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さいはての庭【イラストあり】
片親育ちで人の顔色を伺ってきた荘介はある事件により夢だった仕事を辞め、離婚した。死ぬために訪れた鎌倉で作家の溜池フジ夫と出会い、「自殺志願者とは面白い。死ぬ前にうちで働け...
さいはての庭【イラストあり】
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さいはての庭 (CHOCOLAT BUNKO)
商品説明
片親育ちで人の顔色を伺ってきた荘介はある事件により夢だった仕事を辞め、離婚した。死ぬために訪れた鎌倉で作家の溜池フジ夫と出会い、「自殺志願者とは面白い。死ぬ前にうちで働け」と家政夫をすることに。着いたのは今は亡き敬愛する作家の家でフジ夫はその孫だった。7歳年下で遠慮ない彼に「飯が不味い」「もっと笑え」と振り回され、思い詰めていた気持ちが薄れる荘介。あけすけなフジ夫だが彼には荘介を連れてきた目的があり……。伊東七つ生先生の口絵・挿絵も収録。
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いろいろ興味深い
2017/06/01 15:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mimimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
話しとしては、ストーカーに人生潰されて死を覚悟した主人公(受)が、最愛の思い出の地で泥酔したところを攻に拾われ、生きることの幸せに向き合えるようになるという、まあ目新しさはないものです。
面白いなーと思ったのは、挿絵では忠実に描かれていない(綺麗だけど)のですが、受が中肉中背のバツイチ男で、攻が年下痩身ドーテイ君なこと。
酔って連れて来られた家は年季の入った日本家屋で、着物生活してるんですよ。なのに、攻が立派な体躯の持ち主ではないというリアルな設定に、BL界の懐の広さを再確認。
まあこの話しは、えろが少なめ(ちゃんと最後までいたしてます)で、身体よりも精神的描写に重きをおかれているので、その辺どうでもよいことなのかもしれません。
人間性を取り戻した後、激しくえっちして、ハイ、おしまい!みたいなパターンじゃなくて、ありきたりだけど、幸せな未来に向かっていく決意で終わるのも好感が持てました。
ただ、ラブに行きつく迄が長いので、その辺苦手な方には向かないかも。
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いいけど
2020/01/13 12:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろんなことが最初に散らばってて、かなり読み進めないと全容がはっきりしないので少し疲れました。この状況に陥った受けのこれまでの人生についての部分が、めんどくさかったです。もう一度読み直してみます。