紙の本
河童のことがよくわかります
2022/08/15 22:41
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投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
QEDも13作目なので
今までの貯金もあってか河童のことはよくわかりました
民俗学にも詳しくなれて
歴史ミステリーもあって
一石五鳥くらいの本です
お薦めです
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
河童というと某日本酒のCMソングが頭の中に流れてしまいます。前作のストーカー事件が何やらすっきりしないと思っていたら、続きだったのですね。なんだかずっとれいこさんが出ているような。毒草師がまたもや登場しましたが、まだタタルの方がましな気がします。。
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2010/3/14 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2019/1/23〜1/29
1年半ぶりの高田作品。インフルエンザで療養中に読み始める。今回は河童がテーマ。いつもながらに面白い考察。ちょうどこの間、井沢元彦さんの動乱の日本史で将門の話を読んだところだったので、タイムリーであった。今回の事件は、いつも以上にサイドストーリー化していたかも。まあ、タタルの薀蓄がメインなので無問題。
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Q.E.Dシリーズはこれがはじめて。本筋の事件を忘れそうになるくらい、河童の説明がながい。河童の話は面白かったけど、事件の内容が薄い気がした。ミステリー、なのかな?
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QEDシリーズ第13弾。
歴史上のマツロワヌ人々を一つの軸として描いてきた著者が放つ、新たなる境地がここに発現されています。
選んだテーマは「河童」。
全国津々浦々、名を変えて存在する彼らをどこまで描けるのか?
その真骨頂をその眼でご確認ください。
もう一つの軸、現在に起きる河童の仕業とされる殺人事件の方もよぉく読み込んでみてください。
著者の苦悩は……シリーズを通しで見てきた皆さんはお分かりですよね(笑)
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難しい漢字や言葉が出てくることが多いので、読むのが大変なんですけど文章自体が読みやすいのと、やはり内容が面白いので読む手が止まらないのです。
今日休みなので、普通に朝方までかけて一気に読んじゃいました・
今回は河童の謎解きと製薬会社の関係者の連続殺人事件も絡んで来て・・・うん?あんまり殺人事件絡んでいないね・・・。タタルが解決せず自然と不幸な形ではあるけれど解決してしまうんですね~まぁ、殺人に使われたものとかタタルは当てているんですけどね。
まぁ、今回は沙織が何としても奈々とタタルの関係を進展させようと一人で奮闘して空回りしているのが見所ですね。まぁここまで来て、物語の中では最初の事件から3年たってるようですが何も進展してないですから、見ててイライラする気持ちわかります
まぁ、結局は・・・。
河童のことについても、過去の話でこれは川辺に住む人間というのはタタルから習っていましたが、まず地方によって色々呼び名があるのですね~
もう、覚えきれません(皆さんも読んでみてください)でも、やっぱり河童が一番有名ですよね。
まぁそれ以外にも、河童の正体というか実態をタタルに教えてくれる怪しきお爺ちゃんも登場し証明してくれます。
でも、自分は河童は河童のような気がするんですけど、実際はどうなんでしょうかね♪
個人的に好きな禮子が少ししか登場せず、残念でしたが、きっとこれからも登場してくれると信じたいですね。
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いい加減マンネリ化が否めないし、事件も適当だし、面白くなくなってきた。祟と奈々の関係もこの先進展しそうにないし。歴史の話は面白いけど、再読しそうにないから今後は図書館かな。
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毎度の蘊蓄は面白いけど、果たして事件を起こす必要はあるのか……。
あと、祟さんと奈々ちゃんも、いつになったらくっつくんでしょうねえ。
沙織ちゃん、二人に河童の妙薬塗りたくってやれ。(笑)
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今回の見所は、ついにタタルさんにつられて乙女の放送コードぎりぎりっぽい言葉を口走るようになった奈々ちゃん…!(違)
とりあえず、鬼や河童=産鉄民、というのがタタルさんの歴史蘊蓄を聞く上で大前提なのは変わらない。
最近のQEDは、それさえ抑えておけば大丈夫なような気がする(笑)。
タタ奈々+熊崎さん、沙織ちゃんが仲良く飲む場面がとっても好き(*^^*)
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タイトル通り、河童にせまる話なのだがなんとなく今回はまとまりがないというか焦点がぼやけてる気がする。
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今まで以上に殺人事件と歴史薀蓄が関係なくて、うーーーん…
個人的にタタルさんの薀蓄は興味はあるので苦ではないのですが、推理小説を求めるとこれは…
あと、シリーズ2本くらいすっ飛ばして読んでしまったので、毒草師の御名形史紋がこの作品で初登場という…しまったな。このシリーズだからどこから読んでも大丈夫だろうと思ってたけどちょっと違ったみたい。
たぶん、今すぐに最初から読み返しても楽しめそう(悪い意味で)
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再読。河童の正体や真実は相変わらずの説得力。事件は主人公たちと若干の接点を持ちながらも反対側で勝手に進行していく。珍しく壮絶で悲しい結末だった。
状況は違っても、今も昔も他人を欺き大切なものを奪い本質的には似たようなことを繰り返しているということか…。
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今回はごく普通に旅行…のはずが、約一名寝過ごして現地集合。
かと思ったら、さらに寝過ごして夜に旅館で集合に。
そんな彼らの知り合いである女性は、まだストーカーされている状態。
またしても特殊職業の方が出現。
このまま結構な頻度で出てくるのでしょうか?
そしてストーカーの人。
あれほど周囲に言われたにも関わらず、またストーカー。
関係性が分からなくてよかったね、と思いきや…ですし。
今回の殺人事件は驚きの分かりやすさ…。
さすがに全員の職業がそちらですから、そちら方向が出てくるのは
納得ですし、そんなものがあるのか、というのにも驚き。
確かに、その状態で使うにはよいものです。
河童の話には、そういう意味があるのか! と。
しりこだまって何だろうとは思っていましたが
弛緩した後の姿、だったとは。
今もそうですけど、そうそう水の中でなくなるという事はないですから
それは謎な状態に見えたでしょう。
そして腕の話に馬の話。
言われてみるとなるほどと思えます。
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冒頭、なんて怪異が起きたんだ?と思わせておいて、その実というか、まあ、このシリーズにかかると霊的な怪異ってのは起こりえませんのでね。実際にすごい場面であるってことは別にして。しかし、製鉄が得意な、収奪された勢力というコンセプトでひっぱるひっぱる、もう何巻目だろう。ただ、これって、たとえばもののけ姫なんかで言えば、収奪する側だったりもするわけですが、その辺は、多層的だし、ひょっとしたら円環的というかウロボロス的だったりするかも知れませんので、とりあえず、現時点での我々から過去を眺めてそんな立ち位置ということで。
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”QED 河童伝説”高田崇史著 講談社文庫(2010/02発売)
(2007/02発売、講談社ノベルスの文庫版。解説:西上心太)
・・・QEDシリーズ13作目。連続殺人事件と相馬野馬追祭。あまり関連付けられていないせいか不完全燃焼な感じ。
河童関係ないやろ・・・という読後感。
多少、強引なくらいに過去の事件と結びつけられている方が楽しくなってきました(笑)
・・・御名形、神山等追加レギュラー陣が魅力的なキャラクターだけにシリーズが下り坂に感じられてしまうのが惜しいです。
(私は今巻までですと、”式の密室”が一番と名作と考えています。)