく軽くなっていきます。リミットフリーな女性こそ、仕事でも恋愛でも運命のきっかけがつかめる女性です
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キャリアってなんだろう?理想の働き方は?やりたい仕事と条件が合わない場合は?
迷って考えてる今だから読んでみました。ハッピーキャリアのためには、やっぱり迷って苦しんで進んで行くしかないのですが、その時に女性のキャリアを相談できる人がまだまだ少ない。ブログなどで沢山のケーススタディをして、進んでいこうという内容でした。
確かにロールモデルになる人が身近にいない。いつも周りの同世代の友人に支えてもらってる感じです。
周りにいなければ、本やネットで探せる今、どんどん探して自分でロールモデルを見つけていけばいいんだと思えた一冊でした。
男女雇用機会均等法からまだわずか20年足らず。まだまだこれからです。自分も誰かのロールモデルになれるくらい頑張ろう。