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  • 販売開始日: 2016/08/10
  • 出版社: 白泉社

電子書籍

【全1-10セット】ハチミツとクローバー

著者 羽海野チカ

ハチミツとクローバーの全1-10をセットにした商品です。6畳+台所3畳フロなしというアパートで貧乏ながら、結構楽しい生活を送る美大生・森田、真山、竹本の3人。そんな彼らが...

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【全1-10セット】ハチミツとクローバー

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商品説明

ハチミツとクローバーの全1-10をセットにした商品です。6畳+台所3畳フロなしというアパートで貧乏ながら、結構楽しい生活を送る美大生・森田、真山、竹本の3人。そんな彼らが、少女のように小さく可憐な女の子・花本はぐみと出会い…!? ※カバーデザインをリニューアルしました。また作品内の一部でカラ-ページを再現しております。内容に変更はございませんので、重複購入にご注意ください。

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評価内訳

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電子書籍

「切ない」や「甘酸っぱい」ではくくれない魅力

2020/08/02 15:54

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かっぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る

第2巻chapter.14以前は学園コメディ,それ以降は青春群像劇として恋愛要素と青年の迷いが強く描かれる.
真骨頂は第2巻chapter.15以降なので第1巻で読むのを止める方がいらっしゃるとしたら大変残念に思う.

本作の魅力を3つ挙げる.
まずストーリーの意外性.
恋愛作品としては,片思いの膠着状態がかなり長く恋が動く事象が作品通じて非常に少ない.しかし動く瞬間の大きさは劇的で非常にドラマチックである.
そして2つの三角関係,真山ラインも驚いたがはぐみラインは反則じゃないかと思うくらい予想の斜め上をいってくれた.第10巻開けてびっくり.

次に秀逸なキャラクター設定.
例えばヒロインはぐみのキャラクター.複数の異性に恋される人物にも拘らず取り立てて美人とか可愛いという容姿の魅力が語られない.そこにあるのは圧倒的な美術の才能と度を越したコミュニケーション力のなさ.決まった人以外とは殆どまともに喋れず,親しい人の前での振る舞いは幼女さながらというのがキャラクター設定としては突拍子もないのだがそれでいて非常にリアリティがある.

最後に丁寧な心理描写.
作者・羽海野チカは心理描写の達人で,凡人でしかない私に天才の苦悩を共感せしむ腕に改めて畏敬の念を抱く.次作「3月のライオン」でも天涯孤独な主人公の痛みを我がことのように感じたが,本作でもはぐみの苦痛・迷い・焦りが手に取るように感じられた.
理花のsurvivor's guiltとも言うべき感情も.
経験したことのないことを共感させられるのがストーリーテラーの一番の能力だと思う.群像劇を描かせて彼女の右に出るものは少ないのではないか.

「3月のライオン」第14巻に彼らの後日談が描かれる.
これを以て本作の完結とも言えるのかもしれない.

「切ない恋物語」や「甘酸っぱい青春モノ」ではくくれない魅力が1人でも多くの方に届いてほしい.

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