読割 50
電子書籍
迷惑メールは誰が出す?(新潮新書)
著者 岡嶋裕史 (著)
見知らぬ相手から、なぜ次々に怪しいメールが届くのでしょうか? あなたのメールアドレスが、どうして世界中に知れ渡ってしまうのでしょうか? 迷惑メールを送ると、一体誰にどんな...
迷惑メールは誰が出す?(新潮新書)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
迷惑メールは誰が出す? (新潮新書)
商品説明
見知らぬ相手から、なぜ次々に怪しいメールが届くのでしょうか? あなたのメールアドレスが、どうして世界中に知れ渡ってしまうのでしょうか? 迷惑メールを送ると、一体誰にどんな利益があるのでしょうか? そして、この無差別なメール攻撃はどうしたら防げるのでしょうか? 企業の通信システムを麻痺させ、人心をも破壊する迷惑メールの全貌を解明し、現代のネット社会の闇に迫ります。
著者紹介
岡嶋裕史 (著)
- 略歴
- 1972年東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。関東学院大学経済学部准教授。著書に「構造化するウェブ」「ウチのシステムはなぜ使えない」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
迷惑メールは社会の大迷惑
2010/09/22 09:21
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふるふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
数年前、利用していたプロバイダーからメールのアカウントの設定の変更の通知が来た。smtpをsmtp-authにするものだ。その時には上手くいったのだが、その後に再設定をしたときにはどうしてもうまくいかず、-authをはずしてあれこれやって何とか設定できた。いったい何のための設定の変更だったのかとずっと疑問だったが、この本を読んではじめて解った。
通常、メールは受信の時にはパスワードで認証をしているが、送信の時には事実上認証をしていない。そのため外部から盗聴されたり、さらにパソコンを乗っ取られた時には、迷惑メールを大量に発送させられたりすることがあるとのこと。そこで、送信時にも認証を行うための変更だった。
自分の身を守るとともに、ネット社会の大迷惑である迷惑メールの防止のために必要があったことが解った。さっそく-authを付けて設定しなおした。送信サーバー名をメールアドレスそのものにしたら上手くいった。
他には、ファイルの拡張子の表示の仕方が書いてあった。コントロールパネル→フォルダオプション→表示 の中の拡張子を表示しないのチェックをはずせばよい。
これも、.exe の付いたファイルを不用意に開けると、パソコンが乗っ取られてしまうことがあるとのこと。さっそく表示するように変えた。しかし、本書でも懸念しているように、ファイル名を変更するときに消してしまう恐れは十分にありそうだ。
紙の本
で,結局,迷惑メールは誰が出してるのよ?
2011/01/25 11:27
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:SnakeHole - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直期待外れ……というか,これはオレ題名にヤラれたな。
なんつかオレとしてはこういう「迷惑メールって困りもんですね。ではそれが送られる仕組みと対策についてちょっと勉強してみましょう」って本ぢゃなくて,もっと額面通り「実はワタシ,迷惑メールをみんなに送り付けてる人物を知ってるんです。この本では彼の,誰でも知りたがっているくせに ちょっと聞きにくい仕事や収益のすべてについて教えましょう(ウディ・アレン風)」てなバクロ話を期待したんだよね。
オレも一応プロのコンピュータ屋なので「インターネットでメールが届く仕組み」とか「ウィルスに感染しないためには」みたいなの,ヒトにすることはあってもヒトから聞きたい話ぢゃない。しかもその説明も,どっかで読んだような組み立てで,例えば池上彰さんが国家予算を説明したみたいな「ああ,そういう風に言ってもらえるとよくわかります」感もないし。
で,結局,迷惑メールは誰が出してるのよ?