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海洋帝国興隆史 ヨーロッパ・海・近代世界システム
著者 玉木俊明
近代黎明期、困難な海上ルートを通じて、世界へと乗り出したヨーロッパ諸国が築いた海洋帝国。ポルトガル海洋帝国が形成した異文化間交易ネットワーク。商業資本主義の時代、海運国家...
海洋帝国興隆史 ヨーロッパ・海・近代世界システム
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海洋帝国興隆史 ヨーロッパ・海・近代世界システム (講談社選書メチエ)
商品説明
近代黎明期、困難な海上ルートを通じて、世界へと乗り出したヨーロッパ諸国が築いた海洋帝国。ポルトガル海洋帝国が形成した異文化間交易ネットワーク。商業資本主義の時代、海運国家として繁栄を謳歌したオランダ。イギリスの電信網が生んだ世界の一体化――。ウォーラーステインの「近代世界システム」を海と商人の視点から捉え直し、ヨーロッパによる世界支配の本質に迫る。(講談社選書メチエ)
目次
- 序 章 地中海・北海・バルト海・大西洋
- 第一章 「近代世界システム」の限界
- 第二章 北海・バルト海・地中海の商業
- 第三章 大西洋経済の形成とヨーロッパの一体化
- 第四章 アジア・太平洋とヨーロッパ
- 第五章 世界の一体化とイギリス
- 終 章 海からみた世界システム
- 主要参考文献
- あとがき
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海洋帝国としてのヨーロッパ
2022/04/10 21:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨーロッパが陸上ではなく海上を通して世界に拡大していく様がなぜ起きたのかということについて勉強になった。
紙の本
ヨーロッパはなぜ世界の覇権を握ったのか
2017/03/30 23:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コーク - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本の特徴は「海運」に着目し、それを国家の興亡とうまく連動させて論じている点だと思う。
そして国家の枠に囚われず、商人のコスモポリタンな性格にも着目し、それが近代国家の成立と共に徐々に後退していく姿もまた興味深い。