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リクエスト 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第3部
桐院家で起きた騒動からやっと落ち着きを取り戻した圭と悠季。定期演奏会も決まり、楽団は活気に満ちている。しかし、日本音楽コンクール入賞者としての披露演奏会に向けて猛練習をし...
リクエスト 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第3部
05/09まで通常616円
税込 308 円 2ptリクエスト (角川ルビー文庫 富士見二丁目交響楽団シリーズ)
商品説明
桐院家で起きた騒動からやっと落ち着きを取り戻した圭と悠季。定期演奏会も決まり、楽団は活気に満ちている。しかし、日本音楽コンクール入賞者としての披露演奏会に向けて猛練習をしていた悠季が、バイオリニストとしての「自分の音」を見失ってしまい…。表題作他、「雨また雨」「夏祭りの夜」収録。
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シリーズ13作目 音を探して
2020/09/20 22:29
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
日コンの受賞者コンサートに向けてのレッスンで、自分の音を見つけることに苦心し先生と自分の音の違いに打ちのめされる悠季
『夏祭りの夜』は悠季のお姉さんから浴衣が届き近所の夏祭りへ行き、夏祭り初体験の圭が祭の縁日を楽しむ不思議な体験
今回の話は地味な練習の話が主で、と言っても本人にとっては血を吐くような電車に飛び込みたくなるような地獄の練習期間
当たり前だけど楽してプロの演奏家になんかなれない訳で、それも才能が無ければその練習さえ出来ないのだけれど、悠季は自己評価がめちゃめちゃ低いのでそれが上達の邪魔をしているように思える
以前音大出身の友だちが言ってたけれど、音大では「声楽科の子は空を向いて歩いていて、バイオリン科の子は地面を向いて歩いてる」と言われてると
(確かに友人の声楽科出身は常に胸を張って自信満々だったし、バイオリン科出身の子はちょっと遠慮がちだった)
悠季とは関係ないけれどそれを思い出し納得して笑ってしまった