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烙印
著者 天野節子 (著)
東京の公園で男が絞殺された。身元を調べるうちに、被害者の地元・兵庫県養父市でも数日前に白骨体が発掘されていたことがわかる。発見場所も殺害時期も異なる二つの遺体――。だが、...
烙印
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烙印 (幻冬舎文庫)
商品説明
東京の公園で男が絞殺された。身元を調べるうちに、被害者の地元・兵庫県養父市でも数日前に白骨体が発掘されていたことがわかる。発見場所も殺害時期も異なる二つの遺体――。だが、警視庁捜査一課の戸田刑事は、事件の関連性を疑い始める。そして捜査を進めるうちに、ひとりの新進気鋭のカメラマン鈴木太郎に辿り着く。執念の刑事・戸田と、己の宿命に抗おうとする男の壮絶な闘いが幕を開ける。
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面白かったですね。
2023/01/06 11:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京の公園で初老の男性の死体が発見された。被害者は兵庫県の地方都市に住む男性で捜査に当たった刑事の戸田は被害者の実家へ向かう。被害者の住む町では数日前に白骨死体が出ており、その身元捜査が行われていた。戸田は2つの事件に繋がりを感じ、独自に捜査を始める。そして被害者が持っていたファッション雑誌の記事に目を留め、モデル、カメラマン、スタイリスト、彼らが所属する事務所を捜査し始める。そして戸田はカメラマンに話を聞き始めると・・・・・。
烙印という意味が最後の方で理解できました。しかし、成りすまし事件は思った以上にありそうですね。しかし、数百年前の出来事が現代に現れるとは予想外でした。氷の華でも感じましたが、天野さんの作品は犯人を隠さず、刑事と戦わせる手法が好きですね。