読割 50
電子書籍
不埒なファシネイション
著者 崎谷はるひ
名執真幸は恋愛に不器用な恋人・真野直隆と同棲している。自分が同性愛者であることがバレて絶縁していた家族とは、直隆の説得で修復されつつある。だが同時に、兄の子どもを見て彼に...
不埒なファシネイション
不埒なファシネイション (DARIA BUNKO)
商品説明
名執真幸は恋愛に不器用な恋人・真野直隆と同棲している。自分が同性愛者であることがバレて絶縁していた家族とは、直隆の説得で修復されつつある。だが同時に、兄の子どもを見て彼に『家族』をあげられないと今更に思い悩む真幸。また、悩みを一人で抱え込み直隆を頼らなかったことで「わたしには心を許していないのか」と、彼を傷つけてしまい…。大人気不埒シリーズ短編集!! ※本文にイラストは含まれていません
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ネタバレ注意です
2020/10/01 17:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレ注意です。
3カプの話が読める贅沢な作品でした。
表題作『不埒なファシネイション』は直隆と真幸の話。
真幸が家族の話でぐだぐだな面倒くさい男になってました。
読んでいてなぜ直隆に相談しないのかとちょっとイライラしてしまうほど。
家族との間には10年の溝があるので、すぐに解決しないのはわかるんですけどね。
赤ちゃんの話も先走っちゃうし…。
最後は仲直りするんですが、短編なのでもう少し甘さがほしかったかな、と思いました。
『不埒なテンプテイション』は、日比谷と和典のお話。
日比谷視点なので、日比谷がどれだけ和典にメロメロなのかが伝わってきます。
日比谷が和典に服をプレゼントしたり、TERAOで一緒にご飯を食べたり、そして初めて和典の家にお邪魔します。
ようやく和典のテリトリーに入れてもらえたものだから慎重になる日比谷が面白かったです。
そしておもちゃに嫉妬する日比谷もかわいすぎる。
この2人の話は糖度高めでよかったです。
同棲後の話も読んでみたくなりました。
そして最後に『不埒なアドレイション』で、三田村と未直のお話になります。
この2人はえっちなし。
真幸とすれ違ってしまったために、直隆が2人の家にお邪魔するお話です。
この2人は読んでいて安定感があります。
電子書籍
グルグルとSMと実家
2021/10/24 19:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作『不埒なインセンティブ』の裏で何があったのか。
『不埒なパラダイムシフト』の後兄夫婦(主に義姉)が両親との仲を取り持とうとしてくれるが上手くいかず、直隆には弱音を吐けず日比谷にばかり頼る真幸、そんな真幸に直隆は・・・
真幸のグルグルに端を発して直隆×真幸 日比谷×和典 三田村×未直たちCPの様子
それぞれに幸せを掴んでいるようで良かった。
特に三田村×未直はもはや熟年の夫婦のようで直隆の実家化していて笑った。
日比谷×和典はアブナイ世界に言ってしまいそうで怖いけど。