読割 50
電子書籍
硝子の花束
著者 杉原理生 (著)
大学生の瑛は、兄の恋人だった脩一と一緒に暮らしている。数年前、兄・雅紀の死に落ち込む脩一と一時期関係を持っていたが、今はお互いそのことには触れられずにいた。昔から脩一を好...
硝子の花束
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
硝子の花束 (幻冬舎ルチル文庫)
商品説明
大学生の瑛は、兄の恋人だった脩一と一緒に暮らしている。数年前、兄・雅紀の死に落ち込む脩一と一時期関係を持っていたが、今はお互いそのことには触れられずにいた。昔から脩一を好きだった瑛は、脩一と恋人同士になりたいと願っていたが……。ある日、不思議な均衡を保ちながら暮らす二人の前に、雅紀がかつて家庭教師をしていたという青年・本宮が現れ――。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
切なかった~
2016/05/02 22:44
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:そら - この投稿者のレビュー一覧を見る
杉原さんの話しはわりといつも淡々としてますがいつもじんわりと胸に響きます。幼い頃から大好きだった人がやがて兄と付き合いその兄は突然の事故で亡くなりその兄を忘れられない攻めをいつまでも思い続けるって話だけど、話は受けである瑛の視点でしか書かれていないためどの程度修一が兄を好きだったのか、いつから瑛の事を好きになったのかイマイチ分かりません。私的には修一の気持ちが分からないからこそいろいろ想像して楽しめましたが、読む人によってはモヤモヤしてしまいそうな気がします。
紙の本
ラストが惜しかった
2016/02/23 22:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
6歳差の幼馴染みCPの年上攻めです。
元々攻めが好きだったのは受けのお兄さん(攻めと同級生)なのですが、
学生時代に事故で亡くなっています。
ラスト近くまでは、本当に切なくて胸が痛むような良い話で、
ぐいぐい引き込まれて目頭を熱くしながら一気読み。
ただ、ラストへの持って行き方が唐突かつサラッと描かれていて物足りなかった。
紙の本
心情しっかり
2018/09/30 13:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
瑛の心情や風景描写はさすが杉原さん、と思えるほどに繊細で息苦しいような恋情と執着などが伝わってくるのだけれど…。
4年前に脩一が瑛に対してとった行動は本当に身代わりのためだったのかそうではないのか、雅紀の脩一への想いは恋愛感情だったのか、そういう肝心な部分が今一つ曖昧なのが本当に惜しいです。
本宮の扱いも残念で、もう少し絡んでくれたらよかったな。