earosmithさんのレビュー一覧
投稿者:earosmith
2022/10/20 13:48
月星座と太陽星座
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月星座と太陽星座の組み合わせで、よくある星座占いよりも詳しく、今まで見た占いの中で一番当たっていると感じました。自分の性格の欠点が羅列されていてちょっと落ち込みますが、長所は長所で当たっている気もするので面白かったです。
2022/05/28 20:30
怖い絵もあり
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中野京子さんの「運命の絵」シリーズですが、「メデューサの首」のような怖い絵も載っています。文庫なので絵は小さいですが、全てカラーなのが嬉しいです。絵を読み解く中野京さんの解説はやはり読み応えがありとても楽しめました。
2021/09/12 19:43
怖いもの見たさ
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絵がカラーで大きく出ていて、細かい部分がアップになって解説されているのでわかりやすくて良かったです。見たことのある絵から、初めて見る絵まで数も多く、読み応えがありました。「そして妖精たちは服を持って逃げた」のチャールズ・シムズは絵そのものよりもその後の人生に衝撃を受けました。ゴヤの「魔女の安息日」が一番衝撃的で後味も悪かったのですが、本としてはやはりとても面白いです。
2021/06/12 14:01
とても良かったです
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ハンディ版ということで新書サイズですが、厚みと重さはけっこうあります。充実した内容で、美しいカラー写真とともに季語を学べます。「表現が広がる関連季語」で、多くの季語を知ることが出来てとても良かったです。50音順の索引もあり便利に使えます。後から気づきましたが、「よくわかる俳句歳時記石寒太」で五七五になっていました。プレバトの俳句も出ています。
紙の本戦場のコックたち
2020/07/03 19:45
戦場のコックたち
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何がすごいといって、まるで翻訳物を読んでいるように英語での言葉遊びも出てくるし、日本語で書かれたことを忘れそうになりました。エピローグでは、もう20年近く前、歌舞伎座で後ろの列に座っていた高齢男性たちを思い出しました。学徒出陣、徴兵といった言葉が飛び交い、戦友会らしき雰囲気でした。私だったら、キッドと同じことが出来る勇気があるかどうかわかりません。他の本も読んでみたくなりました。
2020/02/26 13:32
あさごはん
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おいしい朝ごはんは食べたい、でもずぼら、という私にもぴったりの楽しい朝ごはんの本。誰か作ってくれたらもっと嬉しいですが!
紙の本特攻隊員の現実
2020/02/10 13:35
特攻
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令和になり、昭和の戦争は大昔のように感じるかもしれませんが、昭和生まれにはそれほど遠い昔のこととは思えません。若い人達も是非読んで欲しいです。
紙の本収容所から来た遺書
2019/12/24 19:49
人間の力
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人間の力に胸を打たれました。何も持ち帰れない中で、託された遺書を遺族に届けた方法。正直、読みやすいものではないと思いますが、若い人にも読んで欲しいです。
紙の本わたしの献立日記
2019/11/20 14:16
旬
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旬の食材を頂く大切さを感じました。ただ実践は出来ていませんが・・・ただ眺めるだけでも心が安らぎます。
2019/11/18 20:20
パトロール隊長
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ノブオの境遇が辛すぎて、子どもの頃はあまり読み返せませんでした。今読むともっと辛く感じます。ノブオの未来が明るいものでありますようにと願いました。
紙の本櫂 改版
2019/10/11 20:28
育ての母
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宮尾登美子さんの育ての母。愛人に産ませた娘(宮尾登美子さんのこと)を育てることを拒否すると暴力を振るう夫。実家に逃げ帰っても老母は「土間の隅にでも置いてもらえ」
最初は読みにくい感じがしましたが、あっという間に宮尾登美子さんの世界に引き込まれました。
紙の本イギリスのお菓子とごちそう アガサ・クリスティーの食卓
2019/09/23 20:04
クリスティー好きにはたまらない
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クリスティーは料理の描写もたまらなく美味しそう。穏やかな語り口と美しい写真、ミステリーの世界に浸りながら楽しめる本。レシピも載っています。
紙の本悪霊列伝
2022/08/11 20:27
とにかく面白い
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面白すぎて何度も読み返してぼろぼろになってしまい、買い替えようと思ったらもう売っていなくて諦めていたので、復刊してとても嬉しいです。
吉備内親王と聞いてすぐにわかる人は歴史好きでないと少ないと思いますが、天武・持統天皇の孫、元明天皇の娘、文武天皇・元正天皇の妹であり、長屋王の妻でもあり息子たちは元明天皇の皇孫待遇を受けていました。京都の下御霊神社に祀られている「吉備聖霊」はこの吉備内親王ではないかと永井路子さんは推察されています。元正天皇を描いた「美貌の女帝」も最近復刊されたので、合わせて読めばより興味深いです。
早良親王への罪の意識に苦しみ続けた桓武天皇の人間としての生々しい姿も印象的でした。解説は宮部みゆきさんです。とにかく面白いこの1冊、是非読んでみて欲しいです。
紙の本皇室 THE IMPERIAL FAMILY 94号(令和4年春) 大特集敬宮殿下ご成年をお祝いして
2022/06/14 20:24
敬宮愛子内親王殿下
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愛子さまは大変お辛い時期もあったことと推察いたしますが、本当にご立派にまたお美しくなられて感無量です。ご成年おめでとうございます。写真が多くて良かったです。
紙の本デトロイト美術館の奇跡
2021/12/13 20:22
セザンヌ夫人
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原田マハさんならではの、美術館が舞台の短編集。意外なほどに短く、すぐに読めてしまいましたが、最後は本当に胸を打たれました。この本を読まなかったら、セザンヌ夫人の肖像を注意して見ることも一生なかったと思います。とは言ってもこの絵の良さはよくわからなかったのですが、小説としてはとても好きです。