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カルバニア物語(3)
著者 TONO
公爵家のひとり娘として生まれてきたエキュー。男の子を従え、馬で草原を駆ける彼女の前にある日、妖しい雰囲気の青年貴族が現れる。「ずっとおまえをみていた」という彼の言葉に戸惑...
カルバニア物語(3)
05/09まで通常586円
税込 410 円 3pt【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2024年5月9日】カルバニア物語(3)
閲覧期限:2024/05/09 23:59
カルバニア物語(34)
カルバニア物語 3 (キャラコミックス)
商品説明
公爵家のひとり娘として生まれてきたエキュー。男の子を従え、馬で草原を駆ける彼女の前にある日、妖しい雰囲気の青年貴族が現れる。「ずっとおまえをみていた」という彼の言葉に戸惑いながらも興味をひかれたエキューは…!? 自由奔放に生きる、男装の公爵令嬢エキューの子供時代を描くドラマティック・ストーリー。
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「自分」という存在
2023/06/28 11:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
再読レビューになります
(以前は紙ベースで読んでいました)
示唆に富んでいる作品だと、今再び読んでも思います。
エキューの出生から子供時代の話
母の死、自分が女という性であること、
タンタロットの家に生まれてきたこと
色々なことがエキューにのしかかっているのだが
それをひっくるめて「自分は自分」と言えるエキュー
そんなエキューと出会ったライアン
ライアンの抱えているものも重く切ない
チャグの行動もまた切ない。
そして、最愛の妻が命をかけて産んだエキューに
タンタロットの全てを継がせたいとするタンタロット公爵が素敵
性別や身分制度に縛られる社会に爪を立てるように
「自分」として生きるということ。
自分として立つこと
大変でも、そうして切り拓いて行く姿勢
それを肩肘はらずに描かれているのがすごいなぁっと改めて思いました。
紙の本
少女時代(笑)のエキュー
2017/09/14 20:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
母親の命と引き換えに生まれてきた、しかも望まれていた男じゃない自分を肯定できないでいたエキューの転換点のエピソード。「さよなら 母様…」とはなんて重い言葉。