読割 50
電子書籍
ファーストエッグ (4)
警視庁捜査一課の片隅にひっそりと存在する、さまざまな事情を抱えた刑事が所属するお荷物部署――特命捜査対策室五係。中でも佐竹は、気怠げな態度と自分本位な捜査が目立つ問題児だ...
ファーストエッグ (4)
ファーストエッグ 4 (リンクスロマンス)
商品説明
警視庁捜査一課の片隅にひっそりと存在する、さまざまな事情を抱えた刑事が所属するお荷物部署――特命捜査対策室五係。中でも佐竹は、気怠げな態度と自分本位な捜査が目立つ問題児だった。その上、佐竹はプライベートでも更なる問題を抱えている…。それは、元暴力団幹部で高級料亭主人の高御堂と同棲し、身体だけの関係を続けているということ。しかし年月を重ねる中で、佐竹の高御堂への想いは徐々に形を変え、いけないと分かりながらも、彼から離れることができずにいた。そんな中、佐竹の周囲では過去の確執を巡る様々な事件が起こり…!? 佐竹を巡る謎と事件の真相が、今明らかに――。堂々の完結巻! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
完結
2023/02/12 06:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
(でもミステリーなのでその部分は
できるだけしないように書きます!)
完結しました
一気に4巻読み切りました。
息も切らせずに読ませる力があります。
発刊時リアルに読んでなくて良かったです。
(じりじりして続刊待つはめになりますからね)
「市場は理想で、高御堂は現実」という佐竹
そして5係のメンバーも高御堂の周囲の人間も
「家族」的に思っている自分の心を認める佐竹
そして、高御堂に対する気持ちも。
高御堂も佐竹への愛が全開になっています。
(彼の場合は言葉とか心情とかで語られてはいなかったですが
最初っからちょいちょい本気モードだしてくれていたのですけれどね)
色々切りっぱなしというか完全に解決していない部分もあります。
(匂わせとまだ残る謎と)
でもそれが現実なのだろうと納得感はあります。
一応の事件の収束はしましたしね。
でも高御堂の最後の覚悟というか
静かな決意に激しい執着と愛をみましたね。
なので、その「いつか」が来ても安心しかないですね。
そこが良しな感じでした。
黒岩が最後におにぎりを食べているのが印象的でした。
(この作品食べ物が印象的な感じ
蕪のスープ・雑煮・そうめんとかおにぎり等々
「刑事の矜持」
ついにこちらも辛い事件の結末を迎える
わかっているのに胸がえぐられそうです。
余談ですがいっぱい登場人物がいるのでうっかりしていたのですが
結局5係の大泉は名前だけで登場しなかったわね
そして奈良井さんには実はの姿があるってずっと思っていたのですけれどね。
さらに余談ですが
挿絵がICUの前でのシーンなのですが、佐竹の服装が・・・
スーツなのがちょっとあれれ?な感じでした。
☆4.5評価の全編通しての5です。
電子書籍
「最初の卵」
2022/05/19 09:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
4巻目になって、やっと伏線回収が始まる。
あらら?と思う以外な結末だった。
佐竹を執拗に狙う殺人犯、
黒岩の素性。
佐竹が知らない親と、佐竹の力の謎。
・・・だから「最初の卵」なんだ、・・と意外な展開。
テーマは遺伝子改造。
中国で行って、世界中から批判を受けて、
国が禁止したデザイナーベビーがテーマだった。