はつこいの死霊

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ヘタレ年上が昔ちょっといたずらした年下に無理矢理イロイロされちゃいます。
年下が初恋こじらせたのが原因だったりして・・・。
その初恋も勘違いがスタートだったり？

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投稿者：mimimi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

昔、コミックス持ってた、というか今も持ってるはずなんだけど行方不明なので買いなおし。
コレで草間さかえにドハマりしたんだった。
愛の見えにくいエロが自分的にOKになったのも、この作品がきっかけだった。
オチで登場人物と同じ様にあんぐりしたイイ思い出。
好き。

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投稿者：ゆう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シリアスな内容でカサカサと乾いた印象の話でした。過去の出来事の元になった年上の祐一を忘れられないままの再会。取引でトモは祐一の体をいいように扱う。なんのためなのか確かめない祐一に、最後にトモがした種明かしには拍子抜けする。でもそこがいい。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「初恋の祟り」の話をした大学生の裕一と
それを聞いた智の話

初めての恋と衝撃的な事実発覚からの
１０年後
中学生はとても冷めた目をした男になっていて
（でも色々と熱を内包しているのがぐっとくる）
裕一もサラリーマンになっている。
裕一の忘れ度合がひどい・・・
え・・・本当に記憶なしなの？みたいな。
でもそこに二人の温度差みたいなものを感じられて
余計ぐっとくる。
智の目が色々と語ってくれる。
この目がやはり小説ではない漫画のすごさだと思う。
そして「今が等閑なんだ」と裕一を評する智が秀逸

初恋の死霊と
工事現場の骨という昔の霊（死霊）を絡めて描かれるのが秀逸
簡単な話ではないけれど、難解すぎるということでもない。
この絶妙なバランスにはまる感じがします。

ちなみに最後のかきおろしおまけで
この作品の根底に係わる重大な何が明かされますが
智同様「いーや」ですよね。
（この落とし具合が絶妙です）

表紙裏の裕一のオヤジ度も笑えます。

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投稿者：はいね　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

かきおろしの条件反射に納得。勘違いや思い込み・些細な出来事が恋の始まりなのですよ。
快楽に流されやすくても仕方ない。ｳﾝ

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投稿者：カツサンド　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

何だかんだわかった風に、偉そうに、15歳の智に吹き込んだ裕一が、一番、わかってなかったんじゃん。
私は、この裕一が大嫌いです。こんな男に、智の人生が変えられてしまうなんて、本当に嫌。
最後のオチも、「はぁ～？」って。呆れるというより、怒りの方です。
そこを、「まぁ、いーや」と、言える智が、大人だね。結局、好きになった方が負けなのね。