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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2013/07/12
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • ISBN:978-4-06-276334-9

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夕子ちゃんの近道

著者 長嶋有 (著)

風呂の攪拌(かくはん)棒を人にあげたがる女、鋸(のこぎり)を上手に使う娘、北の湖を下の名前で呼ぶフランス人、そして空気の抜けるような相槌をうつ主人公……。自覚のない(少し...

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夕子ちゃんの近道

税込 660 6pt

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夕子ちゃんの近道 (講談社文庫)

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商品説明

風呂の攪拌(かくはん)棒を人にあげたがる女、鋸(のこぎり)を上手に使う娘、北の湖を下の名前で呼ぶフランス人、そして空気の抜けるような相槌をうつ主人公……。自覚のない(少しだけの)変人たちがうろうろと、しかし優しく動き、語りあう不思議なユートピア。柔らかな題名とは裏腹の実験作でもある、第1回大江健三郎賞受賞作。(講談社文庫)

目次

  • 瑞枝さんの原付
  • 夕子ちゃんの近道
  • 幹夫さんの前カノ
  • 朝子さんの箱
  • フランソワーズのフランス
  • 僕の顔
  • パリの全員

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評価内訳

紙の本

骨董店「フラココ屋」に居着いた「僕」と、ひと癖ある人々との心地良く揺れるブランコのような日々。僕がそこから降りるのは・・・?

2012/05/18 02:25

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しのはら - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、とある街の骨董店「フラココ屋」に居着いた「僕」と、ひと癖もふた癖もある人々との交流を描いた連作短編集。

 「僕」がフラココ屋に身を寄せるまでの事情は、あえて謎のままにしてあり、「若者というほど若くもないし、実は貧乏でもない。なにやら挫折して、働く事だけではなく、いろんな事が嫌になってしまったらしい」という事しか分からない。
そんな「僕」を主人公に、骨董店という時間が止まったような場所で、冬という他いつの事とも分からぬ設定描写で物語は始まる。
倉庫を兼ねる二階の狭くて寒い空間で寝起きし、骨董店を手伝うモラトリアムな日々。

 ところが、章を追うにしたがって、リアルな時事風俗を表わすことばや、生々しい人間関係や愛情関係を表わすことばが増えていく。
まるで「僕」が外界への興味を取り戻し、現実の時間を生きて行こうと思い直す、その心の動きと連動しているように。
こうして、周囲にも「僕」の中にも、変化の波が・・・。
「アンチクライマックスのようでいて、渋いクライマックス有り」の長嶋ワールド面目躍如です。

 描写し過ぎない「余白の美」長嶋文体に身をゆだね、読者もフラココ屋の長椅子でインシタンスコースーを一杯。満月に詠嘆し、夕子ちゃんの後について塀を乗り越える自分を発見する事でしょう。
最終章は、ちょっと読者サービスのような、ボーナストラックのような印象。

 そういえば、「ふらここ」って、「ブランコ」の事ですよね。
行きつ戻りつ心地良く揺れるが、前には進まない。
この物語の主人公の居場所として、これほどふさわしい店名はないでしょう。
けれども、ブランコからは、いつか降りなければなりません。タイミングを計って、えいやっとね。
 本書は、「僕」が心地良く揺れる「ふらここ」から自分の意志で飛び降り、しっかりと着地するまでの物語、ともいえるでしょう。

 ところで、この講談社文庫版には特典が、ふたつ。
ひとつは、大江健三郎氏による「第1回大江健三郎賞」選評。
もうひとつは(何版何刷までついているのか不明なので、運が良ければ、ですが)、「フラココ屋しおり」。
これには、なんとフラココ屋サイトのアドレスが!店長日記、読めます。

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紙の本

「いつもそばにいるわけじゃない。だけど何かあったら必ず行くよ」そんなささやきが聞こえるかも。

2011/05/16 17:25

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チヒロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

長嶋さんの作品は、力の抜け加減というか、人と人の間合いというか、
他のいわゆる「ゆる系」小説とは確実に違うような気がする。

慣れ合いになり過ぎてなくて、だけどほんのりと人を大事にしている。
ぎゅっと抱きしめて「大丈夫だよ」というのではなく、
少し離れて背中を向けつつ、声をかけられたらすぐに返事をしてあげる距離感。
その「適度にほったらかし」感がすごく好き。

加えて、ところどころにプッと吹きそうな面白み。
今回もちゃんとある。
例えば、銭湯に通う「僕」にかき混ぜ棒をあげるという瑞枝さん。
それを持って銭湯へ行く図を想像する「僕」。

例えば、ポーチから出された化粧品の名称に発する「僕」のひとくちコメント。
コンシ―ラ→松本零士のSF漫画に出てくる宇宙人の美女「私の名前はコンシ―ラ」
アイシャドー→悪の軍団「おのれアイシャドーめ」
ゲラン→怪獣「ゲランの尻尾をねらえ!」・・etc
まったく、いいセンスしてるなぁ。

そしてやさしくなにげなく、みんな新しい道に進んでいくラスト。
長嶋さんもまた、続けて他の作品が読みたくなる人の一人だ。

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紙の本

水のような小説

2016/12/31 20:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポージー - この投稿者のレビュー一覧を見る

水のようにすーっと入ってくる。ぼんやりしてて愉快でうっすら哀しい。余裕ぶってるようですごく余裕というわけでもない。こういうのが何回も読んでいい小説だと思う。読後は、小さななんかよくわかんないものを肯定されたような感じが残る。それがよくわかんないというのは単に言葉にする必要もないということで、実はよくわかるものだと思う。

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紙の本

とても特徴のある文体

2019/11/24 21:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

始めは何故こんなものが大江健三郎賞に?と思ったが、読み進むうちにだんだんこの作家の世界に引き込まれていった。とても特徴のある文体で、特に会話の部分が面白い。文体に拘る大江健三郎らしい選択だと思った。

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2009/04/19 23:26

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2009/06/17 18:20

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2009/08/12 01:49

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2009/08/15 17:16

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2009/08/26 13:11

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2009/09/12 11:32

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2009/09/23 14:14

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2009/11/28 15:26

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2009/12/28 17:21

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2010/01/11 23:57

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2010/01/25 20:00

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