サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 45件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2013/11/08
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • ISBN:978-4-06-276654-8

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

滝山コミューン一九七四

著者 原武史 (著)

郊外の団地の小学校を舞台に、自由で民主的な教育を目指す試みがあった。しかし、ひとりの少年が抱いた違和感の正体は何なのか。「班競争」「代表児童委員会」「林間学校」、逃げ場の...

もっと見る

滝山コミューン一九七四

税込 770 7pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 3.7MB
Android EPUB 3.7MB
Win EPUB 3.7MB
Mac EPUB 3.7MB

滝山コミューン一九七四 (講談社文庫)

税込 770 7pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

郊外の団地の小学校を舞台に、自由で民主的な教育を目指す試みがあった。しかし、ひとりの少年が抱いた違和感の正体は何なのか。「班競争」「代表児童委員会」「林間学校」、逃げ場のない息苦しさが少年を追いつめる。30年の時を経て矛盾と欺瞞の真実を問う渾身のドキュメンタリー。(講談社文庫)

目次

  • 1 序
  • 2 改革
  • 3 「水道方式」と「学級集団づくり」
  • 4 二つの自己
  • 5 代表児童委員会
  • 6 「P」と「T」の連合
  • 7 6年になる
  • 8 自由学園・多磨全生園・氷川神社
  • 9 林間学校前夜
  • 10 林間学校

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー45件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

日教組教育の本質を活写して完膚なし!

2011/01/05 00:12

18人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書を読むと、世に言われる日教組による教育支配、教育破壊というものが、如何に残酷ですさまじいものだったかが、これでもかこれでもかというくらい生々しく切実なものとして理解することが出来る。

著者である原武史氏は東久留米市にある公団滝沢団地で育ったが、その小学生時代に受けたひどい左翼教育の全貌をリアルに再現してみせている。著者は左翼崩れの小熊英二や吉本隆明が垂れ流す「1970年を境に『政治の季節』は終わり、『私』優先の『私生活中心主義』が広まっていった」などということは「断じて無い」として、彼らの「左翼史観」を全否定するところから筆を起こす。そして全共闘世代の若手教師が全国生活指導研究協議会(全生研)という左翼日教組組織が作ったマニュアルに基づいて、小学校全体を北朝鮮も真っ青の「左翼全体主義」に染め上げていく過程を克明に描く。全生研のやり方は、日本共産党がその綱領で掲げ続ける似非民主主義制度=民主集中制を小学校に当てはめていくもので、まず前衛党に相当する「核クラス」をつくり、そのクラスを左翼教員が洗脳するところからはじめ、生徒会等に関するルールを次々と「民主的」に改変し、その「みんなで決めたルール」に則って、核クラスが生徒会PTAのポストを独占し、小学校を事実上乗っ取ってしまうのである。

所詮は小学生で、小学生に意見らしい意見などない。結局、全員が左翼教師(=共産党指導部)が垂れ流す「ご高説」(マルクス主義理論、あるいは化学的社会主義理論)を鵜呑みにし、その精密なる誘導に従って生徒全員が口パクパクするようになる。中には自我の萌芽を既にもった著者のような早熟な子供もいて、その誘導に反発するものも出てくるのだが、そういう「異分子」は密かに「秘密警察」似の委員会に連行され、そこでその罪を糾弾され、自己批判を強要される(思想改造、政治犯、再教育キャンプ、収容所群島)。更には戦中の隣組も真っ青の「班」が形成され、班競争なるものも強要される。このシステムのミソは常に「落ちこぼれ班」を意図的に作り出し、その「ボロ班」を満座の中で笑いものにし、恥をかかせることにある。これで、その他の生徒に「ああはなりたくない」という「体制順応意識」を植え付け、上からの指示に唯々諾々としてしたがう「従順なロボット生徒」を大量生産する、これがこのシステムの目的なのである。

これは、かつてソ連がポーランドやチェコスロバキア、ハンガリーを軍事的に制圧した後実践した支配のやり方そのものである。いわばソ連式政治支配の小学生版だ。

ソ連式教育システムのコアは、いわば国民を洗脳し、馬鹿に改造し、自分の意見を持たない従順なロボットのみを残し、自分の意見に固執する人間をすべてこの世から抹殺し消去するシステムなのだ。こうしたことはソ連で盛大に実践された市、東欧でも起きた。中国でも、あの忌まわしい文化大革命が起きたし、おお、カンボジアではポルポトの大虐殺が起きたではないか。滝山コミューンでは殺人こそ起きなかったものの、原教授含む多数の小学生は、当時、サヨク教師に精神的に殺されかけたわけだ。

読後、いや、中盤にさしかかるあたりから、なんともやりきれない非常に重苦しい気分にさせられる。まるで「動物農場」「1984」そのものの恐怖政治が東久留米では現実に起きたことを知り他人事ながら慄然とさせられるからである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

熱血先生というのは、私は昔からあやしいと思っている

2019/01/28 22:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦前の軍国主義教育と昭和40年代、50年代の日教組を中心にした教育はまったく180度違う教育にみえて、全体主義でクラスをまとめあげるという点においては、右左関係なく同じなのではないかと思えてくる。ソ連の学校教育を見習って始めたという「班」を中心にした活動というのも、今となっては私たちの何になってもらおうとして取り組んでいたのかよくわからない。私たちの学校も滝山コミューンとまではいかないがあのころは何かへんてこな主義がまかり通っていたような気がする。著者は当時の日教組に染まった先生の子飼いと思われていた生徒たちに40年後取材をして、その子たちもまた、「何かおかしいな」と思いながら役割を演じていたことに気づかされる。熱血先生というのは、私は昔からあやしいと思っている

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/07/05 21:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/08/02 22:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/09/15 00:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/08/20 23:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/09/19 13:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/07 22:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/05/09 23:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/06/11 00:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/06/16 00:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/05/23 16:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/07/15 20:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/22 21:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/08/03 14:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。