ライサさんのレビュー一覧
投稿者:ライサ
2016/09/29 00:30
心理学を元にした詐欺対策本
11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
如何に人間が騙されやすいのかがよくわかる。6つ+1つの方法を駆使して詐欺師は私たちをどう騙したり動かしたりするのかがよくわかった
俗に「心理学をやっても人の心は読めない」と言われるがそれは嘘であることもわかった
「オレオレ詐欺に注意しましょう」などと呼びかけるよりもこの本を読むことを薦めたほうが遥かに騙されにくさは上がるだろう
自分も今まで「なんでこういう行動をしたのか自分でもわからない」ということがあったが今ではカチ・サーが起きる可能性は格段に減った
読むだけで成長できる本でもある
2018/08/12 14:48
名作
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
梅原猛氏の事は知らなかったが、読んでみて衝撃を受けた。
圧倒的情報量。そしてそれを裏付ける数々の研究。
藤原氏と無関係であっても日本人であるならばこの本を読むと
聖徳太子に対し申し訳ない気持ちになることだろう。
未だにこの学説が何故に主流派にならないのかがわからない。
法隆寺に関するほぼ全ての謎にも丹念に解答を用意している。
読むのにある程度の根気は必要とするが、それ以上の価値は十分ある。
これほどの名作には久々に出会えた。ありがたい。
2019/11/25 01:27
外省人や日本のマスコミ、中韓に騙されてはいけない
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
正直言って小林よしのり氏に嫌悪感があった自分が恥ずかしい
それもこれも反日しまくっている台湾の外省人、中韓とそれに毒されたマスコミのせいである。そして日本の自虐史観教育もある。
この人を右翼と呼ぶ奴こそ売国奴とわかった。
司馬遼太郎氏の「街道をゆく 台湾紀行」以上に痛快な表現で立派な台湾の表現を行っている
これと同時に「台湾人と日本精神」も読むと良い。日本人たる自信が増える事間違いなし。
台湾でベストセラーになったのも頷ける。感涙した。
紙の本人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
2019/11/24 03:36
劇薬
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
自分もいかに騙されやすいかを突きつけられる劇薬である。
大多数の人にとっては聞きたくない内容でもあるので表紙や文面は極めて平易なのにも関わらず、読み進めるのに精神的に負担がかかる
詐欺に引っかからないように詐欺の手法を学ぼうという趣旨の本だが。
学んでも騙されない自信はつかなかった。
要約すると運は実力よりはるかに大きく、サピエンスは単純思考したがる動物である。となるのだろうか
2018/08/12 15:32
「日本のうるさい私」と似たような本
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「日本のうるさい私」の方は音に関して。そしてこちらは建築に関して、日本人の「感覚の下劣さ」を露呈する。
海外へ行ったこともない日本人には「経済も成長し町並みも西洋のように立派になった」と思い込んでいる人が大半だ。
しかしそこに井上氏はNOを突きつける。これほど家に使われる材料が脆く、技術も低く見た目の統制もできていない国は他にはない、と
私は海外に10カ国程度しか行ったことはないが「落ちているゴミは少ないのになぜこうも日本の街並みは見苦しいのか」が疑問であった。
電線と電信柱のせいなのかとも思っていた。
しかし根本で「スクラップ&ビルド」であったから見苦しいのだと理解できた。
約30年しか持たないような家ばかりを量産する。30年経ち全体の強度に問題がない場合にも建て直しをする。資産価値は家を持ち続ける限り下落する(こんな国は日本だけ)……
しかし作者は言っていないが2020年代にはもう建て直しすら出来る人は激減するだろう。なにせ少子高齢化の負の面が2020年を境に爆発的に表面化するからだ。
東京すら2030年にスラム化するのだ……
2020/06/30 23:19
数々の奇跡が実際に。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
最初は半信半疑ながらも実践してみました
自分にとって奇跡のようなことが実際におきました
元は、ありえないことが起きた時に神に感謝する言葉だった「ありがとう」
その数が大事です。そして特に天気の悪口を言わない
「好き」でも「嫌い」でもない第三の選択
自分の好きなことは努力ではない
なってくれなくても全然構わないけれどなってくれてありがとう。
いやー、こりゃあまじですごいわ。
DVD映像も価値あり
紙の本進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観
2020/02/28 09:44
サピエンス全史よりも勧めたい
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
まずこの一文には誰もがやられるだろう。
「男の身長は女より高い、はステレオタイプとは呼ばないのに、女は男より脂肪が多い、はステレオタイプと呼ばれる」
社会科学者は人類を特別視したがるが実際は人類も他の動物と大差ない
これは多くのサピエンスも特別視したがるものだとは思うが。
結局、サピエンスは遺伝子や体の構造からしてチンパンジーと豚のハイブリッドなわけだし本当に大差ないわけなのだが
男は相手の不貞行為、女は相手の感情が動くことに嫉妬すると。ただこの方面の話は「一度なら許してしまう女、一度でも許せない男」の本のが詳しい
ウィリアムDハミルトン(ダーウィン論者)「人間の本性はまっさらではない」まぁ確かに、と
1万年前から変わらないため、テレビも写真も真の意味ではサピエンスに理解はできない。警察なども。虚構を現実と見る。タレントも友達として認知する。サバンナ原則。農耕すら理解できていない。
まぁ理解できていたら昨今のコロナウイルスに対する対応とか3.11の時に繰り返したような失態を繰り返すわけもないよね
ジェンダーを叫ぶ人ほど性差別する。サピエンスの歴史上でも一夫多妻が普通でありこれは女に有利な戦術。子を持たぬ男も昔から珍しくはなかった。先住民だろうが自然に優しくもないしヴィーガンでもない
まぁここらは「サピエンス全史」を読んでいればわかることでもあるし。またアイヌやインディアンが普通に肉食だったりとかね
そもそもサピエンスが入っていった土地の9割以上の動植物がサピエンスの手で改変された歴史があるのだし
金髪、長い髪、色白、9:6:9、左右対称、平均、若さ、大きい胸、青い目も全て解明してくれる
売春をするのはほぼ男だけ。1000人4倍。オナ禁が美徳になるのも男だけ。そして男たちの所得格差。
「この女は俺を好きだ」と「神を信じる」ことは心理上繋がっており、また逆の場合の代償が大きいこと
一夫一婦は一夫多妻より男にとって有利だが離婚が認められる社会ならば事実上の一夫多妻になってしまう。そして女のが浮気性
ゴリラとチンパンジー
母は子を見捨てないがために父は子に無責任になれる
伝統的社会では老人が資産を独占→若者は暴力、犯罪(盗み)、才能発揮をする
日本も似たようなもんだね
独身男性ほど異文化を避けることも合理的理由がある
今の時代は男女を本当の意味で平等に扱おうとすることがセクハラとされる。そしてまた自爆テロの背景にも女性が関係しているのだ
理不尽に思えるかもしれないが真実を描写している書物である
2019/11/25 01:14
もっと日本人は自信をもつべき
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「公」の精神、犠牲的精神、粉骨砕身は日本と台湾にしかない価値観と豪語してくれる。
蒋時代の中華民国政府については「犬が去って豚来る」
そして「朝鮮人は信用ならないから君たち(台湾人)が守ってくれ」と託した敗戦直後の日本の将校たち
韓国は「日本は搾取した!」と叫ぶが本当に搾取してきたのは中国であり、中国では金があれば正義も手にすると
私自身、一度だけ蘇州〜上海に行ったことがあるが、感じたのはまさにその通りだった
戦後の日本は中韓に忖度しすぎである。最近の安倍首相も中韓に忖度し出してしまった
日本精神の反対語は中国式。
司馬遼太郎の「街道をゆく 台湾紀行」も合わせて読むと良いが、あっちはパヨクの批判を避けるあまりにトーンダウンしてしまっている
小林よしのり氏の台湾論と共に読むと良い
しかしまぁ日本はこのままでは本当に中国の属国に成り下がるだろう
そうしたら普通選挙すらままならず日本国内で虐殺の阿鼻叫喚地獄絵図が繰り広げられることは明白
日本人は自虐史観から解放され自信をもつべきだが厳しいだろうなぁ
2019/11/25 00:55
名著である
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
睡眠不調、睡眠不足の弊害が一般に認知されているよりはるかに深刻であることから話は始まる
またエジソンの嘘から解放されようとも。
よく眠る方法以外にも、睡眠全般に関する深い研究結果を解説してくれている名著
電子書籍「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
2018/10/29 22:10
すげーわかる
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
自分も超絶ブラック企業を3ヶ月で辞めた
当時、その会社はブラック企業ランキング最上位を狙えるほどの位置にあった。
そして某政令指定都市の職員になったが。
ブラックなのは企業だけではない。
マスゴミに騙された民衆により公務員もブラック化してきている
というかもうかなりの割合で実際はブラック自治体などになっている
日本にしかいられないのはリスクでもあります
また特攻隊を組織立って作るような国でもあるから国に期待するのもやめたほうがいいよと思う今日この頃
2018/05/06 02:56
入門とは思えないほど本格
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
包丁の研ぎ方を知りたくて読み出したが予想以上に深い世界に驚いた
世間一般では「中砥だけで十分」と言われているが普通に「三種類揃えるのが最低条件」とある
とても入門とは言えないほど深く説明してくれているのでタイトルをもっと工夫すればさらに手に取る人も多いだろう。惜しい
紙の本安保論争
2016/10/31 22:52
本書とともに「国のために死ねるか」を読むことを勧めたい
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
本書は政治、外交面からの国防論である
「国のために死ねるか」はその実戦部隊の自衛隊側からの国防を考えるのに適した本である
本書は左翼の矛盾点を冷静に指摘した上で日本がこれからの世界で、特にアジア地域において果たすべき役割についてを語っている
ユートピア的発想でなく現実と歴史を元にした考察が続くので学べることは多い。反面、読み進めるのに根気を必要とする本でもある
紙の本図解英語は「インド式」で学べ! 日本人の脳に最も適した「インド式英語学習法」
2016/07/22 21:25
これで話せるようになった
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今までエジプト、インド、中国、スペイン、イタリア、ロシア、スイスと旅行してきて。スペイン以外ではほぼ通じた英語。ただ作者のいうように「単語の羅列」でしか話せなかった。
この本は読みやすく平易な文章で、それでいて内容は次の一文に集約される。
「This book gave me benefit」
どんどん使っていきたい
紙の本スペイン語
2016/01/31 16:34
スペイン旅行で大活躍
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
昨年2月に2週間のスペイン旅行に行った際、最も役だったのがこれ。
話す内容の9割が通じた。感動した。
正直、旅行の際に必要以上に難しい語学参考書は要らない。
これを元にして音読筆写を3ヶ月もやれば現地で困ることはほとんどない。
これがあったのでまたスペインに行きたいとも強く感じられた。
買ってよかったものの中の一冊。
2015/08/15 23:06
実体験も踏まえてレビュー
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
私は4年前に体重を4ヶ月で72→50キロまで落とした。身長171センチで。その時はまだ「炭水化物ダイエット」だの「糖質制限ダイエット」だのは出ていなかったが。やったことはほぼそれである。
ただそれでは体力も落ちてしまったのでそこで始めたのがビリーズブートキャンプだった。筋肉はついたが体重は増えもしなければ減りもしなかった。とはいえ健康にはなった。
さてこの著者はジムのトレーナーもやっているプロのインストラクターだ。
私も常に感じていることを言っている。「食事を変えないと痩せない」と。
私はてっきり「ジムとは筋肉をつけるために行く場所」と思っていたが。実際は痩せることが目的で行く人が大半とのこと。
それならばなおのこと納得だった。
ちなみに私は毎日ご飯3合は食べている。それでも全く体重は増えない。
大切なのは食事の量ではない。質だ。
あとは食品添加物に気をつければ万全だろう。