電子書籍
【合本版】ゼロ・シリーズ(全4巻)
著者 鳴海 章
「おまえは、ソ連機を撃ち落とせるか?」バーンズの挑発に「ゼロ」と呼ばれた男は目をそらせた。しかし、幻の撃墜マーク二個を持つその男、航空自衛隊一等空尉・那須野治朗は、次に自...
【合本版】ゼロ・シリーズ(全4巻)
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ゼロと呼ばれた男
ゼロと呼ばれた男 (集英社文庫)
商品説明
「おまえは、ソ連機を撃ち落とせるか?」バーンズの挑発に「ゼロ」と呼ばれた男は目をそらせた。しかし、幻の撃墜マーク二個を持つその男、航空自衛隊一等空尉・那須野治朗は、次に自らがなすべきことを知っていた――。沖縄近海での米軍秘密実験の裏に隠された国際的陰謀が、いま明らかになる! 航空機小説の世界に新たな地平を開く、先駆にして最高峰、シリーズ全4巻を一冊に。
目次
- ゼロと呼ばれた男/ネオ・ゼロ/スーパー・ゼロ/ファイナル・ゼロ
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紙の本
秒単位で生死を分かつ超高速ジェット戦闘機の戦いが魅力。
2020/08/26 09:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
秒単位で生死を分かつ超高速ジェット戦闘機の戦いが魅力。読んでる私が実際に空を飛び、戦闘を行ってるかのように思えて来る迫力。しかし、航空自衛隊を囮にしてソ連機をおびき出そうといういうアメリカの陰謀そのものの計画は少々行き過ぎの感じがする。また、ミステリー色を出すため、過去の出来事と現在の出来事とを小刻みに行き来する構成は、それなりの効果はあるが私のようなせっかちな読者には連続性が寸断されて余り嬉しくないスタイルでした。ソ連機のパイロットの素顔や、その他幾つかの物事が尻切れ蜻蛉のように終わったのも気になる。続編のための布石と思っておこう。
紙の本
どうやっても、永遠の0にはかなわないが
2018/05/07 21:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞の書評で「永遠の0では戦争賛美だったがこっちはそうでもないのにもっと面白い」などと書かれていて手に取った。
しかし、やはりというか永遠の0にはかなわない。これがフィクションの限界というものか
そもそも、永遠の0は戦争賛美でなくむしろ戦争忌避を感じさせる作品だと思うが……まぁ話がずれるのでこれは置いとこう
内容はさておき、言い得て妙だなと感じたのは次の一文
「実戦経験もない日本の自衛隊は世界では2流の存在」
これが1流でもなく3流でもないところがうまい
そしておそらくではあるが日航機墜落事件の時の内容も加味してこの作品は作られている