サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 54件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2017/11/15
  • 販売終了日:2019/07/18
  • 出版社: 新潮社
  • ISBN:978-4-10-309635-1

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

十字軍物語 3

著者 塩野七生

獅子心王リチャードとイスラム最高の武将サラディンとの激戦。「地中海の女王」ヴェネツィアを飛躍させた第四次十字軍。謎に満ちた神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世の外交戦術。...

もっと見る

十字軍物語 3

税込 2,992 27pt
販売終了

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS EPUB 27.7MB
Android EPUB 27.7MB
Win EPUB 27.7MB
Mac EPUB 27.7MB

十字軍物語 3

税込 3,740 34pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

獅子心王リチャードとイスラム最高の武将サラディンとの激戦。「地中海の女王」ヴェネツィアを飛躍させた第四次十字軍。謎に満ちた神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世の外交戦術。そして第七、第八次十字軍を率い、聖人と崇められたフランス王ルイ九世の実像……。堂々たるシリーズ完結にふさわしい「戦争論」の極致。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー54件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

クリスマスに思う、宗教的寛容について

2011/12/25 14:45

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『十字軍物語』完結篇の本巻では、英国王リチャード1世に率いられた第三次十字軍による聖都奪還から描かれる。
 リチャードの果敢な戦いぶりには敵方のイスラム教徒さえも舌を巻き、彼らはこの勇猛な王を「獅子心王」と名づけた。かつてその武勇と知略とでイェルサレムを陥落させたアユーブ朝のスルタン、サラディンもほとほと手を焼き、ついにイェルサレムにおけるキリスト教巡礼者の安全を保証することで講和にもちこむ。その後、サラディンの弟アラディールによって二人の結んだ協定は更新されつづけ、四半世紀ものあいだ巡礼者の安全は守られた。
 巡礼者の安全を確保するのが目的の十字軍であるから、これは大きな前進にはちがいなかった。しかし、イスラム教徒と講和を結ぶこと自体が許せないヨーロッパのキリスト教徒、ことにローマ法王のインノケンティウス3世は、イェルサレムの奪還に固執し、第四次十字軍が送りだされる。だがこれは、法王の意図に反して、ビザンティン帝国を滅ぼし、ラテン帝国を建てただけで終わる。やはり宗教的憎悪にかたまった法王代理ペラーヨに率いられた第五次十字軍も失敗に終わる。
 そして第六次十字軍を率いたのが、ドイツ皇帝フリードリッヒであった。シチリア王でもあった彼は、イスラム教徒の行きかう環境で育ち、アラビア語も自由にあやつる、他宗教に対する理解と寛容とを兼ね備えた人物であった。同時に彼は大規模な船団と大量の武器をもって相手を威圧する術も心得ていた。対するイスラムのスルタン、アル・カミールはアラディールの息子で、少年時代リチャードとの講和に父と同席し、リチャードから騎士に叙され、剣をもらったという思い出をもっていた。そんな宗教的偏見とは無関係の二人は互いに通ずるものがあったのか、両者は一戦も交えることなく、イェルサレムをキリスト教徒側に渡すことで講和を成立させる。その後ふたたび15年の平和が訪れる。
 ところが、血を流さずに講和をしたことで、今回もローマ教会の怒りを買う。彼らは、イェルサレムがふたたびイスラム教徒に占拠されたのを機に、第七次十字軍を派遣する。率いるはフランス王ルイ9世。しかし彼は大敗北を喫し、「二万五千はいたと思われる軍勢の中で、帰国できたのは5千人から多く見ても七千。八千が改宗したりしてイスラム社会に溶解し、おそらくは1万以上が殺されたり病死した」。ローマ教会は、自身の無能により膨大な数のキリスト教徒を死に追いやったこの王を、聖人の列に加えた。
 その11年後、キリスト教徒最後の砦アッコンがマメルーク朝によって陥落する。そこから逃れフランスにわたった聖堂騎士団をまっていた運命も悲惨であった。十字軍とのかかわりを嫌う王フィリップ4世が騎士団の罪をでっち上げ、彼らを宗教裁判にかけたのだ。多くは拷問で命を落とし、団長も最後は火あぶりにあって死ぬ。
 本書においては、一方で中世キリスト教会の不寛容さが、それに対して、もう一方では現地で剣を交えるキリスト教徒とイスラム教徒のあいだに生まれた、宗教をこえた尊敬と思いやりが、あざやかな対比をもって語られている。結局、聖地に平和をもたらしたのは、戦う者同士が到達した寛容の心であり、宗教に関係なく経済的利益を求める現地人の人間としての自然な欲求であった。
 教養の意味についても考えさせられる。サラディンとその一族、あるいはリチャードやフリードリッヒは生まれが高貴なこともあり、高い教養を備えていた。塩野も述べているように、教養は彼らの宗教的寛容を育むのに寄与した。奴隷上がりのマメルーク朝の指導者は無教養ゆえの不寛容さでキリスト教徒を殺戮した。一方、ローマ法王のような知識をきわめた者でさえ不寛容となりうる。無知は確かに人を不寛容へと導くが、教養も使い方によっては同じ結果をもたらすものなのだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

理性で考えられるリーダー

2012/01/29 18:03

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ最終巻。

最終巻では、第3字十字軍から第8字十字軍までが描かれています。第3次では獅子心王リチャードが、第6次では神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒが、そして第7.8次ではフランス王ルイがそれぞれ軍を率いていきます。

第1.2次では領主クラスが主役でしたが、この巻では歴史上、個人名もよく知られている王たちが聖地奪還を目指して動きます。

ただ、それぞれの目的は異なります。単に「キリスト教の聖地を奪還するため」というわけではありません。あるいは、法王との関係の中で、あるいは経済的な理由から、もちろん宗教的な理由から動いた王もいます。

印象的なのは、フリードリッヒ。聖地を交渉の末、奪還したものの、法王側は「血を流さない奪還はあり得ない」として、2度も破門されてしまった件。

当時の価値観が宗教主体であったということは理解できますが、世俗の王としては、それだけでは統治できないのも事実。”法王とうまく渡りをつけながら”目的を果たすこと様子が、語られています。

最終的には、キリスト教側はパレスチナでの領地を失うわけですが、十字軍のもうひとりの主役である「宗教騎士団」の敗戦後の動きも読んでいて面白い部分です。

組織が構成されるには、その目的が存在しなければなりません。宗教騎士団はいくつか存在していましたが、「聖地奪還」という目的がなくなってしまった敗戦後は、同時にその存在理由も消滅してしまいます。

宗教と政治、そして経済的な理由から、複雑な経緯を経て現在のパレスチナの状況まで至ったわけですが、宗教上の理由が大きくなると、他の要因は後回しにされ戦争状態になるようです。これはキリスト教側もイスラム側も同じことが言え、その両陣営の状況によっても、問題が複雑になる時期もあるということ。

理性で考えられるリーダー、しかも周りの様々な障害物を自分の有利な方向に変えつつ、事態を自分の計画通りに進められる能力が求められるのは、今も昔も変わらないはずです。

龍.

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

教訓が詰まった日本人必読の書

2015/08/30 16:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る

サラディンを破り譲歩を強いた戦上手の英王リチャード1世、交渉によってイェルサレムを奪回した神聖ローマ皇帝フリードリッヒ2世、比類無いほど高潔で敬虔だったが戦争には負けてばかりいた仏王ルイ9世。彼らの奮闘も空しく、1291年最後の拠点・アッコンが陥落し、200年に及ぶ十字軍は終わりを告げた・・・
この作品には定説を覆す新説が載っているわけではなく、丁寧に十字軍の歴史と登場人物たちの生き様を描いている。それ故にかえって、現代の政治や外交にも通じる教訓があふれていると言えるだろう。歴史に学ぶことが少なく、外国の文化や宗教に疎い我々日本人としては必読の書と言える。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

塩野先生は中東はお嫌い?

2012/06/14 04:31

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たぬき - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ローマ人の物語」を初めに読んで、毎年楽しみに拝読させて戴いた以来すっかりはまり、「我が友マキアヴェッリ」「三都物語」等々、以前の著作も楽しませてもらいました。塩野先生が書かれるイタリア関連の著作には、根本には愛(執着と言った方が正しいのかも知れません)が感じられますが、この本には残念ながら、と言うことです。塩野節は相変わらずなので、そこは安心して読めます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2012/02/26 20:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/07/08 12:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/12/08 12:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/12/10 10:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/12/24 22:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/01/01 16:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/06/13 17:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/01/20 19:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/01/03 22:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/01/08 23:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/01/09 14:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。