紙の本
かなりの
2016/08/12 14:55
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投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
外連味を含んだストーリー展開が進みます。
彼は住む都市を変え、1巻で手にした絵の重圧がどんどん膨らみ、友人と思春期真っただ中の行動をし……
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第 1 巻よりも物語る力がパワーアップしてる。
行ってもどってくる間のお話の充実していること。
例の絵のことはどうなるのだろう。
さらに続きを読まなければ。
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2014年度のピューリッツァー賞を受賞した傑作小説。ディケンズを読んでいるかのようにドラマティックかつスリリングなストーリーテリング。日本語版は全4冊という重厚長大な作品であるが、いざページを繰ればあっという間に読み終えてしまった、というのが実感。
物語はレンブラントの弟子であったカレル・ファブリティウスの傑作絵画「The Goldfinch(ごしきひわ)」から始まる。一匹の鳥が静かに佇む絵画を巡り、主人公の少年テオは母と共に訪れた美術館で爆発テロに遭遇し、命は助かるものの、最愛の母を亡くす。奇跡的に生還したテオは爆発によって息絶えようとしている謎の老人の指示に従って絵画を盗み出したところから、歯車は急速に回り出し・・・。
主人公であるテオの成長に従って、極めて魅力的な周辺人物が現れ、物語の舞台もニューヨーク、ラスベガス、アムステルダムと緊張感を増しながら様々に移り変わっていき、一時も読者を飽きさせない。作品のメッセージが何か、という形而上学的な問題はさておき、脳に直結するようなフィジカルなストーリーテリングの面白さが味わえる文学作品はそうそうない。
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ラスベガスに父と共に暮らすテオの成長は
友人のボリスと共に混沌とした世界に
なだれ込む。タバコ、ドラック、酒、
ニューヨークには無かった砂漠の乾きがテオから
母親を忘れさせ母親と言う箍が外れ
父親と父の恋人と暮らす日々は、何かを忘れる
為に堕落して行く日々。
そして父親の突然の死、そしてまたニューヨーク
二何とかたどり着きボービーとの暮らしに安堵
する反面、テロで盗まれた絵画の記事が
出回り気が気では無くなるテオ。
少しづつテオに忍び寄る黒い影がかなり気になる。
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まさに、海外ドラマという感じの展開。何故か直ぐに眠くなってしまい、なかなか先に進めないが、先が気になるのでやめられない。