紙の本
サイコー
2024/03/28 10:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
1ヶ月で、心も体もそこまで鍛えられることはないだろうけど、
そんなのは抜きにして楽しかった。
9月1日のゾンビーズたちの動き、サイコー。
投稿元:
レビューを見る
一言で言うなら、おっさんのひと夏の成長物語です。
お約束的なオチではあったものの、納得いくラストでした。
毎日のバスのスタメンのみんなが後で出てきたのは意外でしたが。
トレーニング中での墓参りのおばあちゃん達にも和みました。
おっさんの頑張りは格好良かったけど、奥さんも良かった。
家族ってやっぱりいいものだなと思いました。
おっさんと同じような真似しようとは思わないけど。
元気のないときや頑張りたいときに読み返したいですね。
社会人になった今だからこそ分かる会社の悩みとかもあるし。
高校生の時に読んでいたなら、また違う印象だったかも。
投稿元:
レビューを見る
すっきりとした気持の良い話でした。文章も簡潔で読みやすかったのですが、少し物足りない感じも…。
引用される映画の名台詞はありがちなのに、話にすっぽりとはまっていて、面白かった。
映画好きとしてはついついにんまり。山下くんの情けなくも面白いキャラに親近感がわきました。
投稿元:
レビューを見る
とうとう読めたぞ
フライ・ダディ・フライ
確か高2の時に映画公開されたはず。
堤真一×岡田くん
どっちもむちゃくちゃ好きやのに
本読んでる時はなんかダブらなかった。
そこがすごく不思議。
途中でゾンビーズやーーー
って気づいた時、むちゃくちゃ1人興奮。
なんか友情以上のものを伝えてくれるよね。
そしておじさんことお父さんの奮闘ぶり
まぢ涙出てくるぐらいかっこいい。
娘への愛、そして敵への憎しみから
いつかは自分との戦いへ。
最後のステーキとかさ、
卸したてのシャツとかさ、
あこ鳥肌ー。
あとあれや!
バスのスタメン組み!
拍手とかやばいでしょー。
けど1つだけ、気に食わなかった点が。
娘より息子のほうが欲しかったというシーン。
のちのち訂正したりするんかなと思ったけど
なかったなー。
あれは、自分で娘への想いが勝っていくことを
感じ取って理解するべきやったんかな。
あーーー映画観よう。
今回も在日について勉強できました。
投稿元:
レビューを見る
「なあ、遥。
私はまだ鷹には程遠いけれど、いま、飛べそうな気がしてるんだ。
どうしてかな。
いますぐにでもお前に会いたいよ。
もう少しだけ待っててくれ。
いまから、
飛んでいくよ。」
おぉーーーよかった!!
以前読んだ、『対話篇』があまりにも、????だったので、この爽やかですっきりとした読後感に感動です。
いろいろ突っ込みどころは満載だけれど、とてもきれいにまとまっていて、気持ちよかったぁー。
この本は、いただいたのでございますよ。『対話篇』と交換したのです。
ふふふーーー。
【5/20読了・初読・貰ったので蔵書】
投稿元:
レビューを見る
ザ・エンタテイメント!
予定調和の予定調和。
正確には4.5点。その予定調和っぷりが気持ちいいんだが、意外性がないといえばないので。
高校生の娘、遥をボクサー石原に暴行された鈴木は、包丁を持って相手の高校に復讐に向かう。
しかし殴りこみ先の高校を間違えた挙句、そこで出会ったオチコボレ少年たちは鈴木に協力してくれるという。
なかでも特に腕の立つ韓国人、朴舜臣に一ヶ月トレーニングをしてもらい、鈴木は石原に立ち向かうことになったが−−−。
いいですねぇ、というのは、キャラクターの立ちっぷりです。
南方くん山下くんみんなかわええええええ高校生かわえええええええええええええ
破壊力をともなってますよ!!もう!!
頭をぐしゃって撫でたらうれしそうに笑う高校生とかもうなに、どういう萌えなの・・・さいこう・・
「山下、愛してるぜ」はびっくりした。
え、どういうことなの・・・違う表現はなかったの・・・確かに山下はかわいいけどさ。
そして破壊力ナンバーワンはやっぱりツンデレの朴じゃないすか。最後は敬語なところがたまんねぇ。
鈴木−朴の、相互に教えあう擬似親子関係みたいなのが可愛すぎてドツボだった。
こういうね、冴えない中年がドタバタに巻き込まれて持ち上げられていつのまにかコトの真ん中にいる、みたいな小説が、なんだかんだで好きなんですよ。
そういう主人公の据え方はすごく伊坂的だなって思ったんだけど。ていうかちょっと似てるよね。ジャズ使ってみたりさ。
調べてみたらこれ前作があるんですね。道理で。でも時系列的にはこれが最初でいいらしいですね。複雑な気持ち。
前作も見たいし、映画もすごいキャストぽいので見てみたいですね。
とはいえ、読んでる途中で充分映像が出てくる作品ではありましたが。
個人的に朴から受けた印象は岡田くんよりもっとごつくて不器用そうな感じ?んで鈴木さんは堤さんよりもっと冴えない感じ?(笑)
でもこれは面白かった、というかスッキリしました。シリーズ読むよ!
投稿元:
レビューを見る
いちいちグッとくる演出があってよい。
こういう男子熱って、高校の時が一番低かったなあ。
残念だっ!
投稿元:
レビューを見る
気持ちいい。
主人公の鈴木さんは自分を責めてばかりいるし、直前になっても腰が引けてるし、かなり歯がゆい。
でも、殆どの人間が彼みたいな反応なんじゃないのかな?彼のリアクション、かなりノーマルで当たり前のものなのでは?
いろんな悩みや弱さや痛みを乗り越えて、娘のために戦った鈴木さんは、格好いいのでは?
対決の場面、最後に我に返って手を離した鈴木さんが一番かっこいい。
私なら最後までやっちゃうんだろうなあ。
あと、山下が好き!
頑張れ山下!お前は愛されてるぞ!
…笑いの神に。
ひさしぶりに、本格的に身体を動かしたくなりました。
投稿元:
レビューを見る
ごくごく普通のサラリーマン鈴木が、一人娘を傷つけられた。傷つけた相手はボクシングのインターハイチャンピオン。鈴木は失った世界と娘を取り戻せるか。という話。
すごくすっきりとした話だったので読みやすかった。娘の復讐のために包丁をもって相手の高校に向かうのだけど、鈴木はそこで朴に会う。そこから朴と鈴木の特訓が始まる。
話ができすぎといっちゃそれまでだけどこの本のテーマは結論よりも過程なんだろう、と思った。
まあおもしろかったかも。
投稿元:
レビューを見る
熱いね!
守るものがあるって、何よりもチカラになる!!
お父さんも、お母さんも恰好良い(・∀・)
投稿元:
レビューを見る
この本は映画化されてますよー
V6の岡田とか堤真一とかが出演してたはず・・・・。
話の内容は簡単で、愛娘が暴力にあったので、それの復讐するオッサンの話。
これはガチ。読めばわかる。
もっと簡単に言えば、ロッキーの試合の部分が喧嘩に置き換えられたって感じかな・・・。
僕のような読書苦手人間がソッコーで読み終えたくらいだから、授業中寝てる人にはオススメ!!
投稿元:
レビューを見る
男に襲われた娘の復讐を果たすために、駄目サラリーマンが鍛えて男に戦いを挑む。
内容は浅いがコメディタッチですぐ読める。
レボリューション?3のメンバーが再登場する
投稿元:
レビューを見る
夢中で読んで、1日で読んだ。
よかったです!
父親って、本当はそんな力を持ってるのかなぁ。
そうだといいな。
映画も観たい。
投稿元:
レビューを見る
中肉中背、一般的な学歴、職歴の男。
これ以上の出世の見込みは薄い、しがないサラリーマン。
長期ローンで購入したマイカーやマイホーム。
夫婦円満、家族円満な父親。
一般的で普通でありながらも安心感や理想的と捉えられる、男性像や人生像、家族像。
辛くも幸せな人生を送っている"平凡"という言葉が当てはまる鈴木一(すずきはじめ)の身に突如降り掛かった事件。
突発的な衝動に駆られて行った愚行をゾンビーズシリーズでお馴染みの朴舜臣(パク・スンシン)に止められ、全てを否定される。
それにより思い知る己の小ささや、愚かさ。
そして、考えた結果、導き出した答え。
今まで平凡に生きてきた平凡な人間の平凡な考えにより導き出した最も平凡な答えは、実は最も非凡な答えなのかも知れない。
投稿元:
レビューを見る
図書館に行きそびれたので、
本棚に入っている本を物色し、再読。
何度目でしょうか、この話。
でも、何度読んでもおもしろい。
舜臣がかっちょいいんだよなぁ。
目の前に抱えている受験生に言ってやりたい名言、
バンバン出してくるしね。
思わず私も鈴木さんと一緒に喝入れられてる気分。
そのくせ、弱点ありでかわいいんだから。
歳取ると、だんだん安寧を求めるばかりで、
退屈なのは嫌だけど、変化は恐いからもっと嫌。
そんな生活を突き抜けた親父に乾杯だね。