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紙の本
新シリーズ開幕。
2016/11/10 03:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ベガス - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容は
1主人公が「誉めて伸ばす能力」で昇進
2戦車の確保
3魔人(敵)との邂逅
4巫女(味方)の実家で手伝い
5育ての姉(剣士)との再会&スカウト
となってます。
この「誉め神」は、今までの竹井作品と少しタイプが違います。特に主人公と姉の2人。
主人公の御神楽零(表紙左)くんは、常に大人びた口調で話します。ツッコミをあまりしません。歴代主人公で1番静かです。
性格が真面目過ぎて、女性関係に無頓着です。一般的な鈍感主人公とも少し違います。ヒロインの好意に対して全然動揺しません。どのヒロインにも恋愛感情を持っていませんが、周りへの気遣いを忘れない良いキャラです。
舞姫ゼネットちゃん(零くんの育ての姉、表紙右)は、竹井作品でお馴染みの「ダダ甘お姉ちゃん」ではありません。「優しくクールなお姉ちゃん」というところでしょうか。零くんが小さい頃には厳しく躾をしたようですが、心底零くんを大事に思っています。辛辣な言葉を投げ掛けることもありません。
好感が持てるキャラですが、出番は少ないです。やっと名前が出るのが202P。今後の見せ場が楽しみです。
竹井作品としては目新しい点もありますが、キャラが魅力的で話のテンポも相変わらず良いので、面白さは抜群です。
次巻も期待大。
紙の本
面白いけど不安
2018/07/30 15:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アイディアは面白い。だけど、イラストレーターさんが同じでも必ずしも売れるわけがないラノベの世界。この先大丈夫かな。
紙の本
褒めるよりも褒められたいのだ
2016/11/03 09:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
竹井10日作品は独特の作風と表現故に人を選ぶ。
自分もパロディが過ぎた作品やそのハイテンションぶりについていけない作品もあったりして、作品によって評価は両極端に分かれるが本作品は楽しめそうな方向性だ。
本シリーズの主人公である将校は<誉めて伸ばす能力>を持っている。
自分はゲームから入った口なので竹井10日作品にはダダ甘やかしお姉ちゃんを求めてしまう。
だから、褒めるよりも褒められたいのだ。
12歳の幼女は甘えさせてくれるが、お姉ちゃんじゃないので物足りなさを感じる。
ということで終盤登場する舞姫には大期待なのである。
「なんでそんな酷いこと言うの?」は癖になりそう。
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